15話まで読んで思うこと(ちょっと要約)
朋和は明日花のことが好き。 そのことを知らずとも朋和の目の前で酷いDVを繰り返す明日花の彼氏・陽平のことが大嫌い。 ある日、朋和は陽平と体が入れ替わってしまう。 そのことをネタに明日花を助けようとするが、退院した陽平はウソをついていたのかとブチギレ。 朋和は陽平によって全財産を失ってしまった…。
友人に無理やり連れてこられたデリヘルで、中学時代の後輩・江野明日花と再会した望月朋和。風俗嬢として働く彼女の生活を心配する望月に、明日花は笑顔で幸せだと答えていたが、恋人・砂浦陽平から酷いDVを受けていたことを知る。明日花を助けようとした望月だったが、目が覚めると陽平の姿になっていた!! 明日花を「救う」のは、誰の「愛」なのか。入れ替わってしまった望月に待ち受けているものとは――。【この作品は話売り「君がそれを愛と呼んでも」の単行本版です】 【収録内容】 「君がそれを愛と呼んでも」第1話~第6話 (単行本新規描き下ろしイラスト あとがき)
あのさ、この漫画と『ハジメテノサツジン』っつー漫画を足して2で割ったのが、『村上絵里(人間回収車)』っぽいな。
・DV恋人による酷すぎる恋愛…君がそれを愛と呼んでも
・毛嫌いしている嫌味女を(結果的に)殺してしまった…ハジメテノサツジン
つまりこの3作(村上絵里(人間回収車)、君がそれを愛と呼んでも、ハジメテノサツジンの順)は色々と共通点が多いな。
・主人公…村上絵里、望月朋和、女子高生トリオ(主に音羽)
・想い人…岡山隆司、江野明日花、澤木先生(男性)
・悪役(DV恋人、嫌味な大人)…真咲、陽平、吉川先生(女性)
『ハジメテノサツジン』はむしろ、『クリスタル・シューズ』や『アバター(山田悠介の小説)』との共通点が多いような……。
『君がそれを愛と呼んでも』だと、『魔法少女サイト』『地獄少女』のような胸糞悪い雰囲気を感じる。