あらすじ

おちゃらけ漫画家・ロドリーと漫画雑誌編集者・M井のバカ二人の神をも恐れぬ乱入っぷりに、いつしか皆、失笑しながらも許すようになって…。一部業界でバカ受けです!! 大手書店の女子社員、舞台女優、テレビ局の女子アナウンサー、ミュージシャン、バーテンダー、巨匠漫画家、漫画原作の巨匠、フリー編集者、S学館の各漫画雑誌の副編集長たち、そしてまたしてもS学館の営業部員など… 各業界人、多数出演! 大人気の爆笑コミック第2巻!!
世界の中心でくだをまく[仮](1)

この漫画を読めば、雑誌編集者の生態が見えてくる!? フィクションですけど、意外と(!?)ためになる話が満載だったりします!! 笑いながら勉強になる… それがロドリーさ?? しょぼい漫画家、漫画雑誌の副編集長、テレビ局のエグゼクティブ・プロデューサー、巨匠漫画原作者、映画宣伝部の女子社員、声優、映画監督、有名スポーツライター、そしてS学館の営業部員と宣伝部員など… 各業界人、多数出演! 虚実入り混じりの爆笑コミック第1巻!!

世界の中心でくだをまく[仮](2)

おちゃらけ漫画家・ロドリーと漫画雑誌編集者・M井のバカ二人の神をも恐れぬ乱入っぷりに、いつしか皆、失笑しながらも許すようになって…。一部業界でバカ受けです!! 大手書店の女子社員、舞台女優、テレビ局の女子アナウンサー、ミュージシャン、バーテンダー、巨匠漫画家、漫画原作の巨匠、フリー編集者、S学館の各漫画雑誌の副編集長たち、そしてまたしてもS学館の営業部員など… 各業界人、多数出演! 大人気の爆笑コミック第2巻!!

世界の中心でくだをまく[仮](3)

最近、地方でもウケています!! 酒を求めて、北へ南へ…。特に盛岡でははまってしまい、なんと伝統ある「盛岡文士劇」に出演する羽目になった、おちゃらけ漫画家・ロドリー!! その顛末が記されている第3集! 盛岡の方もそうでない方も必見です!! 文豪、文豪秘書、地方テレビ局のアナウンサー、大女優、彫刻家、アイドル、ハリウッド俳優、パティシエ、シェフ、そしてS学館の営業部員… 各業界人、多数出演! 虚実入り混じりの爆笑コミック完結巻!!

世界の中心でくだをまく[仮]

赤裸々すぎる飲兵衛漫画

世界の中心でくだをまく[仮] ロドリゲス井之介
名無し

たいていの酒飲み漫画や飲み助漫画ってのは どんなに酒飲みの醜態・痴態をネタにしたとしても 最終的には「お酒っていいよね」で、 終わるのがパターン。 けれど「せかくだ」は最後の最後まで 飲兵衛ってウゼー、サイテー、という話だったりする。 正確に言えば、漫画家・原作者・編集者などの 漫画業界関係者って皆が酒癖悪すぎでウゼーッって 印象しか残らなかったりする。 一応はフィクションの体裁をとってはいるが、 ノンフィクション臭が強い。 業界的には、ホントに洒落で済んだのかこの漫画。 そう思うとタイトルの(仮)に関して シャレにならない本気度を推測してしまったりする。 ロドリゲス井之助先生の漫画は私は好きだ。 初めて読んだのは「係長ブルース」なんだけれども 切れ味鋭い、とかとは真逆の 真綿で首を絞めるようなジンワリくるギャグが 個性的で面白かった。 その後しばらくロドリー先生の作品を読む機会が なかったのだけれども、この「せかくだ」のあとは なんだか別ジャンルの漫画作品が多いみたい。 「せかくだ」も、いかにも私の好きな感じの ロドリー先生的な真綿で首をしめてくる漫画なのだけれど、 ほんとに真綿で首を絞めて(何かを)殺しちゃいました、 みたいな転機?になる漫画だったりするのかな、 と、シャレにならない邪推をしてしまう。 飲兵衛漫画としては個性的で、 まちがいなく面白い漫画なんですけれど。