ピノコが可愛くて物まねしてたなあ
小学生の頃テレビアニメでみてました。大人になってから読むと、見たことある話でも印象や解釈が変わるので、老若男女問わず楽しめると思う。子供の頃、ピノコが大好きでしゃべり方を真似していたのを思い出します
全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版! 満を持して登場!! <収録作品>医者はどこだ!/海のストレンジャー/ミユキとベン/アナフィラキシー/人間鳥/雪の夜ばなし/海賊の腕/とざされた記憶/ふたりの修二/鬼子母神の息子/ナダレ/畸形嚢腫/ピノコ愛してる/後遺症/ダーティー・ジャック/ピノコ再び/灰色の館/二度死んだ少年
ぴっぴさんがリンクを貼り付けてくれた浦沢直樹先生のインタビュー記事、遅ればせながら読ませてもらいました。私も「漫画を読むのが上手な読者」になりたいと思うと同時に、なんでマンバ来るのが楽しみなのかも少しわかった気がします。マンバに書き込む人って皆さん、漫画をきちんと読んでる人だと思うんですよね。ただ「こういうストーリーなのね」で終わらず、「この作者は何が言いたいんだろう、何を伝えようとしてくれてるんだろう」というのをよく考えている。毎週ジャンプをさらっと立ち読みするだけじゃなくて、お気に入りの漫画を何度も読んで意味を考えている。浦沢先生が「自分は他の漫画読みとは少し違うから」と子どものころ思っていた感覚、すごくわかるな〜と思いました。それから、電子書籍に気軽に手を出せない理由も非常に共感できました。「見開き」がなくなっちゃうのも嫌だし、本来、本の形で読むべきものを違う読み方するのがなんか嫌なんですよね…。頑固なこだわりと言われちゃうとそこまでなんですけど。そして1番、わかるなぁと思ったのがお金の話。漫画って話、究極的に安いと思ってるんですね。それこそ、1冊の漫画を何度も読み返してるので、1回あたり読むのにかかるお金は、読み返す数が増えれば増えるほど0円に近づく。しかも、学校でもらう教科書には載ってないほとんどのことを教えてくれる。むしろ自分の友だちと同じですらある…。辛いときは前に進む活力になってくれたり。しかも、漫画家さんから読者への1対1の贈り物だと思うんですよ。読者の数がそれこそ数億人いるような売れっ子の漫画家さんでも、その中の「1人」に届けるために描いてくれてるじゃないですか。だから漫画って、安すぎだと思ってますね。
ぴっぴさんも古本で一気買いとかするんですね!それお聞きして少し安心しました…この間、本当にお金がなさすぎて、岩明均先生の「ヒストリエ」を数巻分だけ古本で買っちゃったんですけど、「岩明先生、ごめんなさい、こんなクズ読者をお許しください、必ずお金が入ったら新品を購入いたしますので…」と思いましたもん(^^;;笑
ちーずさんの漫画に対する愛がじんわりと伝わってくる文章ですね~!素敵です!確かに漫画は教科書・学校では教えてくれない多くのことを教えてくれますね。ちーずさんはご自身にそういう経験があったからそういう感想を持ったのかな?何かこころを救われた1冊があるのかな?と想像してしまいました。