「神童」の異名を持つ天才美少女陰陽師・大連寺鈴鹿、そんな彼女にも苦手なことがあった…!?大ヒット「東京レイヴンズ」女性キャラクターたちが大集合!原作では描かれていない、彼女たちの日常をご覧あれ!
陰陽師・花開院竜二に、ある日不思議な依頼が舞い込む。果たして世間を騒がせる「眼球蒐集鬼」の正体は…?「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛が艶やかな筆致で送る、異聞奇憚スピンオフ短編。
田中芳樹や夢枕獏が絶対の信頼を置く漫画家、伊藤勢が、平安の京都を舞台に、安倍晴明の幼少時代とその師匠賀茂保憲の活躍を描いた新たな陰陽師ヒーロー登場!
陰陽師を育成する学園「陰陽塾」。そこには男子禁制の隠れた園「巫女養成クラス」があった。主人公・梅桃桃矢は男であるにも関わらず、特殊な能力を持つが故に、女の子だらけの楽園に入学することになり――!?
天文博士であり陰陽師の弓削綺羅は、鬼に喰らわれる悪夢にうなされる親王の護衛を命ぜられる。人の寂しい心に住まう、鬼の正体とは?他、綺羅の新鮮さを追求の新作描き下ろしに、明治維新後の写真館を舞台にした、ミステリアス・ロマンな作品を同時収録。
大陰陽師・安倍晴明をご先祖に持つ、安倍時晴は半人前の陰陽師。宮中で信頼厚く「指神子」と異名をとる従兄弟の泰親と比較され、陰口叩かれながらの日々。だが、晴明の出現により隠された力に目覚め、成長してゆく時晴の姿を描く平安怪奇絵巻物語。
名代の陰陽師安倍晴明。その末裔の風水斎と分家の桂木千春は、四十九年に一度の大祭・鎮花祭に大役を任される。だが、晴れやかな務めに思えた儀式の場は、ただならぬ妖気が漂っていた。欠点だらけの陰陽師として人気の、風水斎最新作の登場!
時は現代。大学生の安倍晴明(ハルアキ)は、旅行先の京都で鬼におそわれる。その時、救ったのは、千年の昔からやってきた陰陽師・安倍晴明と名乗る人物だった。果たして、晴明の使命とは? そしてハルアキの運命とは? 人気シリーズがついに単行本化!
平安時代のスーパースター源義経が平成の女子高生・榊静流の眼鏡に転生!!白拍子姿で太刀を一閃!より過激化する現在のフェチ犯罪を倒す義経ちゃんの伝説が今、始まる!
時は明治。文明開化も曙(あけぼの)の帝都・東亰(とうけい)の闇を払うべし!魔を鎮めるは16歳の乙女、倉橋しずめ。京の陰陽師・倉橋彦文(くらはし・ひこふみ)と、神を呼びおろし憑依(ひょうい)させ能力をふるう修験者、御法実(ごぼうざね)の母の間に生まれし娘。帝都にはびこる化け物に、密偵・乾虎源太(トラゲン)と一緒に立ち向かえ!!
『瀧夜叉姫 陰陽師絵草子』を読んで居ても立っても居られなくなりこちらの『賀茂保憲』も読みました。読んでみてびっくり全然雰囲気が違う!けどめちゃめちゃ面白い!! 登場人物は安倍晴明、賀茂保憲ら平安時代の大御所メンバー。『瀧夜叉姫』とも共通しますが世界線は別物で独立しています。 『瀧夜叉姫』は本格派のダークファンタジーという感じでしたが、本作はもう少しコメディチック。玉藻の前が疫之狐狗窼(えきのこっくす)に感染して大変なことになったり明らかゴーストライダーの牛車を乗り回したり、ネタの方向性が秀逸。私のイチオシはモスラ回です。 悪ノリしながらも当時の文化事情をしっかり描いて陰陽道をカッコよくやりつつ物語が盛り上がっていくのが心地いいです。 固すぎもせず、ヌルくもないこのバランスが絶妙で「平安時代、マジで楽しそ〜〜〜!」っていう気持ちになります。(こっちの路線の『瀧夜叉姫』も見てみたかったかも…)