誰もが海賊に憧れた時代……港町イノガスイーダに暮らす孤児・ココの前に現れたのは「クレイジー」と呼ばれるキャプテンバーツだった!!今、未知なる海へ「いざ、フルアヘッド!!」
誰もが海賊に憧れた時代……港町イノガスイーダに暮らす孤児・ココの前に現れたのは「クレイジー」と呼ばれるキャプテンバーツだった!!今、未知なる海へ「いざ、フルアヘッド!!」
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
西暦2977年。海をなくした地球には、未開の宇宙に飛び立つ男たちを笑い、目に迫った危機にもまともに対処しない、気力を失った人々が繁栄を貪っていた。地球に絶望していた少年・台場正の眼前に、髑髏の旗がはためいた時、彼の運命は動き出す……。宇宙最高の船アルカディア号に己の運命を託し、なにものにもとらわれない宇宙の男・ハーロック。台場正は、彼の生き様に何を思うのか……。
かつて『ファルコン伝説』に導かれ、海上を疾駆した男がいた。“海賊クレイジーバーツ”、その背中に憧憬し、共に夢を追った少年は青年へと成長を遂げ、いま再び大海原へ……!! 海賊アドベンチャーの名作「フルアヘッド!ココ」の正統続編、開幕!!
父親が遺した宝の地図を発見したピート少年は、父親の親友だった船長とともに、宝探しの航海へと出発する。ところが、途中海賊のボアールに襲われて乗組員たちは捕まり、さらに悪いことは重なり、嵐に遭遇し海賊船が沈没してしまう。かろうじていかだをつくり難を逃れたピート少年と船長だったが、やがてたどりついたところは見知らぬ孤島だった。そこでふたりを待ち受けていたものとは……!? <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>1947年1月30日発行 育英出版
~海がきらびやかなロマンと血腥い死の象徴だった時代… そこに生きた二人の女の冒険と波乱に満ちた生涯の物語~ -STORY- 「ラクしていい思いがしたい!」と魂の叫びを上げる海賊ベラミーは、航海中に“いい女”と“酒”と”お宝”を積んだ船が向こうから来てくれる夢のような状況にでくわす。 しかし、その“いい女”は、海賊たちに恐れられる“海賊潰しアン+メアリー”の二人だった! ロマンと危険が隣り合わせだった17世紀のカリブ海を舞台に、最愛の人の敵である謎の海賊を捜し続けるアン+メアリーと、その押しの強さに振り回され海賊から下っぱへ一挙格下げとなったベラミー、とある海賊船で出合った情報通の不思議な船医“ケメリン”ことエスケメリングたちが繰り広げる運命の大航海が、いま幕を開ける!
冒険海賊少年漫画と言えばワ〇ピースが有名ですが、こちらの方が先発です。 恐ろしいことに連載開始時期は同じ1997年ですが、こちらの方がより海賊らしく、物語の収まりが良いと個人的には思います。 二刀流の冒険大好きな海賊、通称クレイジーバーツ。 海賊になって自身の船を持ちたい少年ココ。 二人の人生が交わり、ココがバーツの船の乗組員として未知の大陸やお宝を求めて冒険をする。 ココの物語もバーツの物語も濃密に描かれる為、ダブル主人公として見ることもでき、読み進める手が止まりません。 冒険の最中に明らかになるバーツの過去やココの出自、化獣と呼ばれる謎の生物、古代種と呼ばれる人間など、様々な要素が絡み合い、冒険を彩ります。 テンポが良く、27巻と言う冊数にも関わらずさっくりと読めて物語は大団円を迎え、主人公達の未来を思わせる気持ちの良いエンディングを迎えるので、サクッと冒険活劇が読みたい人にはお勧めの作品だと思います。