主人公の青野一は、運動音痴で勉強も苦手。
特技はバイオリンだが、とある事情により弾くことを拒んできた。
苦手な体育の時間にボールに当たり鼻血を出し、保健室で休んでいたらところ、聞いていられないほど下手なバイオリンが聞こえてきた。
弾いていたのは、秋音律子。
秋音は、目指している高校があり、そこのオーケストラ部に入り、バイオリンを弾きたいと初心者ながら練習をしていたのだ。
そして、青野の担任の先生は、秋音が目指している高校のオーケストラ部OB。先生は、以前青野がバイオリンコンクールで優勝した時の音が忘れられず、再び演奏してほしいと願っている。
そんな中、体育の成績が悪い青野に条件を出し、それをできるのなら体育の成績を考えてもいいと提案する。その条件とは、秋音にバイオリンを教えること。
こうして、二人は、走り出した。
秋音の真っ直ぐさが眩しい。
そして、中学校の担任の先生が、ちょいちょいいい事言う♬
一話読了。

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青のオーケストラ

“聴こえる”音楽マンガこそ、表現の一つの到達点かもしれないと思った

青のオーケストラ 阿久井真
mampuku
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音楽マンガには名作が余りにも多いですよね。『四月は君の嘘』『のだめカンタービレ』『ピアノの森』など挙げだしたらきりがないほど。 初めて『BECK』を読んだとき「聴こえる〜〜〜!」と感動したのを覚えています。 マンガという媒体には音声がついていないので、声や音色は完全に読者の想像力に委ねられています。もう一つ、マンガが読者に与えている自由があります。それは間、スピード、時間です。音声にリズム(時間)が合わさったのが音楽です。音波が誌面から飛び出てくるかのような迫力のある表現と、次のコマ次のページへ導かれるような心地よいリズム、これらの相乗効果で「聴こえる」と感じるのかもしれません。 『青のオーケストラ』は言うまでもなく「聴こえる」マンガです。 加えて素晴らしい魅力がたくさんあります。 ・人物、楽器、キャラ造形、エフェクトすべてのクオリティが超高い。 ・選曲がキャッチー。誰でも知ってる曲ばかり。 ・『響けユーフォニアム』ばりに感動の学園ドラマ&スポ根 ・ラブコメの満足度も◎ アニメ化の出来次第では冒頭の名作の仲間入りも十分ありうるポテンシャルはあると思います。

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