安斎が周りから嫌われてるのは
周りには組織への献身を求めるくせに
自分は自分の利益を最優先するから

アメフト時代のチームメイトに「あんたが自分の記録のためのプレイをしたからチームが負けたんだ、このノーコン野郎」って罵られてる

それは今も同じで、自分のために弱ってる仲間を犠牲にして前に進もうとした

割り切っていればトラウマにはならない。
嫌われたくないが上に立った時に
嫌われないようにするには
どうしたらよいのか考えが及ばない
いつのまにか上に立った途端
組織全体の利益が自分自身の利益
にスリ変わってしまい自分の都合で
無条件に人は従い動くものだと
コミュニケーション不足になり
徐々にメンバーとのネジが外れてしまう
皆、それぞれ自分の都合で動くわけだから
コミュニケーションさえとり修正するべきは
修正し貫くべきは貫けば良いのだが...

早乙女がヤンキー気質
なら
安斎は軍隊気質
てことやな
ダイバーシティの時代や
SNSなどでオンナ子供も社会に主張しとる
それをパワープレイで抑え込もうちゅうんは
無理が出てきとるわけやな
人間強くなかあかん
しかし心は大事やで
言葉や態度も人間が人間たるゆえんなんやし
そういう人との関わりの中で生きとる
事を忘れたらあかん
心を置き去りにした強さには意味はないんやで
いくら金こさえてええ思いしたかて
孤独と向き合い孤独死するだけやがな

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モリのアサガオ

死刑を執行する刑務官

モリのアサガオ
かしこ
かしこ

死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な主人公の及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。

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