怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<9899100101102>>どろろを読んだ感想どろろ 手塚治虫名無し どろろという漫画の存在は知っていたのですが最近まで読んだ事はありませんでした。実際のこれを読んだ感想ですが、かなり責めた内容の漫画でさすが手塚治虫の漫画という印象を受けました。 親が自分の国のために我が子を捧げて体のあらゆる部位を取られてしまった百鬼丸が自分の体を取り戻すために旅をするという内容でか体を取ろ戻す事で人間らしくなっていくというのがかなり斬新な感じがしてすごい設定だと思います。1回読んで、また読み…さよならミニスカート 牧野あおいPom 1回読んで、また読みたくなって読んだ。 個人的は読むたびに、考えさせられる視点が変わる作品だと思う。 自分が読んでた時のりぼんって、男女のキュンキュンした青春ラブストーリーが多かった印象だけど、この話は青春時期なのに正直闇が深くて、現代を感じさせる内容だなと思った。 ただ、可愛くなりたい、こうなりたい。だけの願望、夢だったのに、一つの事件がきっかけで悲しい方向へ向かってしまうのは切ないな。 この先、各々が抱えた闇がどのように進んでいくのか次巻待ちたいと思います。理想的な擬人化猫目小僧 楳図かずおやむちゃ人間からも妖怪からも嫌われる猫又の少年…という説明が悲しいけど、そんなこと全く気にしてなさそうな飄々感がまさに猫っぽくて良い。これを読んでから猫の擬人化イメージは「無責任な少年」で固まったな考えさせられるテーマの中に、ロマンスがあってきゅんとするこれは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 青木祐子 森こさちkarin社内の様々な人間関係や各部署の思惑がリアルに描かれている漫画。 経費の落とし方、お金の考え方について 問題提起するような一面もありつつ、 森若さんのキャラと、そのキャラに憧れる太陽くんがめちゃくちゃかっこよくてきゅんとするロマンスもあって、おもしろいです! 最後まで一気に読めちゃう漫画電撃デイジー 最富キョウスケkarinヒロイン照の健気な性格が可愛くて、ギャグセンスも面白い! そして、ストーリーが進むに連れて、展開は読めてくるのにせつなくて、『え、そーなの?!』というドキドキとハラハラと、本当にいろんな感情を抱えながら、一気に読めちゃう漫画。読後、鳥肌たった。怖…幽麗塔 乃木坂太郎Pom 読後、鳥肌たった。怖さとドキドキが止まらなかった。 最初、描写がグロテスク的なところもあるから読めるかなと思いつつ、先が気になる気持ちが先行して読み終わってしまった。 この悲惨とも言える悲しさ切なさ感じる物語は最終的に愛の形を伝えたかったのかな。。 個人的に、警察官の山科さんの随所に現れる優しさにグッとさせられた。 天野くんが逞しくなっていく姿も見どころの一つかと思います。たまには恋絡みのドロドロ系もSister あやぱん 蜆つばさPom どろどろの昼ドラ系愛憎劇マンガ。 姉の妹と元婚約者への復讐がどんどんエスカレートしてる。。 男性絡みの女性の憎しみが詰まっている。 沙帆(姉)がほぼ悪いように感じるけど、凪沙(妹)も中々のズルさを持っていて、どっちもどっちかなと私は思うけれど、最終的に憎しみを乗り越えて沢山バトルしてそれぞれハッピーエンドになればいいなと思いながら5巻待ちしたいと思う。 魔少年ビーティーのすごさ魔少年ビーティー 荒木飛呂彦名無し魔少年ビーティーは荒木飛呂彦氏の連載作品で、ジョジョの奇妙な冒険の前に描かれたもので、構図や絵もジョジョと比べるとまだなれていない作品ではあるが、漫画というものをよく理解してかいている。まずサスペンス感、次がどうなるのかきになり読まずにはいられない、これがエンターテイメントの基本中の基本だと思う。ハラハラする展開に持っていくのが荒木氏は非常にうまい。また主人公ビーティーの性格と、物語の進行者でもあり、ビーティーとは逆の性格の康一君のキャラ設定が絡み合い、見事に調和が取れている。名作とは言えないかもしれないが、漫画の本質を見事に熟知した作品である。どんどん引き込まれていく作品。ミステリと言う勿れ 田村由美Pom 面白いですねーこの作品、ストーリーが進むにつれて謎が謎を呼んで読んでいて整(ととのう)が巻き込まれてく事件に自身もどんどん引き込まれていく感じです。 星座も何かしら関係しているのか、とても気になる。 整の大人を納得させる、ゾクっとさせる言葉の選び方、話し方は学ばされますねー。 5巻、随所に出てくる”自省録”。 哲学本なんですね。哲学は読んだことないけれど、これを機に読んでみたいと思う。