かっこいい…
すべての国に地理と歴史あり
シンガポールの話ですごく感じた。 その時その時のリーダーが国家戦略をもって政治をやっている。 その背景には地理的要因があり、歴史には潮目がある。ということがよくわかった。 国際感覚が磨かれる気がする。
この新連載はどうなるんだろう、とモーニングで様子を見ていたけど、もう面白いことが確定したので安心して楽しめる!!
八田さんが世界各地で小さく起きている民族間、言語、思想のすれ違いで巻き起こる問題を知性とちょっとした格闘で解決!解決したらまた次の現場へ急行し、その地域の言語や慣習、政治など多角的にみっちり叩き込んで問題へ挑んでいく。
世界中を交渉して回る解決屋!
その仕事の名は、「地政学リスクコンサルタント」!
もう、こんなの間違いなく面白いに決まってる!
『MASTERキートン』好きな人にはぜひオススメしたい。
キートンは考古学者兼保険屋だけど、元軍人で戦えるし、それぞれの土地に詳しい必要があったり争いの仲裁を行ったりもしていた気がする。
すっごくざっくり言うと、立場や職業こそ違えど八田さんも似たようなものだ。
実は『勇午』をちゃんと読めてないのでいつか読みたい。ふわっとしか知らないけど同ジャンルなのかな。
まず、タイトルにもある「紛争」。
何を持って紛争と呼ぶのか調べてみた。
『一般的に「紛争」とは、「少なくとも2つ以上の主体が、希少な
資源(富や権力など)を同時に獲得しようとして相争う社会状況」と定義される』
この漫画で最初に出てくる事例がとても分かりやすい。
イングランドとアイルランドが揉めるという内容。
まさに、2つの主体が争う状況なわけでそこで八田さんは華麗に解決するかと思いきやわりかし腕力でねじ伏せている。それもたまには必要だよね。
八田さんのネーミングって「切った張ったの世界」って言葉から来てたりするのかなって少し思った。
そして、2話から描かれる呼び出された土地はミャンマー。
「歴史・宗教・政治・経済・軍事・エトセトラエトセトラ」を一週間でビッチリ詰め込んで挑むが・・。
「ミャンマー企業紛争編」から「タンザニア魔女狩り騒乱編」へ。面白い~!
世界を少し移動すれば何かしらで揉めている。
具体的にも抽象的にも何かしらの境界線があれば揉めるのが人間だ。
八田さんの旅が終わることはあるのか?お金次第?
人や場所、環境が変われば揉める内容も変わるので一生楽しめる漫画になるんじゃないかとワクワクしている。
単純に、国際情勢へ興味を持つきっかけにもなるし!
ありがたや~!
作者の過去の読切がこちら。
主人公のキャラクターが少し似てるかも?
『定時退社でライフルシュート』
かっこいい…
第10話〜のイギリス編で第1話が振りになってたのめちゃくちゃいいな
不良の抗争まで頭突っ込むのか!
ユリの妹ちゃん初めて出てきましたね〜。この子が狙われたりしないことを願う…
地政学でちゃんと解決してて笑った
主人公の八田さんが魅力的。
それぞれの国の状況もかなり詳しく表現されているのでとても分かりやすい上に、現地のおいしそうな食べ物まで紹介してくれる至れり尽くせりである。
で、で、日本人には分かりにくい、宗教の問題、隣国との関係、差別についてもとっても、勉強になる漫画!!
八田さんの決め言葉『八田のチセイににおまかせを』カッコイイ♬
家庭環境は、複雑そうだけど、妹想いのお姉ちゃんの姿も素敵💓
世界を飛び回り紛争を解決する八田さんの活躍を楽しみたい。
3巻まで読了。
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。そんな彼女に依頼を出してきたのは、ミャンマーにある日本の企業だった…。
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。そんな彼女に依頼を出してきたのは、ミャンマーにある日本の企業だった…。