モンキーピークって読み返せば読み返す程、今の展開になったのが本当に残念な作品 豊富なシチュエーション、 謎の猿達に殺されていく=ホラー 謎の猿達の正体は!?=ミステリー ・猿達との攻防戦=アクション ・本物の魔猿=パニック ・己の生存をかけた人間模様=ヒューマン 全ての要素が揃ってる上に個性的なキャラ ・<早乙女>=主人公、仲間想い、熱血漢 ・<宮田>=主人公の親友、主人公のサポート役  ・<林>=ヒロイン、実は猿の仲間だった ・<長谷川>=主人公が尊敬する上司だが実は猿側の主犯格  ・<安斎>=己こそが正義と信じる独裁的で正義の為なら暴力も犠牲も持さない ・<氷室>=横領兼殺人犯 ・<八木>=主人公生存の功労者、ずば抜けた戦闘力  ・<刀マン>=早乙女達を更に恐怖のどん底に ・<魔猿>=神秘的且つ恐怖の存在  れっきとしたテーマ=「生きる」←勝手な想像 舞台=いつ謎の猿達に殺されてもおかしくない極限の緊張感、逃げ場のない山奥。 敵=正体不明の殺人集団。 謎を解く鍵(犯人達の動機)=藤谷製薬薬害疑惑 先の見えない恐怖の展開。 ここまで揃っていたらキャラや状況、その他の材料の使い様で凄く良い作品に仕立てる事が出来たのに途中からおかしくなって今や駄作?とまで言われる程評価が堕ちてしまった。残念でならない。
@名無し

こうしてみると良いキャラ揃いだったんだな〜
犯人がわからなくて、次誰が死んじゃうのかとハラハラドキドキすることはもうない...
八木さんと宮田亡き今なおさら。
物語終盤だから仕方ないといえば仕方ない。

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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