引きこもりの長男(29)が部屋の扉を開く時、 物語の幕が上がる――! 本誌初登場の豪華コンビによる スペシャル読切が表紙を飾る! /週刊漫画ゴラクNo.2611(2018年4月27日発売)に掲載
引きこもりの長男(29)が部屋の扉を開く時、 物語の幕が上がる――! 本誌初登場の豪華コンビによる スペシャル読切が表紙を飾る! /週刊漫画ゴラクNo.2611(2018年4月27日発売)に掲載
怪獣男と揶揄され、居場所がない有馬恭平は『大怪獣ガニラ』を召喚し、憎きこの世界を破壊することを決めた。そんな有馬の目の前に現れたのは自らを『魔法少女リリカル・アカリ』と称する少女で―!?
脚本家の端くれの野田樹、25歳。自分の脚本に納得できないわ、先輩からも手厳しい意見をありがたく頂戴するわで最悪な気分な帰り道。人形が着るような綺麗で可愛い洋服を売るお婆さんに出会って…?
【シリウス新人賞 大賞作家のデビュー後第1作!】高1のチヨは実は宇宙人。誕生日には不思議な能力が生まれるらしいんだけど、それはいったい!?宇宙人少女の新感覚ラブコメディー♡
沙村広明が好きだ。 絵はNARUTOの作者が何度も模写するレベルに上手いし、セリフ回しや間、画面のテンポ感や構図、そして演出の巧みさがずば抜けている。 今回の読み切りは作画担当だが、その能力はいかんなく発揮されている。 仕事を1年で辞め、23歳から約7年引きこもり、30歳になる前日に思い切って部屋を出るが、リビングでは引きこもりが対処するには度が越えたことが巻き起こっていた。 ある一家が崩壊するが、ある種の救いを得てこの話は終わる。 なんてことない日常の会話劇でさえサスペンス的に描けてしまう沙村さん、今回は水を得た魚のごとく最高にかっこいい動きを見せてくれてもうありがとうございますとしか言い様がない。 一家に降りかかるたった一晩の出来事を、最大限の切れ味をもってスパッと描き切っている。 くだけた感想としては、 回想の入れ方うまっ! コマ割り読みやすい~! ポージングかっこいい~!! アクション見やすい~!!! 静と動の緩急~!! いぇ~い!最高~!! そんなお話でした。