彼女はとても可哀想だし、これは中学生というところで想像したら「どうなってもいい」という彼女の想いが本心で強い気持ちなのだけはわかる。
中学とか高校のころってそのぐらい強い真っ直ぐな気持ちあったもん。

でも、この状況はよく考えたら本当に恐ろしい。
電柱がこんなにしょっちゅう出てきちゃダメだろ、おかしいって…怖いって…!

ネタバレしないようにするとこれ以上クチコミ書けないもん、すごいよ。

そういうわけでこの作品は1巻の序盤で究極の状態になるので1巻だけ読むだけでもすごくわかると思うのでまずは1巻を読もう。

ちなみに私も彼氏彼女ではないものの中3のときに友人を亡くし、中二病を発症した私は当時TVCMでよく永瀬正敏が宣伝してたスクリュードライバー(お酒)をコンビニで買って彼のお墓に月1ぐらいで持っていってました。イタい。

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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
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まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

あおのくんにさわりたいからしにたい
青野くんに触りたいから死にたい 1巻
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