19世紀英国。没落貴族である侯爵家の娘・グレースは愛人のロウランド伯爵宅で謎の死を遂げた。彼女の息子ライナスとロレンスは実父のロウランド伯爵に引き取られるが、ライナスは母の死にロウランド家の人々が関わっていると疑念を抱く。真相を究明しようとするライナスの孤独な闘いが始まった――。
近未来の東京・浅草。超人的な身体能力を有する烏丸響子・16歳は、浅草署の保安課の刑事。彼女の職務は異端の抹殺。鬼や神隠し、ヒトイヌなど人外の異端を追って、響子は闇を駆け抜ける!本格ミステリ・アクション登場!
製薬会社・テルバイド化学が開発した「ペレナドウイルス」。有用なタンパク質を生み出すためのウイルスであったはずが、被験体となった昆虫の巨大化、凶暴化という予期せぬ結果を招いてしまった。緊急事態として閉鎖された街の中で住民たちは…!?
佐藤翼は、謎の独裁者が支配し“佐藤”姓の者が迫害を受けるパラレルワールドで、妹の愛、幼馴染みの佐藤洋たちと独裁者に抵抗するレジスタンスとなっていた。そして、独裁者が仕掛けた新たな「リアル鬼ごっこ」に巻き込まれ、必死に鬼から逃げる最中、翼だけが現実世界に飛ばされてしまう。ところが、一緒に鬼までも現実世界に連れてきてしまい、現実世界でも鬼達は佐藤狩りを始め、パニックに……。翼たちは、パラレルワールドと現実世界の二つの鬼ごっこから逃げ切ることができるのか――!?
見知らぬ部屋で目覚めた5人の男女。そこから出る唯一の方法とは「誰かが犠牲になること」だった…。5人の命を賭けた「死のゲーム」が始まる…!戦慄の密室ホラーである表題作「ドアD」ほか、「8.1」「ジェットコースター」を収録した短編集。
共同経営者に逃げられ、事務担当だった八木は仕方なく探偵をやることに。しっかり者の史生が助手になってくれたが、不器用で要領が悪く、人付き合いが苦手な八木に探偵は務まるのか――!? ハートフル探偵ストーリー。
夜が真に闇だった室町時代。妖魔も恐れる大鬼・ガゴゼは、時の将軍・足利義満の討伐隊により成敗される。力を失い追われる身となったガゴゼが出会うものとは!? 終わりなき長い旅が始まる――!! 本格伝奇ロマン・堂々開幕!!
鬼を見つける力「見鬼」能力を持つ韶月。中国から日本にやってきた彼は、不思議な少女・真琴と出会う。「私は学校の屋上で殺された」と語る真琴の本当の正体とはいったい? 自ら運命をかけ、韶月の悪魔祓いの戦いが始まった! スピード感覚あふれるオリエンタル・ミステリー!!
「あたし殺されたの。もっと生きていたかったのに――」通り魔に殺害された17歳の女子高生・安藤麻衣子。美しく聡明な学園のカリスマの「死」が、すべてのはじまりだった。残された少女たちの儚く繊細な心に刻みつけられた闇と怪異な事件の関係とは?日本推理作家協会賞受賞の連作ミステリ、ついに完全コミック化!!
陣痛に苦しむ妻の元へ帰ろうと、浮気相手のマンションを出たところで記憶が途切れた男。彼が後頭部の痛みで目を覚ますと、そこは緊急停止したエレベーターの中だった。エレベーターの中にいたのは、チンピラやゴスロリなど変わった人たちばかり。しかも、全員犯罪歴があるようで!? そんな彼らと「密室状態」なんて――まさに悪夢!!
ある夜住宅街で起こった猟奇殺人事件。被害者の女性の腹部には穴、そして残されたへその緒――。時を同じくして、高校教師・雅斗のまわりに届き始める不気味な「ベイビーメール」。そのメールと猟奇殺人との関連に気付いた雅斗は、愛する人を救うため、見えない送信者を追い始める………!! 山田悠介原作の人気ホラー小説をコミック化。
7年前、由美が聞きつけてきた奇妙な儀式の噂から、武たち5人が遊び半分で始めた“親指さがし”。……やがて、儀式が終わって目を開くとそこに由美の姿は無かった。そして、大学生になった武は失踪した由美を見つけるため、あの時の謎を仲間達と解こうとするが、それは彼らに訪れる惨劇の始まりだった……。山田悠介原作小説のコミック化!
36歳の医師・日高は息子の病死と妻の自殺に深く絶望し、いつしかホームレスに身をやつすことに。流れ着いた郊外の街では社会的弱者を狙った連続殺人事件が起こり、日高はある刑事に「探偵」として雇われることになる。そんなある日、彼はちょっと変わった少年と出会うが、彼はかつて自分が命を救った少年、草薙真人だったのだ。二人の出会いはやがてお互いの運命を大きく揺り動かしていく――。
2012年、世界的経済危機後の日本は財政難に加え、労働人口の減少で危機的状況に陥っていた。にもかかわらず、いっこうに就労しようとしない人間が増え続ける状況に業を煮やした政府は、未就労、未納税の「ニート」を島流しにする棄民政策・通称「DUST法」を可決、執行した。その第一回島流しのメンバーに選ばれたのは章弘たち6人。突如、食料もろくにない孤島に連れてこられた「ニート」たちの壮絶なサバイバルが始まる――。
かつて、数々の「×(バツ)ゲーム」を強要され、いじめ抜かれたクラスメイトの女の子。彼女の存在は、小久保英明とその旧友たちにとって、もはや遠い思い出でしかなかった。……しかし、同窓会の夜を境に、彼らの日常は凄絶な痛みと恐怖に覆われる…!
一人旅で白峠村を訪れた小説家の道尾は、旅館近くの河原で奇妙で不気味な声を聞く。その場所は、かつての連続児童失踪事件で最初の犠牲者が発見された場所だった。同じ頃、道尾の同級生で霊現象の探求家として名高い真備のもとに、白峠村近辺で撮影された、背中に眼が写りこんだ心霊写真が大量に届いていた。この村で一体何が起こっているのか――!?
リアルタイムで購読していて結構好きなマンガだったのですがいつだったか手放してしまい、でもまた読みたくなってAmazonを漁ってみたんですが モンスター消費者化とオタクの批評家気取り化の悪いところを凝縮したような場所ですねAmazonレビュー。漫画などはとくに酷くてまったく参考になりません。 「ありきたり」←それが無理なら市場に流通してるほとんどのコンテンツが駄目では 「動きのある絵が弱い…」←静止画としてかっこいいならそれは立派な長所なので、「弱い」んじゃなくてあなたの好みではなかったというだけの話では 「漫画の体をなしてない」←何様が上から目線でこきおろしてるのか。己の読解力の低さを作品のせいにしてほしくない いや、全部が全部的外れな指摘とは思っていなくて、キャッチーな絵や設定のわりにヒットしなかったんでまぁ色々と惜しい部分はあったんですけども、ああやって文句ばっかり書き残されるような駄作でもなかったと思うんですよね。(ゲームメーカーが日本の消費者レビュアーを締め出す気持ちがわかるなぁ。) 異種族同士の諍いというテーマも、絵のスタイリッシュなところも、色々粗削りだけど魅力があって引き込まれるところも、「東京喰種」に似てるかもです。そんなこんなで今読んでみたらまた違う発見があるかなーなんて思ったんですが、さすがにAmazonがなければ諦めてたなぁ…