少し重たい空気感があるバンド漫画
高校生を主人公に置いたバンドの漫画って結構爽やかな空気が多いように思うけど、空電ノイズの姫君はどことなく空気感が重たいというか独特の雰囲気がある。 ギター少女の磨音は友達がいないし、綺麗な声を持っていてそのうちバンドのボーカルになりそうな夜祈子は美人すぎてクラスメートかやっかまれて転校してきたばっかりなのにすぐにいじめられている、けど、二人はそれを苦にしているわけじゃなくてどうでもいいと思っているそういうふたりの空気が作品全体に広がっているような感じがする。 まだ演奏シーンも今のところあんまりないし、バンドの結成もまだだけど、色々なものが噛み合ったらかなり爆発力のある展開が待っていそう。
今月発売バーズで1巻の続きが読めるぽい