不条理だけじゃない面白さ
不条理で無秩序なデスゲーム。ちょっと下世話な気持ちで楽しんでいたのに、いつのまにか善良すぎる鞠山家の奮闘ぶりを心から応援してしまっています。 ある日突然街から人がいなくなり、いくつかの家族が集められ家族対抗デスゲームがはじまる。 共闘したり裏切りにあったりしながら、デスゲームの謎を解き明かしていく……というお話。 それぞれの家族の関係性や過去が少しずつ明らかになっていくので、残酷さ不条理さだけではない面白さがあります。 ポップでちょっとグロいゲームマスター側のキャラクターにもちゃんと仕掛けがあってよいですね。 謎が解き明かされつつはあるけど、ここからどう着地するかが楽しみです。
家族対抗のデスゲーム。作者は天泣のキルロガーの人。
団体戦デスゲームは結構見たけど、家族対抗はあったかな? 新鮮な感じ。B級な割には、息子がわなげを外した理由の持っていきかたとか凝ってるなぁと思った。
くらげバンチでちょっとだけ読める。