アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<106107108109110>>これすごい好きだったんだよな肥前屋十兵衛 富沢ひとしマンガトリツカレ男少年チャンピオンでの連載時に楽しみにして読んでいた。今読んでも面白いしなんで続かなかったんだろうと思う。内容はトレジャーハンターのような感じで依頼があればなんでも仕入れる天才商人が依頼されたものを手に入れるために冒険の旅をする。 「肥前屋十兵衛」と「エイリアン9」の作者は同じとわかっているのだがあたらめて絵の違いにびっくりしたな女スパイと恐竜人間のバディが19世紀でクールにアクション!!!ジャバウォッキー 久正人ANAGUMA人間が支配する19世紀末、恐竜たちはひっそりと生き残っていました。それも独自の進化を遂げ、人間たちへ反旗を翻すための秘密結社とか作って。 とにかくアクションのアイデアが凄い。さまざまな特性を持った恐竜たち、バリエーションに富んだ任務内容、19世紀末の複雑な世界情勢。そこにリリーとサバタのコンビが絡むことで化学反応がビリビリ起きちゃうわけです。 「こんな話になっちゃってこんなアクションで解決しちゃうの!?」という驚きが毎話味わえるのが本当に気持ちいい。 「もしも恐竜が絶滅せずに生き残っていたら?」という誰もが一度は考えたことのある世界線、久正人の手にかかるとこうなります。おしゃれでシック、それでいて夢にあふれた素敵な世界観に身を投げ出しましょう。 7巻一気に読めます!期待度が高すぎたかな白いカラス やまさき十三 園田光慶マンガトリツカレ男俺の好きな「無頼記者」のやまさき十三/園田光慶のコンビが描いているので名作回があるかな思って読んだがあっというまに終わってしまったのでいまいちのりきれなかった。白いカラスの由来とか過去とか謎が全く回収されずに終わったし。個人的には第3話が好き 燃えろビー魂!!爆球連発!!スーパービーダマン 今賀俊名無し自分も子供の頃にビーダマン持ってました。今回始めてビーダマン漫画を読みましたがあらすじの「激闘! 友情! 大爆笑!!」通りの最高の内容でした。 ミニ四キッズ然り、元気だけが取り柄の少年の前にライバルが現れて友達になり、世界中のビーダーと一風変わったバトルを繰り広げる…という、この時代のホビー漫画ならではの展開大好きです! 交通量の多い道路に落ちたビーダマンをビーダマンで撃って助けたり、スキージャンプしながらビーダマンしたり、いい大人がビーダマンで決闘して戦利品として奪ったビーダマンがリュックいっぱい詰め込んでたり。 何食ったらそんな奇抜な展開思いつくんだ。 なにより驚きなのが1995年9月号から2001年まで連載され、15巻も出ているということ。とんでもねぇ。 エミシの英雄が朝廷の男とバディを組みスタイリッシュ鬼退治!!鉄輪のカゲ・ルイ(合本版) 井上菜摘 江藤俊司 ANIMAななし英雄・アテルイが主人公ということで面白そうだなと読んでみたらかなり質の高いスタイリッシュ少年漫画で、かつ今流行りの兄弟&鬼退治ものだった。 6話後半までのストーリーを要約すると、 ・蝦夷の民は鉄輪(かなわ)という仮面で神の力を借り、朝廷は声聞師が鬼を操り戦を行っていたが、突然鬼が言うことを聞かなくなり日本中に散らばってしまう ・声聞師・真蔭(まさかげ)は「鬼となった弟を殺したい」と、アテルイの妻を生き返らせることを条件に鬼退治の協力を仰ぐ ・真蔭は独自に鉄輪を編み出し使うことができ、鬼たちを主導している「鉄輪を被った鬼」こそが真蔭の弟・真嗣(まさつぐ) ・真嗣は声聞師として非才だと思われていたが、実は真嗣だけが鬼の苦痛に喘ぐ声を聞くことができ、死んで成仏させるために大量の弱い鬼を戦に投じていた ・真蔭は一度死に真嗣の反魂の術で生き返ったことで鬼の声が聞こえるようになった というように、「真嗣は全ての鬼たちを成仏させるために鬼となり自らも兄に殺してもらうつもりなのでは…?」というお話。 たった6話にこれだけの情報量が詰まってるのに無茶苦茶わかりやすいし、少年漫画で弟のほうが優れているという展開はかなり珍しく「逆うちは兄弟」って感じで面白い。あと絵がKADOKAWAって感じでスタイリッシュでお洒落。 いまなら最新話まで全部読めるのでぜひ! 【無料連載】1〜6話後半まで無料(2020/11/24現在) https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/593993/A002397936/絶望と希望を胸に滅びゆく世界を生き抜く物語 #1巻応援永遠の陽射しの屍 森田将文sogor25世界にゾンビが現れて半年が経過した世界。 