音楽マンガの感想・レビュー171件<<12345>>ご当地ソング全部のストーリーが読みたい!演歌漫画 水森かおり物語 中西やすひろstarstarstarstarstarひさぴよ演歌歌手水森かおりのデビューから紅白出場、東日本大震災での体験などを描いた自伝的マンガ。1話ごとに「東尋坊」「鳥取砂丘」「松島紀行」と曲に合わせた構成になっている。 特に演歌ファンというわけではないのだけど、テレビで見かける水森かおりさんの明るく元気なキャラクターが好きなので読んでみたら思いがけず感動してしまった。 テレビの印象の通り、漫画の中でも飾らない真っ直ぐな人柄で、行く先々での交流エピソードがとにかく良い話!純粋に応援したくなる魅力がある。分冊版の続きがあるのかわからないけど、できることならご当地ソング全部のストーリーが読みたいくらい。 ちなみに『Oh!透明人間』の中西やすひろ先生の作画ということで、ワンチャンお色気シーンがあるかと期待して買ったのはここだけの話。そういうサービスはなかったけど、絵もめちゃくちゃこの作品に合っていて良かった。ジャズっていいな坂道のアポロン 小玉ユキstarstarstarstarstarNanoアニメ見て鳥肌が立ちました。 演奏シーンが凄すぎる。作画がもう本当に綺麗すぎて度肝を抜かれた記憶がある。もう10年前なのか…。 YUKIのOPもすごく好きだったな。 アニメの話ばかりもアレなので漫画の話もすると、漫画もずっと画が綺麗です。漫画のはずなのに音楽が聴こえてくる。 キャラクターの心理描写や、昔ながらの青春がいっぱい詰まってて心が温かくなる。レコードとかめちゃくちゃエモじゃん…。 実写も悪くなかったけど、アニメが凄すぎた。また見たい。気持ちのいい青春マンガ♬青のオーケストラ 阿久井真starstarstarstarstar干し芋主人公の青野一は、運動音痴で勉強も苦手。 特技はバイオリンだが、とある事情により弾くことを拒んできた。 苦手な体育の時間にボールに当たり鼻血を出し、保健室で休んでいたらところ、聞いていられないほど下手なバイオリンが聞こえてきた。 弾いていたのは、秋音律子。 秋音は、目指している高校があり、そこのオーケストラ部に入り、バイオリンを弾きたいと初心者ながら練習をしていたのだ。 そして、青野の担任の先生は、秋音が目指している高校のオーケストラ部OB。先生は、以前青野がバイオリンコンクールで優勝した時の音が忘れられず、再び演奏してほしいと願っている。 そんな中、体育の成績が悪い青野に条件を出し、それをできるのなら体育の成績を考えてもいいと提案する。その条件とは、秋音にバイオリンを教えること。 こうして、二人は、走り出した。 秋音の真っ直ぐさが眩しい。 そして、中学校の担任の先生が、ちょいちょいいい事言う♬ 一話読了。新装版で読めばよかったソラニン 浅野いにおかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 ヨーロッパ編完結BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8名無し※ネタバレを含むクチコミです。ギリシア詩人少女のロマンシス(百合の日2022記念⑤)うたえ! エーリンナ 佐藤二葉あうしぃ@カワイイマンガ舞台は古代ギリシア。詩人を目指す少女の物語は、不自由な女性の生き方への抵抗と少女達の友情、両方に勇気づけられる。 実在の伝説的女詩人・サッポーが少女を集めた合唱隊は、女学校的女子教育の場所。そこに来るのは嫁入り修行が大半なのに、主人公のエーリンナは本気で詩人を志望する。 結婚に興味無く、男女の差別に疑問を持ち、がさつだけと前向きなエーリンナはしっかり者の同輩・バウキスを困らせながら次第に仲良くなる。 結婚を宿命づけられるバウキスをエーリンナはどこまでも想い、詩作の動機とする。