あらすじ

イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女への依頼は、インドにある三陸データという企業から。優秀な社員であるインド人・ディリップの資金状況がおかしいので、調べて解決してほしいとのこと。カースト制度、ダリット、インドのSNS、ガンジー、ゴドセ…。インドならではの問題を、百合は「虫」と「肥溜め」で解決!? さらにアイスランドで百合を待ち受けているのは…。『ゴルゴ13』のさいとう・たかを氏激賞の地政学活劇、第4巻!!
紛争でしたら八田まで 1巻
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。そんな彼女に依頼を出してきたのは、ミャンマーにある日本の企業だった…。
紛争でしたら八田まで 2巻
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。タンザニアで窮地に追い込まれた彼女は、事件をどうやって解決するのか!? そして、イギリス、ウクライナからも彼女への依頼が! 世界に紛争がある限り、八田百合に休まる時間は…ない!
紛争でしたら八田まで 3巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。ウクライナで窮地に陥った彼女は、事件を解決できるのか!? そして、オクサナの真意とは…。さらに、八田百合の里帰り!? 山奥にて起きた不良抗争を地政学でズバッと解決!? 排泄物処理と高度IT技術がキー!? インド編が開始! 人がいて土地がある限り、事件は起きる。八田百合、混沌とした世界で躍動!!
紛争でしたら八田まで(4)
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女への依頼は、インドにある三陸データという企業から。優秀な社員であるインド人・ディリップの資金状況がおかしいので、調べて解決してほしいとのこと。カースト制度、ダリット、インドのSNS、ガンジー、ゴドセ…。インドならではの問題を、百合は「虫」と「肥溜め」で解決!? さらにアイスランドで百合を待ち受けているのは…。『ゴルゴ13』のさいとう・たかを氏激賞の地政学活劇、第4巻!!
紛争でしたら八田まで(5)
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。アイスランドで過去と対峙。イギリスでの幼少時代、彼女の心に残ったものは…。そして、カイと名乗る青年の狙いとは…。世界を動かすアメリカ合衆国で曲者勢揃い! 百合はスイングステートを救えるか!? 世界が揺らぎ続ける限り、百合の仕事はなくならない! 『ゴルゴ13』のさいとう・たかを氏、社会学者の古市憲寿氏が激賞! 最新第5巻、3月23日(火)発売!!
紛争でしたら八田まで 6巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。ネイティブ・アメリカンの居留地に、百合の考えどおりのカジノ建設が開始した。しかし、百合の思惑とは違うことに。キーは「総選挙」!? イギリスでサッカー観戦をしていた百合に、監督の依頼! 「地政学」を使えば強いサッカーチームになれる!? そして、グローバル社会に翻弄された「島」で百合を待ち受ける事件とは。「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさん、社会学者でコメンテーターの古市憲寿さん激賞! 世界を行った気分で楽しめる地政学活劇、第5巻!!
紛争でしたら八田まで 7巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女はもう一つの母国であるシンガポールに向かった。仕事の依頼人は幼なじみのアイシャ。彼女は劇団所属の脚本家。ただ、彼女の脚本に問題があるようで、国から劇の中止命令がきたようで…。芸能人が移住したり、今、最も注目される経済&教育大国シンガポールが今度の舞台! 「明るい北朝鮮」で百合、どう解決する!? さらに、以前解決した不良抗争がまた勃発!? 「右翼左翼」「保守革新」がよくわかる新章も開始! 世界が見えると日常も見えてくる!!
紛争でしたら八田まで 8巻
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。日本の山岳地帯で起きた妹・幸の友人・イツキを巻き込んだ不良抗争。百合はどのように解決する!? そして、彼女が思う「地政学」とは…。プロレス興行中に窃盗事件が発生! 犯人捜しのキーになるのは「宗教」!? 次に彼女が向かうのは近くて遠い国・大韓民国! 恋愛と製造。百合が導き出す幸せな形とは…。唯一無二の地政学活劇、こうご期待です!
紛争でしたら八田まで 9巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女はマリ共和子国に向かった。元名サッカー選手でマリの英雄・バカリの政治活動を補佐するため。しかし彼は政治への興味がなかった。そのうえ彼を狙う人間がいて…。さらにマリを植民地にしていたフランスが登場。美食の街で百合、グルメを貪る!? 麻生太郎氏もご愛読の地政学活劇、第9巻です!
紛争でしたら八田まで 10巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。フランスのセレブ・エロディ。移民の青年・ユセフを救いたい彼女の想いにこたえるため、百合が提案した計画は…。次の舞台はイラン。経済制裁を受けている大国で、百合を待ち受けているのは、日本の企業とイランの企業の共同計画に関する問題! 世界の情勢が少しわかる地政学グルメアクション、第10巻です!!