狩撫麻礼版ホームドラマタコポン 狩撫麻礼 いましろたかし秋野ひろ※ネタバレを含むクチコミです。 藤子・不二雄Aが少年誌で暴れた怪作魔太郎がくる!! 藤子不二雄(A)兎来栄寿『忍者ハットリくん』、『怪物くん』、『オバケのQ太郎』といったビッグタイトルを藤子不二雄Aさんが生み出した1960年代。 藤子・F・不二雄さんは『パーマン』や『21エモン』などを描いていた時期であり、二人共「児童向け作家」というイメージが定着していました。今でも、『ドラえもん』でしか藤子不二雄の名前を知らない人はそのイメージが強いかもしれません。 しかし、1960年代の終わり頃から二人は大人向け・ブラックな題材の作品も数多く発表するようになります。 Aさんの代表作である、『笑ゥせぇるすまん』のせぇるすまんシリーズ第1作である『黒ィせぇるすまん』が連載化され、その後に週刊少年チャンピオンで始まったのが『魔太郎がくる!!』でした。 少年誌というフィールドでありながら、非常に残酷なシーンも混じえたサイコサスペンス・復讐譚は当時から大人気を博しました。70年代にチャンピオン黄金期が訪れる直前に『ブラックジャック』や『エコエコアザラク』のような作品が載る土壌を形成したパイオニアと見られることもあります。 『デトロイト・メタル・シティ』でも「恨みはらさでおくべきか」という曲が歌われていましたが、元々落語や歌舞伎で用いられていた「この恨み晴らさでおくべきか」というフレーズを流行らせたのも、この作品の功績が大きいです。 しかし、70年初頭にはよど号ハイジャック事件や浅間山荘事件などもありフィクション以上に現実でおぞましい事件が起き、更に少年犯罪の悪質化もあり、連載中に配慮が行われ内容が変遷していき最終的にはダークファンタジーとなりました。 また、何度か様々な形で新版が出版されていますが、最初の秋田書店のチャンピオンコミックス版以外は改変されたり削除されてしまったエピソードが多数存在します。すべての話が元のまま読める秋田書店版は現在プレミア価格で取引されていますが、もし機会があればぜひそちらで読んで頂きたいです。 とはいえ、改変されたバージョンでも面白く読めるのは確かです。可能なら比較して読むと一番楽しめるでしょう。完全にうみねこだし完全に秋タカうみねこのなく頃に散 Episode5:End of the golden witch 竜騎士07 秋タカmampuku作者の最新作がもうすぐリリースなので、待ちきれずに手を出してみましたが、感想は題のとおりw スクエニの上手くてエモい人、かなりの高確率でひぐうみ出身な気がしますね型破りな弁護士漫画弁護士のくず 井浦秀夫名無し"本作品を読んでまず感じたことはこれまでの弁護士のお堅いイメージとは異なり主人公の型破りな性格に惚れたことです。作品は法廷漫画で主人公は弁護士なのだが、あらゆる裁判を主人公ならではの人が考えないような角度から弁護するアイディアがとても面白く、また爽快でした。作者の着眼点やキャラクターの作りこみなど完成度がとても高いものだと思います。 普段からこんな考え方がわたしにもできれば世の中うまく渡り歩いていけるんだろうなと思いました。" 限界集落に現れた“異物”が、平和な町を変貌させるノイズ【noise】 筒井哲也マンバ運営【掲載誌】 グランドジャンプ2018年No.1(2017年12月06日)より連載開始 【代表作】 『予告犯』 『マンホール』 【受賞歴】 『有害都市』コミック評論家・ジャーナリスト協会賞 最優秀作品賞 受賞 『有害都市』第20回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞 【公式ページなど】 グランドジャンプ http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/noise.html STUDIO221 http://www.pn221.com/ さすがに気づくものでは?さよならミニスカート 牧野あおいオムライスいくら男装しているとは言えさすがに国民的アイドルならすぐ気づくのではないだろうか、、、と思いながらもになちゃんが懸命でどきどきしながら読みました。芸能人がまちなか歩いていても意外と気づかないのと一緒で、意外と気づかないものなのかなぁ。正直に言うとミステリと言う勿れ 田村由美オムライス田村先生の絵柄が得意でなくて、このマンガがすごいに入ったときもタイトルこそ覚えていたものの読む気になれず。先週ツイッターで主人公のだべりがおもしろいと言うツイートを見て気になって読んでみた。ら、きになるどころじゃなく、主人公の全然関係ないようで少し関わってくる小咄が面白すぎる。事件の関係性につながりがあるのか、主人公たちの会話に意味はあるのか探してしまう。 