二人はずっとこのままで……と願うのは、日本における「エス」を見た時の感情に近いだろう。 師匠たるサッポーが様々な考え方を教え、少女達を慈しみ育てるのも良く、古代ギリシアの事がビジュアル込みで伝わる歴史物としても楽しい。男子と対等に喧嘩するエーリンナの姿は、現在(2022年)佐藤二葉先生が連載中の『アンナ・コムネナ』のオスマン皇女アンナとも重なる。長い年月抑圧されてきた女性が戦う物語としても、とても胸躍る一冊だ。テンション高い!SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 長田悠幸 町田一八む地道な教師が意外な一面を見せる、っていう設定は何度使っても 面白いと思うんですがこの漫画も王道でかっこい メガネの地味そうな女性なのにライブシーンになるとめちゃくちゃかっこいい! 幽霊がイヤホンジャックを首元にジャックインするのも良い… 退屈な毎日を吹っ飛ばしてくれる感じでスカッとします 盗作設定が引っかかるのは確かだけど僕はビートルズ かわぐちかいじ 藤井哲夫名無しそれゆえに最後まで簒奪が許されるはずもなく、オチがなんとも拍子抜けになってしまうのは必然でしたからね。 しかし、ビートルズの偉大さを現代の主人公達に追体験させながら、普通の伝記作とは異なる角度から伝えるのが作品趣旨であり、それは十分に達せられていたと思います。長さも10巻とちょうどよく一気に読めました。タイムスリップしてビートルズになる僕はビートルズ かわぐちかいじ 藤井哲夫starstarstarstarstar_borderかしこもしもビートルズよりも先にビートルズの曲でデビューしたら、彼らは新曲を作ってくれるんじゃないか…そんな罪深い思い付きを2010年から1961年にタイムスリップしてしまった日本のビートルズのコピーバンドが実行してしまいます。この壮大なテーマの空想実験の結末が気になってたまらなかったので秒殺で読み終えてしまいました。タイムスリップした未来人が歴史を変えてしまうなんてタブーですが、主人公達の「新曲が聴きたい」っていう気持ちには純粋なものがあるので責められないですね。「東京オリンピックも開催前の日本からデビューして世界で活躍するなんて出来るのだろうか?」みたいな細かい疑問も「ビートルズの曲だったら可能でしょ!」という説得力があるので吹っ飛びます。あと終わり方もオシャレで好きでした。ファンタジーとギャグの融合が秀逸な初期ガンガンの名作ハーメルンのバイオリン弾き 渡辺道明六文銭ロトの紋章のレビューでも書かせていただきましたが、私、昔はガンガンっ子だったんです。 そんで、本作は「ロトの紋章」「魔法陣グルグル」と言った作品と並ぶ、ガンガンの看板作品だったと思っています。(いや、事実そうだと思います) ロトの紋章よりもギャグ強め、魔法陣グルグルよりもファンタジー(シリアス)多めな、いわば中間的な作品だと、私はとらえております。 その内容は、勇者ハーメルンが巨大なバイオリンを武器に、大魔王ケストラーを倒すため北の都を目指し、仲間と旅する王道ファンタジー漫画。 ハーメルンが技として弾く楽曲(クラシック音楽)が、その制作背景に合わせた効力がある形で、魔族と戦っていく。 自然とクラシック音楽を知ることができます。 キャクターも楽器名が多いなど、音楽の世界観を徹底しています。 ただ本作が王道少年マンガと異なるのは、主人公ハーメルンが、金にがめついかったり、外道であること。 特にヒロインであるフルートを売り飛ばそうとしたり、攻撃道具として使ったり(投げたり、囮にしたり)と、やることがえげつない。 この外道っぷりを体をはったギャグとして笑いにしているので、古き良き昭和なドリフな香りがします。 今の時代にやったらヤバそうな内容(ジェンダー的な、差別的なアレで)なのですが、少年時代の昔はこれが面白かったんですよね。 