街はすでに壊滅状態で、生存者はほとんど残っていません。 そんな中で息を潜めて暮らしている主人公の三倉。 彼がある日食料を求めて民家に忍び込むと、そこには1人の女の子が。 驚いた三倉でしたか、その女の子・ゆゆと話していると、彼女のお母さんが感染してゾンビになってしまっているらしいと察します。 しかし、そうこうしているうちにそのゾンビ化したゆゆのお母さんが現れてふたりを襲い始めます。 なんとか逃げ出した御蔵でしたが、襲われた時に傷を負ったことで自分も感染してしまったということを悟ります。 この作品は自分が完全にゾンビになって自我を失う前に余裕を安全な場所まで 連れて行くと誓った御蔵 の様子を描いた物語です。 ゾンビものといえば「噛まれてしばらくするとゾンビ化して自我を失ってしまう」という作品が多く、ゲームの「バイオハザード」シリーズの主人公のように耐性を持っているためにゾンビ化しない作品、「空腹なぼくら」のようにゾンビになっても自我を残している作品などもありますが、この作品は本来であればすぐにゾンビ化するところをなぜか主人公の三倉はゾンビ化せず、ただ確実にゾンビ化は進行しているという状態です。 そのため、ゆゆを連れて生き延びるという既に目の前にある試練に加えて、自らがゾンビ化してしまう前になんとかゆゆを安全なところまで連れて行かなければならない、というタイムリミットのある試練が三倉には課せられています。 その結果、物語により緊迫感が生まれるとともに、自分が遠くない将来にゾンビ化してしまうだろうこと、いつゾンビ化してゆゆを襲ってしまうか分からないこと、などいろいろな要素が絡み合った三倉の複雑な心境が描かれる作品です。 1巻まで読了前半は不良マンガ、後半はバンドマンガモッシュピット 今野涼starstarstarstarstarウマタロ※ネタバレを含むクチコミです。 ちょっとマニアックでKAWAII恐竜ギャグまんが現存!古代生物史パッキー レツstarstarstarstarstarひさぴよ2012年の少年ジャンプで連載していた、恐竜と古生物が主人公一家と暮らすギャグ漫画。 「恐竜の飼いかた」のクチコミを見て、恐竜マンガは数あれど恐竜と一緒に暮らす漫画って意外と少ないかも…と考えてたら、パッキーっていたよなあと久しぶりに思い出しました。 コミカルな恐竜達から繰り出される豪快なシュールギャグが好きでしたが、子供向け過ぎると見なされたのか、短命で打ち切られてしまったのが残念です。 人間の家族たちも含めて、キャラクターはみんな良かった上に、恐竜・古代生物の知識が豊富で、各生物の特性を活かしたギャグが素晴らしかったのに…。いま考えると、結構マニアックな漫画だったのかもしれません。 出る時代が早すぎた気もします。令和のジャンプならもっと人気が出たかもしれませんし、コロコロなどで連載しても人気になったかもしれません。いずれにせよ、もう少し面白さが再評価されても良いのになあと思う作品です。東京とNY、人間とAI、駆け抜ける愛の物語アイとアイザワ かっぴー うめ(小沢高広・妹尾朝子)野愛凄まじい疾走感のラブストーリー。 見たもの全てを瞬時に記憶できるカメラアイの持ち主・アイと人工知能研究機関によって開発されたAI・アイザワが人類の危機を救うため共に闘い、恋に落ちる物語。 壮大なストーリーなのに、短い話数と少ない登場人物でまとめられているのがアイとアイザワの思考の疾走感に追い立てられるようで気持ちよかったです。 最終的に突きつけられるのは、人間とは?愛とは?といった禅問答のような問い。これをハッピーエンドと捉えるかバッドエンドと捉えるか、人によって感じ方はだいぶ変わりそうです。それは、人間に与えられた「物語を読むことができる」という幸福がもたらすことなので、どんな感じ方をするにせよ私たちは幸せなのだと思います。すごい作品と出会ってしまった。フールズ 皿池篤志starstarstarstarstar干し芋何だか分からないが、凄い作品だということは分かる!! 人間の世界に“バカ”を発症する人間がいて、その“バカ”には、ひとりひとり特徴があって、見つかったら警察に殺されていまうという独自の世界観。 不思議な世界だけど、何だか違和感なく作品に入り込める、というかズルズル引き込まれる感じ。 是非、騙されたと思って読んでいただきたい。 きっと、新しい扉が開かれるはず。 