あらすじ「火の男」と一登の行方を捜す新たな方法として、千里は接触してきた刑事・若園と組むことを考え始める。素性を怪しむ恵南に対し、若園は自らが千里・恵南と同じもみじ園に出自を持つことを明らかにする。だが、若園が接触してきた一番の理由は千里の手助けをすることでも、刑事としての本分からでもなかった。奴の目的…それは、千里と同じく「火の男」を見つけ出し、その手で殺すことだった…!!
三部けい先生の絵柄はシンプルに上手くて好きだ。 「僕だけがいない街」がヒット、その前に描いていた菜々子さん的な日常シリーズが個人的にもヒットした。 瓦敬助と同じ著者と思えないぐらいのテンションに差があるものの、サスペンスを描かせると迫力があり面白い。