マタギ生活、ちょっと憧れてしまいます
作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。 動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。 動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。 作者が山や自然をしっかりリスペクトしているのですごく読んでいて楽しい漫画だと思いました。
この漫画は実録物ということで
カラスや狸、ヌートリアからミシシッピアカミミガメまで
実際に食べて味の評価をされていて面白い。
まあそれを参考にして自分が活かす機会は無いと思いますが。
概ねで
カラス・ヌートリア・・美味い
狸・ミシシッピアカミミガメ・・微妙
といった評価だったみたい。
で、最近はYoutubeでも「喰ってみた」動画も多いので
比較してみたのですが
ミシシッピアカミミガメ
https://www.youtube.com/watch?v=c4CFMuH4WDA
狸
ミシシッピはそこそこ美味い、狸は微妙、みたい。
それぞれ固体差や季節的な旬や生息域での食べているものの差や
料理法の違いも関わるとは思いますが。
とはいえ貴重で面白い参考例漫画だと思います。