『坂本ですが?』佐野菜見ハルタ新連載。子供のできなかったある夫婦のところに養子として引き取られた秘鳥(ひとり)
夫婦が引き取ったのはひとりの少年のはずなんだが、秘鳥が1人でダンボールを開けていると出てきたのは姿が全く一緒のもうひとりの秘鳥。夫婦を欺きながら2人で1人として振る舞う生活が始まった。

2人(ミギとダリ)が入れ替わったりするところは『坂本ですが?』と同じくアクロバットに描かれていて見ていて「おお」ってなる。ただし、ギャグ調ではない。2人の目的はまだ謎だけど、不気味さみたいなものが漂っていて、どうなるんだろうって感じで面白くなりそう。

2話目も面白かったけどどんなテンションで読んだらいいかわからない笑 ミギとダリが何かを画策しているのはわかるんだけど、これみよがしに絵本を持ち出すとこは完全にギャグ笑

絵の感じからサスペンス系だと思って読んだら見事に狙ったギャグが散っていて混乱しつつ楽しめました。欧風の設定で奥さんのshit!とかすごく良かったです。

佐野菜見作品集

佐野菜見作品集

デビュー前の原稿から『坂本ですが?』『ミギとダリ』のスピンオフまでを収録。急逝した偉才の、成長と輝きを刻んだ特厚280ページの永久保存版。【佐野菜見プロフィール】1987年4月17日生まれ。兵庫県西宮市出身。2010年4月、Fellows! Vol.10A(エンターブレイン)に読切『ノンシュガーコーヒー』を発表し、漫画家デビュー。2011年に読切として発表した『坂本ですが?』が話題となり連載化。同作は、2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、『このマンガがすごい! 2014』(宝島社)オトコ編第2位に選ばれるなど注目を集め、2016年にTVアニメ化。2017年7月より、連載第二作となる『ミギとダリ』を漫画誌・ハルタ(KADOKAWA)に執筆。持ち前のギャグにサスペンスとホームドラマを加えた同作は全7巻で完結後、2作連続となるTVアニメ化を果たす。

坂本ですが?

坂本ですが?

この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである――。入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。その名は坂本(さかもと)。彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。漫画誌ハルタで熱い注目を浴びる人気連載がついに単行本化!端整な絵柄で本物の笑いを生み出す新鋭・佐野菜見のデビュー作。肩パッドを巡る熱いほとばしりを描く読切「肩幅ひろし」を特別収録!

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