王道だけど王道じゃないチェンソーマン 藤本タツキまるファイアパンチで漫画好きの度肝を抜いた藤本先生の描く少年マンガ。悪魔を狩るという王道のストーリーに対し、とにかくキャラクターみんなの頭のネジが外れているのがよい。魅力的なキャラクターたちも、誰も長生きできなさそうなのがつらい。悪魔のデザインや能力が中二心をくすぐる。幽霊の悪魔のデザインがめちゃくちゃ好き。アキくん……駅弁漫画に外れなし駅弁時間 六月柿光名無し駅弁にも歴史ありですね。今号で初めて読んだけど、物語ともよくマッチしてて面白かった。にしてもイカ飯、ラッキースリーか。いつか食べたいな推しをみつけたい吸血鬼と愉快な仲間たち 羅川真里茂 木原音瀬大トロセクシーなイケメンたちの群像劇という感じで読んでいて楽しいです! 役満と殺人は相性がよろしい九蓮宝燈殺人事件 青山広美名無し役満に関する殺人をアルバイト刑事の女の子が解決していく話。トリックもけっこうちゃんとしてて面白かった。緑一色も見たかったなタイトルと表紙から内容が想像しにくいはじめての虐殺 稲光伸二名無し※ネタバレを含むクチコミです。最終回は駆け足だったけど俺は好きだったノアズノーツ 池沢春人名無し個人的にはキレイな終わり方だったと思う。 確かに話デカすぎたりキャラ出しすぎたりと、振り返ってみると3巻で終わっちゃった原因として思い当たるフシは色々あるのだが… みんなも多分好きだったよね…? 怪しいというリアルな世界もっけ 熊倉隆敏名無し彼方の世界の住人達、 モノノケ、妖怪、アヤカシ。 彼らは善悪や敵味方の区別も明確でないままに 突然に現れて人間に、人生に関わりあってくる。 例えそれがどんなに唐突で理不尽であろうとも。 関わらない防御術も、オールマイティな解決策もない。 そんな一見(というか普通の人には見えないが) 怪しく危険で魑魅魍魎が跳梁跋扈する百鬼夜行の世界。 なにが善悪で誰が敵味方か判らない世界。 触れるべき部分と触れてはいけない部分を 認識して守りつつ、というか守っていると 思いつつ生活するしかない世界。 「もっけ」はそういう世界という設定になっている。 だが、それはごく普通の世界だとも言える。 リアル現代社会だって実はそんなもんだ。 見えている人や見えていない人、 見えているようでいて見えていない人がいて、 見えているからといって解決できるわけでもない。 何をどうしてもしょうがなく憑かれてしまうこともある。 だから、自分が強くなるしかないのだ。 怪異な存在が見えてしまう姉。 憑かれる体質の妹。 祖父が祓いの術をもち、彼方の世界の存在も理解しているので 助けてはくれるが、けして無敵な存在ではない。 なので姉妹は互いを想い助け合う。 だが、結局は自分が強くなるしかないのだ。 家族に保護されている幼年期をへて、 学校に通うようになり、親元を離れていく。 それはリアルな世界だ。 人は誰でもいずれ、何が善悪で誰が敵味方か判らない世界へと 飛び込んでいき、一人で生き抜かねばならない。 「もっけ」は怪異が共存する異世界を描きながら じつはリアルな社会を生きていく姉妹の成長譚を 描いていると想う。 むしろ世の中が理不尽で魑魅魍魎が跋扈する世界で あることを、怪かしが干渉してくる世界に置き換えることで より判りやすく面白くマンガとして描いているように感じる。 結構ホラーな展開やシーンもあるけれど、 けして陰鬱な救いようがない気分で終わることなく読めるのは 主人公姉妹の純粋で明るいキャラによるものだろうか。 面白くて深い漫画だと想った。 クローンと人間の境界を問うSFサスペンス螺旋のバベル 大崎ペコ丸名無し舞台はクローン技術が一般化した社会。 主人公の逃亡劇と、違法クローンによる殺人事件を捜査する女刑事の2つのラインで物語が進行する。 クローンを人間扱いしていなかった主人公がクローンとの交流を重ねて価値観を揺さぶられていったり、クローンの存在によって人生を狂わされた女刑事の葛藤を描いたり…。 ディストピアものというか、管理社会モノのツボはしっかり抑えてあって、じわじわ盛り上がるタイプのマンガ。 そしてとにかく絵がめっちゃうまい!!!女の子の描き方がツボに入りまくった…。かわいい…。<<9899100101102>>
どろろという漫画の存在は知っていたのですが最近まで読んだ事はありませんでした。実際のこれを読んだ感想ですが、かなり責めた内容の漫画でさすが手塚治虫の漫画という印象を受けました。 親が自分の国のために我が子を捧げて体のあらゆる部位を取られてしまった百鬼丸が自分の体を取り戻すために旅をするという内容でか体を取ろ戻す事で人間らしくなっていくというのがかなり斬新な感じがしてすごい設定だと思います。