紛争でしたら八田まで 11巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。世界イチ危険な国と言われたコロンビア。新たに生きる若者にゲリラと政権。混沌とした現状で百合は「村の闇」と対峙する…。NATOに加盟するとも言われる永世中立国・スイス。意外と軍事大国なこの地で百合に降りかかる事件とは…。麻生太郎氏もご愛読! 世界の情勢が何よりもわかる第11巻です!
紛争でしたら八田まで 12巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。NATOに加盟するとも言われる永世中立国・スイス。意外と軍事大国なこの地で百合に降りかかる事件とは…。さらに日本人は気にならざるを得ない台湾編も収録! 麻生太郎氏もご愛読! 世界の情勢が何よりもわかる第12巻です!
紛争でしたら八田まで 13巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。百合は同居人・アレックスの故郷・台湾で彼の祖父が求める人形を捜すことに。だが、人形のありかには謎があるようで…。さらにユートピア? ディストピア? 南アフリカの仮想空間で事件が起きる! キーは黒人と白人! 日本人は気にならざるを得ない台湾編や人種問題を収録! さらに広大な大地で広がる「お金のない空間」で事件が起こる!? 世界の情勢が楽しく気楽にわかる第13巻です!
紛争でしたら八田まで 14巻
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。広大な大地で広がる「お金のない空間」で事件が起こる!? 世界一の奇祭「バーニングマン」に潜入。アニメ事業に参入し、有名サッカー選手を集める。エンタメ界を牛耳る可能性がある石油資源大国・サウジアラビアで新たな計画を百合が導く! キーになるのは「推し」!? 世界の情勢が楽しく気楽にわかる第14巻です!
紛争でしたら八田まで
『MASTERキートン』好きにはオススメしたい新連載!
紛争でしたら八田まで 田素弘
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
この新連載はどうなるんだろう、とモーニングで様子を見ていたけど、もう面白いことが確定したので安心して楽しめる!! 八田さんが世界各地で小さく起きている民族間、言語、思想のすれ違いで巻き起こる問題を知性とちょっとした格闘で解決!解決したらまた次の現場へ急行し、その地域の言語や慣習、政治など多角的にみっちり叩き込んで問題へ挑んでいく。 世界中を交渉して回る解決屋! その仕事の名は、「地政学リスクコンサルタント」! もう、こんなの間違いなく面白いに決まってる! 『MASTERキートン』好きな人にはぜひオススメしたい。 キートンは考古学者兼保険屋だけど、元軍人で戦えるし、それぞれの土地に詳しい必要があったり争いの仲裁を行ったりもしていた気がする。 すっごくざっくり言うと、立場や職業こそ違えど八田さんも似たようなものだ。 実は『勇午』をちゃんと読めてないのでいつか読みたい。ふわっとしか知らないけど同ジャンルなのかな。 まず、タイトルにもある「紛争」。 何を持って紛争と呼ぶのか調べてみた。 『一般的に「紛争」とは、「少なくとも2つ以上の主体が、希少な 資源(富や権力など)を同時に獲得しようとして相争う社会状況」と定義される』 この漫画で最初に出てくる事例がとても分かりやすい。 イングランドとアイルランドが揉めるという内容。 まさに、2つの主体が争う状況なわけでそこで八田さんは華麗に解決するかと思いきやわりかし腕力でねじ伏せている。それもたまには必要だよね。 八田さんのネーミングって「切った張ったの世界」って言葉から来てたりするのかなって少し思った。 https://comic-days.com/episode/10834108156713454523 そして、2話から描かれる呼び出された土地はミャンマー。 「歴史・宗教・政治・経済・軍事・エトセトラエトセトラ」を一週間でビッチリ詰め込んで挑むが・・。 「ミャンマー企業紛争編」から「タンザニア魔女狩り騒乱編」へ。面白い~! 世界を少し移動すれば何かしらで揉めている。 具体的にも抽象的にも何かしらの境界線があれば揉めるのが人間だ。 八田さんの旅が終わることはあるのか?お金次第? 人や場所、環境が変われば揉める内容も変わるので一生楽しめる漫画になるんじゃないかとワクワクしている。 単純に、国際情勢へ興味を持つきっかけにもなるし! ありがたや~! 作者の過去の読切がこちら。 主人公のキャラクターが少し似てるかも? 『定時退社でライフルシュート』 https://comic-days.com/episode/10834108156637582721