アークナイツの世界で何が起きてるか分かるアークナイツ コミックアンソロジー 一迅社アンソロジー名無し『アークナイツ』、久しぶりにハマったソーシャルゲームです。普段アンソロジーコミックなんていうのもあまり買わないのですがこれは読みたかった。なぜなら『アークナイツ』、やってはいるけどよう分かっとらんから…。 これは自分のプレイスタイルがよくないのですが、ゲームの性質上、自分が使っていないキャラのことがイマイチピンとこないわけです。基地でタッチしたときの台詞しか知らなかったり、なんなら誰の台詞なのか未だに分かってないキャラ居る。 そしてこのゲーム、とにかく説明がふんわりしている(個人の感想)ので、アークナイツ世界のことを知ろうと思うとキャラのボイスや設定資料を全部読み解いていく必要があるという…。 そんなわけで結構プレイしてるけど一向に手持ちの情報量が増えてこんな…みたいなことが僕には起きてたのでこのアンソロはありがたかったです。 オペレーターそれぞれのバックグラウンドや関係性、日常の所作が描かれているので「なるほどこういうヤツだったのか!」と得心できるはず。 読んだらどのキャラもかわいいし、ゲームでも育ててみるかという気持ちになるんじゃないでしょうか。とはいえやっぱり贔屓しちゃうメンバーも居たりして…自分の場合はペンギン急便です。推しの魅力を再確認しました。 アークナイツの世界とキャラクターの解像度がグンと上がる副読本だと思います。暴力的だけど、健全無敵看板娘 佐渡川準名無し※ネタバレを含むクチコミです。上手い・可愛い、だけじゃない、「わかってる」からこその超一流あやかしトライアングル 矢吹健太朗mampukuTSものは守備範囲外なんてすが、Black Catからの矢吹先生ファンとしては読まざるを得ないですよね。 なぜかジャンプのエロコメは同誌のピュアめなラブコメよりもストーリーがしっかりしているなという勝手な偏見があります。矢吹先生のえならたとえ面白くなくても買うんですけどね。 とらぶるの末期頃はさすがに矢吹先生の絵も古くなってきたなと思ったものですが、しっかり調整して違いを見せてくれるあたりさすがというほかありません。矢吹先生と赤松先生は向こう10年は少年誌で戦えそうに見えます コンビニコミックだと完結している慈恩 幕末秘剣 森田信吾starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男この単行本では途中で終わっているが2010年ぐらいに発売したコンビニコミックで完結版が発売されました。謎の剣技「影念流」を使う「慈恩」と敵役である「昴弾蔵」との戦いがメインです。伊庭征西日記の伊庭八郎が脇役で登場したり、「明楽と孫蔵 幕末御庭番」の心法の「山猫まわし」が登場したり森田信吾ファンにはたまらない内容になってるが、ちょっとコピーが気になってしまった... 森田信吾の時代劇アクション漫画がどれも面白い無敗の男・朝比奈大吾め組の大吾 曽田正人名無し※ネタバレを含むクチコミです。続きが待ちきれない警部補ダイマジン コウノコウジ リチャード・ウーstarstarstarstarstarさいろくクロコーチが好きだったのだけどこの作品の存在に気づいていなかった。 昨日1巻を読み始め、今6巻を読み終わって7巻が待ちきれない。ゴラクを買うしかないのか…! Lみたいな風体の最強のケンカ屋DEVIL コウノコウジさいろくケンカ漫画かと思ってたらケンカ漫画だった。 自分の参加している族と圧倒的凶悪さを誇った族長をケンカ(ケンカっていうんだろうかこれ)で圧倒した最強のケンカ屋ブラッディに見惚れてしまったトシの視点で物語は描かれる。 が、正直ストーリーは浅くて、このまま続けてたらヤングキングらしくケンカ漫画屋さんになったんだろうなーと思った。 クロコーチやダイマジンを描いているコウノコウジ先生が今の先生で良かった、この作品も1巻で終わってくれてよかったと思ってもよいのだろう。働きたくない思いを戦う力に変えて高機動無職ニーテンベルグ 青木ハヤトANAGUMA「働かずに食べるメシはうまいかっ!!N.E.E.T.ッ!!」「美味しいですよ!!」 ロボット作品の開闢以来、戦闘中のコックピットで発されたセリフの中でも相当上位の切れ味を誇るのではないでしょうか。せめて少し迷ってほしい。 開幕のこのセリフが象徴するように、本作は働くことと働かないことをめぐり、命懸けで戦うパイロットたちの姿が描かれます。 主人公の不動遊(無職)はひょんなことからデスマーチ軍に抗う存在、無職同盟(リガ・ジョブレス)に加入し、黒い人型兵器(ワークマン)・ニーテンベルグに搭乗。