今、読み直すと結構ヒヤヒヤしますが・・・。 とはいえ、そうしたギャグから個々のキャラが自ずと立ってきて(敵キャラも含)、魅力的になりますし、ある種のハイテンションギャグはテンポがよいです。 特にハーメルンの武器がバイオリンなのですが、表紙の画像をみていただければわかりますが、チェロみたいな大きさで、また弾き方をノーマルなものから変えていたりとしているのですが、これはおそらく誰もが知っているバイオリンを楽器として選び、かつ少年漫画らしく絵が映えるようにでかくしたのだと思うと、作者のデフォルメ力というか、表現力が際立っていると思います。 リアルなバイオリンだったら、小さいから戦っている感じしないですし、チェロとかわ言われても楽器にあかるくない子供はわからんすからね。 初期ガンガンの名作と君臨していましたが、 今だ続編が続いていたりと令和の時代でも愛されている作品です。 ギャグばっか記載しましたが、ファンタジー漫画としても特に人間関係のストーリー(パンドラのあたりや主人公の正体など)もなかなか濃厚なのでそちらも期待してよいと思います。 最後、余談ですが本作を知っている人と話すと決まって「アニメ」の話がでてきます。 本作を読んで興味が出た方は、アニメもチェックしてみると良いかもしれません。 自分はリアルタイム世代でしたが 「どうしてこうなった?」 と腰抜かしました。 原作を読んでから見る機会があればぜひ。 それも今となっては良い思い出です。 私にもピアノが弾けたらな〜のだめカンタービレ 二ノ宮知子昌子ピアノが好きで、漫画にも興味が湧いて読み始めました。主人公・のだめの、部屋はとてつもなく汚いのに、ピアノは素敵に弾けるところが印象的な漫画でした。自分にもこんなふうに弾けたらな、と羨ましくなります。完全凡才主人公って難しいな放課後ウインド・オーケストラ 宇佐悠一郎名無しそれを感じさせられてしまう作りでした。ネット上だと好評が目につくけど面白さは主人公の名前通り。打破を狙ってか途中からガチ部の連中と絡む方向に行きましたが、それも良からぬ方向だったと思います。打ち切りエンドですが先が気にならなかったです。自分もピアノが弾けたらなあ。ピアノの森 一色まこと昌子もともとピアノの音色が好きだったので、ピアノの漫画ということで1巻を読んでみました。少年とピアノを通してストーリーが進んでゆきます。 森の壊れたピアノを引いていたのは、カイという天使のような不思議な少年だったことがわかったシーンが印象に残ります。 チグハグな四人とシューベルトの怪四重奏ゲーム 吉住渉あうしぃ@カワイイマンガ『音のレガート』1巻と『q.天上の音楽』完結に合わせて、何かコンチェルト漫画をクチコミしたいな、と思った時に、真っ先に浮かんだのがこの作品でした。 『ママレード・ボーイ』等で有名な吉住渉先生の作品集。私は『ハンサムな彼女』と共に妹に借りて読んだのですが、その面白さは強く印象に残っていて、改めて読み返したら、その魅力は今でも色褪せないのに驚きました。 表題作は、音大附属中の弦楽器専攻生四人が集められ、あるコンサートのためのカルテット(四重奏)を組むお話……なのですが、個性的な四人の対立から融和、音の調和への過程に「シューベルトの未発表曲」の謎が組み込まれ、それは事件性のあるミステリーへと発展してゆく。 110ページ程の中に、人物造形の奥行きも、音楽の話題もかなり重いミステリーも、そして恋も組み込まれ、それを愛らしさを失わないままテンポ良く、ぐいぐい読ませる。こんなに面白かったか……。 昨今のあらゆる漫画と比較しても引けを取らない、完成度と充実度の高い作品だと思います。もう一度言いますが、こんなに面白かったか……。自分に置き換えて考えてみると・・・。君になれ 高野苺starstarstarstarstar干し芋自分の夢に向かって進んでいく太陽。 その太陽が、自分とバンドを組んでくれる仲間を探していた。 