読み切りから連載に、そして面白そう
あれ〜?モーツーなの!?って感じですがじわじわと面白いですね〜 講談ってなに?講談社? ぐらいには無知ですが話し始める姿はなんかみたことがある気がする。 若い人は知らないだろうことを若い人間が一生懸命やる姿、結構くるものがあるので応援したい… 一話いい感じだったので次も期待です!
その香りは媚薬、その味は口福。読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!――『酒のほそ道』のラズウェル細木が挑む、人類初のオンリーうなぎ(食うだけ)漫画!!この“う”話は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(ふじおか・しょうたろう)がうなぎをおいしく食べつづけるだけの漫画です。連載開始時より読者の方・漫画家・書店員さん・うなぎ業界等各方面から正気かよ!?とツッコまれてますが本当にそれだけのお話なんです。
主人公・藤岡椒太郎は東京の呉服屋の若旦那。
呉服屋の仕事もけして気楽に適当にすませられる
わけでもないし、婚約者との結婚式に向けて
決めなければならないことも山ほどある。
それでも無類の鰻好きの椒太郎は
なんだかんだと鰻を食べる。
理由をつくって大阪、九州まで食べ歩く。
それでも食べても食べても鰻の魅力、
美味しい食べ方に次から次へと出会ってしまう。
なんと奥深い鰻の世界。
椒太郎が呉服屋の若旦那という設定は、
鰻をそこそこ食べ続けられる金と時間を
持っている人ってことでの設定だろうけれど、
キャラ設定の一番大きな要件は
主人公に和服を着せたかったことではないだろうか?
いまどき街中を着物で歩いている椒太郎の姿は
やはり少々、日常的な風景とは違う。
その違和感も「う」という漫画の味ではあるが、
なによりやはり和風の家屋の鰻屋で鰻重を食す姿は
和服姿のほうが絵になる。
そのへんに作者のラズウェル先生は
拘ったのではないかと思う。