ゾクッとする?酒呑み話
清野とおるの怪奇酒、ゾクッ(2巻)が出てたのを知らず読んでたら自分にも縁のあるとこが出てきてちょっと嬉しかった。 行動力が物を言う彼の漫画は謎の魅力に満ちている。 壇蜜との結婚を「ラッキー」の一言でまとめてて笑った。
清野とおるが友人知人他人から直接聞いた恐るべき「怪談」の数々…。その怪奇現場に実際に足を運んで「酒」を飲んじゃおうってワケ。嗚呼、一度でいいから「オバケ」を見たい。でも怖い…けど見たい…怖い怖い…やっぱ見た~~~~~~い!!!!!【電子特典:描き下ろしカラーイラスト+清野先生コメント付】
怪談って酒の肴には最高です。
けれども、それはあくまでも自分が憑かれたり
恨まれ呪われたりすることがない
「安全圏にいるから」
楽しく味わえるわけで。
そこを実際に行ってみて味わおうとか、
自分には絶対無理!
それを実際にやっちゃう清野先生は凄いですね。
不謹慎な行動だとは思いますが、それ以上に、
そういう「自分には絶対無理なこと」をして
漫画にして楽しませてくれる清野先生には感謝です。
その通り、他人事だから楽しめる訳で「やってみたいなあ」とは思っても実際に行動にうつすことは絶対にないですね。絶対に自分がやらないとわかっているからやってみたいと言える、というか。
清野先生は「それをやらねば」みたいな悲壮感なく、「やってみたいなあ」のノリでヒラリとハードルをこえちゃうか感じが凄いなあと思いました