まだまだこれから闇が広がりそう。
1巻読了。 まだまだ、序盤だが、物語はこれから深いところいくのだろうと思う。 それにしても、中学生の子供を残して家を出てしまう母親って。 そして、スリを続ける友達。 住田を救うためとはいえ、簡単に強盗をしてしまうとは・・・。 登場人物には、突発的な衝動で動いてしまう人々が多い。 人生は、一度ぬかるみに入ってしまうと抜け出せないということか。 映画の原作がマンガだったと知って驚いた。
人生って、とんでもねえぇぇぇ――!!超極端な不幸に巻き込まれずに生きる、ズーズーしき「普通の人間」たち。そんな彼らに憧(あこが)れつつも、激しい憎しみを抑えきれない中3男子・住田。彼の悩みは、「自分にしか見えないバケモノ」にとりつかれていることだった……。メガヒットGAG大作『行け!稲中卓球部』から一貫して、「人生とは何か?」というテーマを問うてきた漫画家・古谷実。その魂をつぎ込んで描き出される、圧倒的な「絶望の世界」!!
「立派な人間になる」と「悪いやつがいない」の二つが印象に残ってるな