「肉食メスクラブ」が2巻で一番のパワーワードだったかなって思うんだ
草食動物と肉食動物が住まう世界。 仲良くしながらも、目に見えない亀裂がある中、草食動物が食べられるという大事件が起こる学校を舞台に日常や恋愛を描きながら、犯人探しへと展開していくのが面白い!! アニメも全て見たけど面白い⭕️
■6巻まで読了 肉食獣たちの反社組織「シシ組」が、「ライオン組」でも「獅子組」でもなくなぜカタカナだったのかが伏線回収される。「ししおどし」の「しし」ってことね。 社会派だったり哲学的だったりする部分がフォーカスされやすいけど、結構しっかり少年漫画してるところも好き。 思春期の時分に読んでいたらがっつり性癖歪められていたかもしれない。
草食系と肉食系の動物が協定を結び共存してる話。 みんな仲良く暮らしましょうというのは建前で、 肉食動物たちは薬で食欲を抑え、草食動物たちが食べ物として売られている。こういうところは人間社会にも通じてる気がします。 学友とはいえ、美味しそうと思ったり恐怖に震えていたりとそれぞれの感情が微細に描かれていて、読むたびにぐぐぐっと引き込まれてしまった。 そしていい意味で、どことなくすっきりとしない読み終わり。
※ネタバレを含むクチコミです。
カルエゴのことがよくわかる
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
「肉食メスクラブ」が2巻で一番のパワーワードだったかなって思うんだ