そこで、声をかけたのが、同じクラスだけと話したこともない、光だった。 それぞれの挫折があって、今があって、人生中々思うようにはいかない。 自分の大好きだったものが、何かのきっかけで嫌いになり、それに近づかなくなる。 そして、他のものに興味を持って新しく始める。 元々持っている才能と続ける才能。 でも、私は、諦める才能も必要だと思う。 どこで区切りをつけるかで人生変わってくるから。戦後ジャズの夜明けを描く、ニッポンジャズ漫画!スインギンドラゴンタイガーブギ 灰田高鴻名無し渋い…!そして痺れる…!すごいジャズ漫画が始まった気がする!! 主人公がボクっ娘なのも個人的にツボです。 ぜひこれを聞きながら読んでほしい。 https://youtu.be/zYPwxJQZTNo [メモ] 巻末にちばてつや賞の読切『しろい花』が収録スインギンドラゴンタイガーブギ 灰田高鴻名無し5巻巻末に、灰田高鴻氏が第74回ちばてつや賞に入選した読切『しろい花』が収録。 https://manba.co.jp/boards/117538/books/5 講談社のモアイでも公開中 http://www.moae.jp/comic/chibasho_shiroihanaラッパーに噛まれてメンタルからラッパーになりたいラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画 インカ帝国野愛訳の分からない感染症が蔓延する漫画ではありますが、特に教訓になりそうなことは描かれていません。 タイトル通り、ラッパーに噛まれたらラッパーになります。ラッパーだらけになった世界で行方不明の兄を探すべく田舎から来た少女みのりが奔走する物語です。 ラッパーに噛まれてラッパーになっても別にいいんだけどなあと思いながらずっと読んでます。サイファーに混ざれたら楽しそうだけど素面だと無理だから感染してラッパーになりたい。 バカバカしいのにちゃんとパニックホラーっぽい感じもあり、肝心のラップ描写は適度に微笑ましく絶妙にゆるい気持ちで楽しめます。 どうせ噛まれるならR-指定さんみたいになりたいけどそこまでのレベルは望めなさそうだなあ。第1部を知らない&初見でスターウォーズ方式で読んでも熱い!#完結応援BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8たか※ネタバレを含むクチコミです。 いい出会いは、どこに転がっているか分からない♬G線上のあなたと私 いくえみ綾starstarstarstarstar干し芋いくえみ先生の描くキャラクターは、本当に実在しているのではないかと思うくらい会話のテンポが良くて気持ちいい♬ そして、コマ割りも好き!! 也映子と理人君は素敵なカップル💓 そして、幸恵さんもいい味出してて魅力的! 完結ですが、この続きも描いて欲しいです。音楽によってすべてを変えられた人に捧ぐBECK ハロルド作石六文銭青春時代に読みかけで、そういえば最後どうなったのかな?とふと思い出し、一気に読んでしまった。 吹き出しも少なく、文字通りスラスラと一気に読めてしまった作品でした。 そして、完全に自分の中で、名作の一つになりました。 そもそも自分自身、音楽に大分助けられたところがあり、 下手な物好きで楽器も手にした口なので、 出てくる登場人物も、ストーリーにも、 グイグイ引き込まれて、共感しっぱなしでした。 漫画だから音なんか鳴ってないのに、 作中内のライブ会場にいるわけでもないのに、 登場人物たち同様、なぜか楽曲に「やられてしまう」感覚は、 まるで、音楽によって人生を変えられた人たち共通の価値観を表現しているようで、これが本作の魅力だと思います。 ストーリーは、冴えない主人公・コユキが、バンド仲間と出会い、音楽によって自身を、オーディエンスを、そして世界を変えていくという展開。 