ちぇんじい
あらすじ
人間誰しも心の片隅に“悪魔”が潜む…。大々万吉の場合、携帯電話の“誘惑”によって、驚天動地の“大博打”に出て、人生は代わってしまった!!大々万吉は原宿の路上で似顔絵を描いて生計を立てる、画家志望の貧しい青年。生活は厳しいが、恋人の星子を心の支えに頑張っている。ある日のこと、仕事を終えて帰ろうとする万吉の携帯電話に、奇妙な老人からの連絡が入る。その場は気にも留めなかった万吉だが、夜になって見知らぬ若い女性の訪問を受ける。その女性は、万吉に電話した老人の妻、と名乗り…!?
せかいのちゅうしんでくだをまくかり
あらすじ
この漫画を読めば、雑誌編集者の生態が見えてくる!? フィクションですけど、意外と(!?)ためになる話が満載だったりします!! 笑いながら勉強になる… それがロドリーさ?? しょぼい漫画家、漫画雑誌の副編集長、テレビ局のエグゼクティブ・プロデューサー、巨匠漫画原作者、映画宣伝部の女子社員、声優、映画監督、有名スポーツライター、そしてS学館の営業部員と宣伝部員など… 各業界人、多数出演! 虚実入り混じりの爆笑コミック第1巻!!
あんたのだいりにん
あらすじ
弁護士の真野論平は、ビンボー劇団「天津甘栗」の劇団員。役者だけでは食べていけないので、法律事務所に勤めているというちょっと変わり者の弁護士だ。渡瀬法律事務所で居候弁護士として働いている論平。見かけは少々頼りなくても、人々の悩みをズバッと解決!!
おみそじのまち
あらすじ
ガード下の雑踏の音が聞こえてくる…。酒臭いおっちゃんも、濃い化粧したネエちゃんも、みんなたくましく生きている。とことん哀愁を味わってみるのも時にはいい。四畳半の空気がそこはかとなく漂う、大人のための戯画。
せんせいがいっぱい
あらすじ
十日町武士(24歳)は市立玉姫中学の国語教師。バリバリ働きたい盛りだが、同僚教師たちはみんなどこかヘン。英語の山本はロリロリの格好してるし、体育のラビさんはどっから見ても巨大なウサギ!おまけに新しく赴任してきた理科の桐生早苗(巨乳)は、どう見ても魔性の女…。自分のことしか考えていない先生たちが、生徒そっちのけで繰り広げる熱き攻防!?超個性派だらけの職員室マンガ誕生!!
わらかどわらうかどにはふくきたる
あらすじ
リストラされた時の退職金を競艇に全額注ぎ込み、あえなく散ったダメサラリーマン・松井。失意のあまり、駅のホームから自殺しようとするが、変なオヤジに助けられ、それすら出来ない始末。しかも、そのオヤジに殴られどつかれた挙げ句、「笑う門には福来たる」と説教を始められ…!?いやなこと、笑い飛ばせばそれでよし!!見るだけで不思議と心が洗われる蛸庵和尚が、アナタの心に「喝」を入れる!!
ちじらんこ
あらすじ
亡き夫の跡を継ぎ、和賀県知事となった赤月蘭子は、美人だけど政治は全くのド素人!そんな彼女が、燃えさかる正義の炎で政治の闇をバッチリ照らす、痛快ポリティカル・コメディー!!今日は雁電気工業会長と会う大切な日。財政難で苦しむ和賀県内に工場進出を決めた「救いの神」の接待とあって、団副知事は万に一つも失敗は許されないと蘭子に言い聞かせる。だが、誘致のために50億円もの補助金が県から雁電気に流れていると知った蘭子は、あまり腑に落ちない様子で…。
たろーのこたろう
あらすじ
何事にもだらしがないフリーター・小太郎に拾われた雑種犬のタロー。だが、小太郎の母は、自分の面倒さえろくに見られない小太郎が犬を飼えるはずがないと反対する。結局正式に認められないまま、とりあえず小太郎家に置かれることとなったタローは、二度と野良犬生活に戻ることにならないよう、自分が小太郎のだらしなさをフォローしようと決意する…。全ては飼い主・小太郎のため!小さなタローが、毎日繰り返される小太郎の失敗をフォロー・フォロー・フォロー!!まったく新しいワン公奮闘記!!
こんなんでいっか
あらすじ
●登場人物/いちこ(3姉妹の長女。マジメな性格で、彼氏はいるが処女を死守中)、ふたば(3姉妹の次女。いちことは正反対な性格で、ボーイフレンド多数)、みつ乃(3姉妹の三女。天然ボケ+大食い)、母(3姉妹の母。女性として今なお現役)、父(故人だが、3姉妹が心配で成仏していない) ●あらすじ/カタブツ巨乳の長女・いちこ、スキモノ巨乳の次女・ふたば、大ボケ巨乳の三女・みつ乃の3姉妹に、バリバリ現役の酒好き後家・母が巻き起こす、ご意見無用の華麗なる日々。おまけに成仏できない父が、いろいろなモノに憑依しては死神と決闘を繰り広げて!? お色気ギャグの本家・伊藤理佐が贈る、セクシーギャグ4コマ!! ●その他の登場人物/死神(父の魂を虎視眈々と狙う死神。いろいろなものにとり憑く)
もくのかんぱくせんげん
あらすじ
自分がペットという存在であるなどとは、夢にも思ったことがないミニチュアダックスフンドのモク。それどころか、ひとつ屋根の下のパートナーである飼い主・舞に対して、一方的な亭主関白気分を満喫する毎日を送っている。そんな彼が楽しみにしている時間と言えば――夜。人間の夫婦よろしく、舞と「一方的に」夜の営みを決行しようとするが…。舞台は東京の下町・北千住!自分が犬だと知らない犬・モクが、今日も女房(飼い主)の舞に吠える!妻よ、もっと俺様と遊んでくれ!!
