第一巻あたりは、この漫画は本当に連載になるの、
本当にこんな題名でいいの、みたいな話。
第二巻では、これで連載続くの、単行本出るの売れるの、
第三巻では、もっと売れるのにはどうしたらいいの、みたいな。
そんな話を酒席で、くだをまきながら話す漫画。
この漫画は、あくまでもフィクションであり、欄外に
「実在の人物・団体・地名等とは一切関係ない事を祈る」
とか書かれていたりするフィクション作品なんだけれども、
出演キャストは相当に豪華、そしてリアル?
話の半分くらいに誰もが知る超大ヒット漫画
「北東の県」の原作者のV論尊先生が登場したりする(笑)。
そしてV論尊先生との名コンビ激画家で
夜9時半には寝てしまう劇画の大御所・池G先生も登場。
さらに直K賞とかED川乱P賞とか受賞している
超巨匠小説家・T橋K彦先生まで登場する。
漫画業界の超豪華大物を漫画的にギャグネタにしている
のだけれども、それゆえにというかなんというか
全3巻での唐突な終わり方には
作品中ではギャグにしているけれども
洒落になったりならなかったりとか、
色々あったのかなーなどと想像してしまう。