読めない展開があとを引く
三部けい先生の絵柄はシンプルに上手くて好きだ。 「僕だけがいない街」がヒット、その前に描いていた菜々子さん的な日常シリーズが個人的にもヒットした。 瓦敬助と同じ著者と思えないぐらいのテンションに差があるものの、サスペンスを描かせると迫力があり面白い。
幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?メディアミックスで話題になった「僕だけがいない街」の著者が新たに紡ぎ出すヒューマン・サスペンスがここに開幕する!!
三部けいの最新作。「僕だけがいない街」と同じくヤングエースでの連載。
五歳の時に家族を皆殺しにされた少年が高校生になり、偶然目にしたテレビ番組に写り込んでいた男が当時の事件を起こした犯人だと気づく。その男に復習する話のようだ
今回は、タイムリープとかはなく、偶然見つけた犯人をどうにかして追い詰めて殺す?までの話になると思う。
なかなかひりつく展開になりそう。