彼の「働きたくない」思いとともに、世界の命運をかけた社畜と無職の戦いが幕を開けるのでした。全部マジです。 ロボットもののテンプレートに乗せて一貫して働く者と働かざる者の対比が描かれるのが最高に笑えるポイントです。 レジスタンスに加入してもぐだぐだしている遊に比べて、ライバルのワーカ・ホリック大佐が社会人としてまともに見えるのも読んでいてじわじわくるところ。本当に倒すべき敵なのか彼らは…? イカれた設定が繰り広げられる中でメカの作画やバトル描写はすごくカッコイイのが更に面白い。ちゃんと機体のパワーアップとかもあってロボットものの楽しさも味わえますし、物語自体は王道の熱さを備えているのがすごいです。 ガンダムのパロネタ(※超秀逸)だけではない「自由を求めて戦う」という重厚なテーゼが奥底に織り込まれているのが本作の魅力なんでしょうね。実際には労働から逃げているわけですが。 働きたくね〜と思った時に読むと元気が出るのでおすすめです!法律で裁けないことは闇の司法で裁く!ジャッジ 細野不二彦hysysk法律で裁けない悪を「闇の司法」で裁くダークヒーロー。基本的に1話完結だが、悪人に味方する「闇の弁護士」が出てきたり、本当に悪いのは誰なのか分からなくなるような話があったりして、回を重ねるごとに面白さが高まってくる。 もっと読みたい!というところで終わってしまうのが残念とも言えるし、ちょうどいいとも言える。法の網を潜り抜ける悪人が登場しなければならないから、ちょっと残虐表現や不快な出来事が多くなってしまったのかも知れない。 主人公・奥村燐がエクソシストになる話青の祓魔師 リマスター版 加藤和恵名無しもともと人気があるのは知っていて、絵柄も好みだったので読んでみました。人気があるだけありストーリーがとにかく良い。キャラもオリジナリティがあって、それぞれの行動原理も良い。読んでよかったです。久しぶりに読み返した勇午 真刈信二 赤名修starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男勇午の武器は暴力でなく知識に裏打ちされた判断力と現実的な思考と人間の情で複雑な問題を抱えている事件を解決していく。 毎回新しい交渉のたびに拷問を受けているイメージだった再読してみるとそんなに多くはなかった。一番印象深いのはやはりあの塩漬けだな続きが気になる地獄の教頭 大沼良太さいろく立ち読みでも十分続きが気になる。 この教頭の過去は?第一話でこんな流れだけど次はどういう話なんだ?としっかりヒキがあって面白い。 スレッドでダークヒーローとして紹介してもらった作品で、絵はそんなに上手くないけど学園モノ(教師視点)というのも珍しくてよい。 クリアカード編も絶対大丈夫だよ!カードキャプターさくら クリアカード編 CLAMP名無し子久しぶりにカードキャプターさくらを読んだら懐かしくてハマってしまいクリアカード編も読み始めました。さすがに続けて読むと絵柄が変わってしまった違和感があったのですがだんだん慣れてくるし、こっちの方が今のなかよしの読者さん達には合ってそうだな〜と思いました。でもCLAMP先生は小さなお友達も大きなお友達もどちらも喜ぶような演出をしてくれるので素晴らしいですね…。 さくらちゃんの可愛らしさは全く変わらないです。もう中学生だからなるべく「はにゃ〜ん」とか「ほええ〜」を言わないようにしてるけど、ついつい言っちゃうところとか、付き合い始めた小狼くんとのやり取りは可愛すぎてニヤニヤしてしまいました。なかなか無敵の呪文「絶対だいじょうぶ」のセリフが出てきませんでしたが、8巻でようやく出てきましたね〜。 利佳ちゃんだけ違う中学校に進学してましたが、寺田先生はまだ小学校の先生をしているようだし、関係がバレちゃった訳じゃないようなので安心しました。スラムの少年が美女と遺跡を攻略するスタイリッシュハードSFアクション!リビルドワールド 綾村切人 ナフセ 吟 わいっしゅ cell天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。<<106107108109110>>
少年チャンピオンでの連載時に楽しみにして読んでいた。今読んでも面白いしなんで続かなかったんだろうと思う。内容はトレジャーハンターのような感じで依頼があればなんでも仕入れる天才商人が依頼されたものを手に入れるために冒険の旅をする。 「肥前屋十兵衛」と「エイリアン9」の作者は同じとわかっているのだがあたらめて絵の違いにびっくりしたな