ある時、人を殺し足りないと叫ぶ極悪非道の殺人鬼の死刑が執行された。直後、彼の脳は移植手術に使われ、都立城北学園高に通う北十字良という少年に移植される。移植のおかげで脳腫瘍を取り除くことができた良だったが、手術を受けてからというもの、時折、首吊りの縄が目の前に現れる変な夢を見るようになっていた。そして良は、世の中の悪人を許すことができない異常なまでの正義感に目覚め、“カリュウド”となり悪人を罰してゆく…!
大昔、呪術師によってつくられた人外の化け物『病魔』…それは、今も人々に取り憑き命を奪い続けている。闇医師・鳴滝宗太郎と看護師・出雲桃は、怪体真書という不思議な本の力を使って、『病魔』を治療する!命の重さをめぐるメディカルファンタジー堂々開幕!!
「曰く憑きの物件」と呼ばれるものがある。いわゆる、幽霊が出る物件だ。それら不動産絡みの霊害トラブルに対応するため、「不動産霊害対策組合」は存在する。住人を恐怖に陥れる幽霊たち。しかし、お経を唱えるだけでは何も解決しない。幽霊たちにも「理由」があるのだ。物言わぬ幽霊たちの思いを突き止め、幽霊と住人、双方の問題を解決するのが彼らの仕事。これは、「曰く憑き物件厄落師」魚住要と、その助手(にやむを得ずなってしまった)夏木千花の物語である。
“家族を殺された場合、遺族は犯人を殺しても構わない”――それが「復讐法」。愛する妻を殺された泰之は「復讐法」に則り、犯人を殺すことを決意するが…!?絶海の孤島を舞台に繰り広げられる、壮絶な復讐劇の幕が開く――。山田悠介史上、最も痛みに満ちた衝撃作をコミカライズ!!!!
生まれた時から離ればなれとなっていた両親の元へ、晴れて引き取られることになった少女・葉子。孤独な施設での生活から一転、親と暮らせることに加え新居は瀟洒な洋館で、葉子は感激しきり。だが、手放しで歓待してくれた父とは違い、母は彼女を見るなり「タマミ」という別人の名を呼びかけて…?
私が好きになった男性の仕事は……一度死んだ人間(悪霊)を殺す事でした……孤高の殺し屋と新人女性刑事。Xmas、サクラ、七夕など……。巡る季節を舞台に繰り広げられるハードボイルド・ストーリー。人間の本質を抉る、哀感探偵物語!!
クラスで酷いイジメに遭っていた中学3年生の藤沢彩菜は、ある決意をする。「クラスメイト全員に同じ地獄の苦しみを味わわせてやる」――見え隠れするイジメの首謀者。黒幕は親友なのか、それとも……全員狩るまで終わらない――28人のクラスメイトへの命がけの復讐が始まった。
極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった