新・柔侠伝
『日本柔侠伝』から20年の時を経て、21世紀に蘇る“柔侠伝”シリーズ。主人公、日向遙は大学三年生の柔道世界チャンピオン。故郷・宮崎の日南海岸でのサーフィン、兄と共に行った海水中の鍛錬で身につけたロックンロール柔道! 亡き母の思いを抱いて、世界選手権に挑戦する! そんな遥に接触するのは、幼なじみにして宿敵・真武会空手の鳴神紫苑。鳴神のバック、日本の政財界を牛耳る暁光グループは国家権力と結託し、暴力行為で業績を伸ばしてきた世界的コングロマリットなのであった……。シリーズの掉尾を飾るに相応しい感動と躍動感が、胸躍らせる!
TOKYO Girl’s 7s
7人制のラグビー―通称『セブンズ』が盛んな湯坂高校女子ラグビー部。そこへ7年前の誓いを果たすために入部した鳴子由夢と嬬恋静は、顧問であり、兄同然の幼なじみ平湯雅鷹や個性豊かな部員たちとともに、冬のインターハイ、聖地“花園”を目指す。ぶつかる肢体に煌めく汗―、楕円のボールを追いかけて、少女たちが軽やかに、そして力強くフィールドを駆ける!!
新宿ギョインバット
高校時代、天才的なピッチャーとして活躍しながら肘の故障で野球をやめなければならなくなった過去を持つ男、一番ケ瀬真。不況の嵐が吹き荒れるなか、企業から首切りを依頼されるリストラ代行員として働く彼の生き様を描く。▼第1話/イチバン▼第2話/リストラ代行員▼第3話/薬を売る男▼第4話/最後のキャッチボール▼第5話/いいなりな男▼第6話/感動しない男▼第7話/コラ男▼第8話/100球目のギョインバット▼第9話/出発●登場人物/一番ケ瀬真(企業に依頼されて、リストラを代行するリストラ代行員)、ザブトン(高校時代、一番ケ瀬とバッテリーを組んでいた友人)●あらすじ/一番ケ瀬真は何でも一番でないと気が済まない男。そんな彼は企業からリストラを依頼されるリストラ代行員という仕事に就いていた。今日も、成績不振の営業マンをひとり自主退社に追い込んだ。仕事の息抜きに一番ケ瀬が向かうのは、新宿のバッティングセンター。彼は高校時代、天才の名をほしいままにしたピッチャーだった。が、肘の故障でプロを断念しなければならなかった。野球ができなくなった一番ケ瀬は、本当に自分がしたいことを見つけられないままに、日々を過ごすのだった。(第1話)
阪神タイガース創設80周年記念増刊号
球団創設80周年を期して送るタイガースファンによるタイガースファンのための記念誌発売! 漫画界虎党作家が高橋留美子を筆頭に21名大参戦! さらに浪速の虎姫、山本彩ピンナップ! さらにさらにその山本彩も訊いちゃうよ、巻頭グラフ タイガースのこと教えて!! 川藤さん!! 熱烈ファン座談会、フィクションに見るタイガース、猛虎80年史と記事も充実! とどめはタイガースユニのラムちゃんピンナップ! と、トラトラトラの一冊です! ※デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
躍らないなら死ねばいいのに
1つの出会いから始まった、ダンスに賭ける青春!! 中学1年生の頃、全校生徒の前で踊ったダンスで大恥をかいて以来、トラウマで3年間引きこもりになっていた高校1年生・有頂天キズナ。そんな男の子が、ある日ネットで見たダンスグループ「D+(ディープラス)」の「躍らねぇなら今すぐシネ!!」の言葉で一念発起!! でも、彼らは既に解散していて。。。今、引きこもり男子が未来への扉を開く!!