好きだからしょうがない

きっちょむ

沙村広明が好きだ。
絵はNARUTOの作者が何度も模写するレベルに上手いし、セリフ回しや間、画面のテンポ感や構図、そして演出の巧みさがずば抜けている。
今回の読み切りは作画担当だが、その能力はいかんなく発揮されている。

仕事を1年で辞め、23歳から約7年引きこもり、30歳になる前日に思い切って部屋を出るが、リビングでは引きこもりが対処するには度が越えたことが巻き起こっていた。

ある一家が崩壊するが、ある種の救いを得てこの話は終わる。
なんてことない日常の会話劇でさえサスペンス的に描けてしまう沙村さん、今回は水を得た魚のごとく最高にかっこいい動きを見せてくれてもうありがとうございますとしか言い様がない。
一家に降りかかるたった一晩の出来事を、最大限の切れ味をもってスパッと描き切っている。

くだけた感想としては、
回想の入れ方うまっ!
コマ割り読みやすい~!
ポージングかっこいい~!!
アクション見やすい~!!!
静と動の緩急~!!
いぇ~い!最高~!!

そんなお話でした。

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