早乙女と長谷川は飲み屋の会話だけで十分だと思うけどね。
過去のトラウマから自己否定的な早乙女とって、
父親世代からの「今のままでいい」「人から信頼される男だ」の
自分を肯定してくれる言葉は価値があったんだと思う。

宮田は周囲に誤解されていた早乙女の解説役。
学生時代の早乙女について語って、誤解を解く役割。
それでも、早乙女覚醒のトリガー役だと考えていたから、
長谷川に対して煮え切らない早乙女が、宮田が殺されて、
遂に長谷川と対峙・・となると思っていたけどね。
あっさり流して拍子抜けしたかな。

いや、漫画としては駄目っしょ。
仲間だと思ってたキャラが実は敵だったとか寝返った展開ってあるあるだけど
例えば「うしおととら」の流兄さんとか、
からくりサーカス」のフェイスレスとか、
進撃の巨人」のライナーとか。
裏切り役に読者の思い入れ皆無のキャラとか配置せんよ。

お父さん世代のおっさんに自分を肯定してもらえて嬉しかったんです!飲み会で!
だから連載開始時から苦境を支えてくれた親友が死んでも、それよりも罪のない同僚を殺しまくったおっさんの方が大事なんです!

じゃ、「自分だけよければいいのかよ、
ファザコンきっも!」ってなるだけっしょ

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でっちあげ

この物語こそ「でっちあげ」では?

でっちあげ
名無し

実在事件を題材にしたルポ小説の漫画化ですが、普通に読んでいても 主人公教師は敗訴してるし、子供及び保護者を病気の精神異常みたく 描いてるのに、後日談で彼らは順風に暮らしてるなど違和感がありました。 それをきっかけに事件について、詳しく調べると判決内容で体罰が 認定されていますし、教師に最大限有利な人事院裁定ですら血が混じってる発言やランドセルをゴミ箱に入れるなんてやったと認定されています。 後者をちょっと行きすぎてるけど指導であると言ってしまう 人事院こそむしろ社会常識と異なる身内忖度を感じてしまいました。 それなりの行為はあったんじゃないかと強い疑念が残ります。 もし子供にそんなことされてたとすれば、親が騒いで大きく言ったりする部分があっても一定の理解は出来るし、報道の問題がどうこう語っても響かないんですよね。盗んだ金額が少ないと盗人がドヤ顔で言ってるような感覚です。 まあ初動時に学校関係がもっと精査すべきだったのは確かですが、この話を用いてやりたかった趣旨(モンスターペアレンツ、マスコミ報道批判)には、この事件は乖離を感じますし、強引に合わせるような作りは歪と言わざるを得ないものになっていました。

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