王道も王道。 奇をてらわないからこそ、作者の持ち味が試されると思うのですが、本作は全く裏切りません。 物語の扉絵が名盤のジャケットを模したものになっていたり、有名アーティストがモデルになったような登場人物たちだったりと、 作者自身も音楽に造詣が深いと感じ取れ、そこから描かれる物語が音楽好きも共感できる内容になっております。 誰のマネでもない 唯一無二だからこそ響く音楽の世界を真摯に時に面白おかしく表現しております。 音楽に魅せられたキャラクターたちも非常に魅力的で、 特に、年食って読み直したら川久保さん(ベックのプロデューサー)の存在はシビれました。 こういう裏方キャラ、めっちゃ好き。 語り尽くせないのですが、特に好きなエピソードが ・なぜエディが親友ではなく、コユキに楽曲を聞かせたのかの理由 ・アヴァロン・フェスティバルでのレオン・サイクスの粋な演出 (彼もまた音楽によって救われた人間だったことを感じ取れて震えました) ・バンドの醍醐味でもある参加したフェスが グレイトフルサウンド →そのルーツであるアヴァロン・フェスティバル →そして、またグレイトフルサウンドに戻ってくる流れ そして、その間に起こるメンバー間の関係性の変化 ですね。 何度でも読みたくなります。 こんなご時世でライブなどままなりませんが、そういう意味でも音楽によるアツイ熱気を、魂を、本作で感じてみてはいかがでしょうか? 最後に音楽は改めて偉大だと感じました。 BECKを読みながら、昔好きだった曲を思わず聞き直して、つくづくそう思います。ずっと読んでみたかっ…BECK ハロルド作石名無しずっと読んでみたかった漫画の一つ。私も10代後半から20代前半までバンド一筋だったのでこの漫画が気になって仕方なかったのです。とりあえず読んだ感想は<わかるっ!!>主人公を当時の自分にダブらせて読んでしまって共感の嵐。色々と思い出して胸が高鳴り騒ぎました。 選曲がすごい神童 さそうあきら狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。まさに神童神童 さそうあきらstarstarstarstarstar_borderかしこ読みながら「のだめカンタービレ」を思い出した。そういえばのだめって最初はもしかしたら天才なのかもっていう雰囲気があったけど最終的にはそういう話じゃない方向で終わったよね。世界的ピアニストにはなったけどそういう人は生まれながらの才能だけじゃなれないみたいな苦悩が描かれていたし、ハッピーエンドではあったけど悪魔的な音楽の才能を持つ人ではなくなった気がする。そういう点でいえば「神童」のうたちゃんはそのタイトルにふさわしく神童のままで物語が終わったんだなと思った。最初の頃はなんで野球ばっかりやってるんだろうって思ってたけど、ピアニストになった後に訪れた最悪の試練を乗り越える為に必要な布石だったんだな。最終回でのうたちゃんの演奏シーンには感動した。<<12345>>
演歌歌手水森かおりのデビューから紅白出場、東日本大震災での体験などを描いた自伝的マンガ。1話ごとに「東尋坊」「鳥取砂丘」「松島紀行」と曲に合わせた構成になっている。 特に演歌ファンというわけではないのだけど、テレビで見かける水森かおりさんの明るく元気なキャラクターが好きなので読んでみたら思いがけず感動してしまった。 テレビの印象の通り、漫画の中でも飾らない真っ直ぐな人柄で、行く先々での交流エピソードがとにかく良い話!純粋に応援したくなる魅力がある。分冊版の続きがあるのかわからないけど、できることならご当地ソング全部のストーリーが読みたいくらい。 ちなみに『Oh!透明人間』の中西やすひろ先生の作画ということで、ワンチャンお色気シーンがあるかと期待して買ったのはここだけの話。そういうサービスはなかったけど、絵もめちゃくちゃこの作品に合っていて良かった。