かえるやしきのべんじゃみん
あらすじ
不思議現象てんこ盛りのカエル屋敷、大家は6歳のベンジャミン!!英国発ロンリーチャイルド大奮戦記。孤児院から連れ出され、突然、超ゴージャスなマンション「カエル屋敷」の大家になることになったベンジャミン・クリンクリン。苦労続きだった彼に、ようやく人並み以上の幸せが…と思いきや、なぜか住人は老人ばかりで、しかもそろって変わり者。おまけに、カエル屋敷には代々の当主にまつわる秘密が…!?がんばれ、ベンジャミン!!
しゃちょうでじゃんけんたい
あらすじ
話題の企業の社長さんをお迎えして、豪華な食事&インタビュー。でも、ジャンケンに負けるとその場で現金決算(しかも領収書ナシ!)という恐怖の自腹お食事コミック第1集!描き下ろし漫画「げんちゃんの会社訪問・海洋堂編」付き!会社案内としても役立ちますよ~!!
にゅーすのうし
あらすじ
「分別ある大人」向け風刺ギャグで「困った国ニッポン」に一石を投じる…!?著者ならではの視点で、現実に起こった事件、事故、現象をモチーフに描いた“cartoon”──風刺漫画だ。
そーだむらのそんちょうさん
あらすじ
東京でOLをして暮らす宗田茜、25歳。彼女は実は人口二百人の過疎の村・宗田村の村長の孫娘。村長選挙の時期がやってきたため、有給休暇で帰省する茜だったが、宗田村の財宝(!?)に目を付けた職場の先輩・小山田ユウコも一緒に連れて行くことに。東京から電車で8時間、さらにバスに乗り換えて3時間、最後は熊に注意しつつ、徒歩で山越えを敢行……。道無き道を進み、ようやく宗田村に辿り着いた茜とユウコ。村の入り口には、茜の親戚一同が首を長くして待っていた。村長選の出陣式は明日。ところが、現職の村長である茜の祖父が、高齢を理由に突然の出馬辞退。婿養子の父親に代わり、茜が村長選に立候補することになってしまった!!
かいじゅうのいえ
あらすじ
「家」を売りに出していた福田のもとに、不動産屋から連絡が入った。急いで自宅に戻ると、そこには特撮物で知られる映画監督・油谷の姿が…。なんでも制作中の映画「ガルル対メカガルシャ」の中で、福田の家を壊させて欲しいのだという。突然の申し出に戸惑いながらも了承した福田。すると今度は、怪獣好きの美女が現れて…!?
えいぎょうものがたり
あらすじ
あの隠れ人気企画が、待望の単行本化!!『上京ものがたり』『女の子ものがたり』に続く、“サイバラものがたり三部作”の完結編!!西へ東へ…サイバラ&担当の書店営業の実態とは!?漫画家・西原理恵子の日常とは!?そして、手塚治虫文化賞授賞式の裏側とは!?サイバラ版『PLUTO』である感涙の傑作「うつくしいのはら」&『ぼくんち』番外編の「朝日のあたる家」も収録した、4色カラーの豪華永久保存版!!
けいしせいだいもんじさくらこ
あらすじ
東大法学部卒のキャリア・大門寺さくら子が新署長として着任する日、男3人がアイドルタレントを人質にして立てこもるという事件が発生した。自分の経歴に傷が付くことを恐れる副署長・藍川は、部下に事件の早期解決を命令する。そんななか、事件現場にさくら子が現れ…!?スーパーヒロイン・大門寺さくら子が、独自の「器」理論で旋風を巻き起こす!!
るなはいつ
あらすじ
婚約者に逃げられ、新居でたった一人暮らすはめになってしまった南條。だが、酔った勢いで家を見に来た上司から、ここを女子寮にしてはと提案を受けることに。寂しさのあまり、つい安請け合いした南條だったけど、さっそく次の日から女性社員がどやどや押しかけて…?ユメか、悪夢か、超デンジャラスコメディーいよいよ開幕!!
たいていの酒飲み漫画や飲み助漫画ってのは どんなに酒飲みの醜態・痴態をネタにしたとしても 最終的には「お酒っていいよね」で、 終わるのがパターン。 けれど「せかくだ」は最後の最後まで 飲兵衛ってウゼー、サイテー、という話だったりする。 正確に言えば、漫画家・原作者・編集者などの 漫画業界関係者って皆が酒癖悪すぎでウゼーッって 印象しか残らなかったりする。 一応はフィクションの体裁をとってはいるが、 ノンフィクション臭が強い。 業界的には、ホントに洒落で済んだのかこの漫画。 そう思うとタイトルの(仮)に関して シャレにならない本気度を推測してしまったりする。 ロドリゲス井之助先生の漫画は私は好きだ。 初めて読んだのは「係長ブルース」なんだけれども 切れ味鋭い、とかとは真逆の 真綿で首を絞めるようなジンワリくるギャグが 個性的で面白かった。 その後しばらくロドリー先生の作品を読む機会が なかったのだけれども、この「せかくだ」のあとは なんだか別ジャンルの漫画作品が多いみたい。 「せかくだ」も、いかにも私の好きな感じの ロドリー先生的な真綿で首をしめてくる漫画なのだけれど、 ほんとに真綿で首を絞めて(何かを)殺しちゃいました、 みたいな転機?になる漫画だったりするのかな、 と、シャレにならない邪推をしてしまう。 飲兵衛漫画としては個性的で、 まちがいなく面白い漫画なんですけれど。