佐藤さんが山小屋ファイヤーをやらかした。 八木さんや飯塚が言っていた通りならば、山の麓でもこの山小屋火事を見て消火隊や救助隊が来ることになりそう。 けれど私的には、ここで救助隊が来てこの話が終わりになるとは思えない。 そう考えると、救助隊は来ない展開になるんじゃないか、と思った。 でも来ない展開ってありえるか?だとしたら麓の町の人間たちまで猿の仲間だよな、と考えて、そこらへんから勝手に妄想したのが以下のモンピクストーリー。 ・八木さんが語った「六ツ倉猿神奇聞」は、ほぼ実話であった。 古来から岩砕山周辺には未知の超生物・鬼猿集団が生息していた。その殆どは奇聞のとおり退治されたが少数は生き残った。 ・岩砕山周辺には実は猿神崇拝の集団が町村単位で存在していて、生き残りの猿達を神として崇拝し世間から存在を隠蔽しつつ食料を調達するなどして共存していた。 ・もともと藤谷製薬の創業メンバーは崇拝集団と縁のあるものであり、崇拝集団に対するスポンサー的な役目も担っていた。社内では猿や崇拝集団の存在は一部の人間のみ共有する秘密だったが時代もかわり集団とは関係のない人間も入社してきた。そして、猿の存在を知った社内の一部の人間が「超生命体の猿を研究分析すれば超新薬が開発出来る」と考え、崇拝集団の理念に逆らい猿を捕獲・研究して利用しようとして行動を起こし失敗した。 ・藤谷製薬は猿神崇拝集団から恨みを買い、猿の存在という秘密を守るため、そして神罰として恐怖を与え苦しませながら皆殺しにするため「藤谷製薬社員抹殺計画」が立案・発動されることになった。 ・一方、早乙女父が岩砕山に単独で登山した際か親子で登山した際に、無意識のうちに猿神または猿神崇拝信者に恩を売る、貸しを与える行動をしていた。 ・長谷川は猿神崇拝集団の出身で、それもあって藤谷製薬に勤務していた。早乙女が藤谷製薬に採用されたのも、崇拝集団が早乙女父に受けた恩を返そうとして人事部長の長谷川に採用するように命じたから。山で早乙女が猿に殺されかけたり、一方で長谷川がわりと早乙女を助けようするなりとチグハグだったのは集団の中でも意思統一が完璧ではなかったからとかだろうか? ・長谷川は崇拝集団から「藤谷製薬社員抹殺計画」の陣頭指揮官に任命された。藤谷社内での色々な下準備は長谷川が行った。社長への登山レク提案とか。 ・矢ノ口の看板の細工、山小屋への毒缶搬入、入山届けの上書きや、他の登山者が入山してこないことなどは崇拝集団が町村単位で岩砕山・麓周辺を支配しているため、容易かつ秘密裏に行われた。 ・なので今回、山小屋が燃えてもダレも消火や救助には向かわない。 ・八木は、猿神の存在を感づいた日本政府が派遣した調査員。実は自衛隊レンジャー部隊員並みの国家機関員。 以上、勝手な妄想でした。
@名無し

個人的に国家的陰謀の方向に向かってもセーフかなって思う。
企業と薬物が絡んでる設定だから。
他の登山者が少ないのも入山規制されてるからと思えば納得。

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