完結したんで読んだ
作中の細かい点をあんまり意識せずに一気に読んでしまったので自分の中で消化不良の感じはある。 作者の作品は「真夜中のパラノイアスター」「アバンギャルド夢子」や「スイートプールサイド」「デビルエクスタシー」などの初期作と「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と「血の轍」ぐらいしか読んでいない。「血の轍」を読んだ時に随分画風が変わったなという印象だったが「ハピネス」などで徐々に変わっていくのがわかったので他のも読んでみようと思う
謎の少女に襲われ、決断を迫られたあの夜──。幸せでも、不幸でもなかった僕のありきたりな日常は、跡形もなく壊れてしまった…。首筋に残った“傷”。何かを求めて、止まない“渇き”。冴えない高校生だった、岡崎を待ち受ける運命とは…!?
7巻の最初の方でアメコミみたいに陰影を極端にしてたのも緊張感あって良かったです。10巻で終わるのかなぁ。
なかなか思い切った黒ベタでしたよね。 7巻表紙の構図もクリムト「母と子」のオマージュかなって思ったり。 やっぱり10巻で終わるんですかね〜…あの予告だとそんな感じですよね