アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<108109110111112>>可愛さはこのぐらいでいい魔々ならぬ ゆーきさいろく魔術師が脳筋(バカ)だったり魔王がロリだったりとか色々ベタな設定も多いものの、ありがちなお色気シーンとかもなくそういうのじゃなくちゃんと話進めようとしているところは00年代初期ぐらいのノリに思える。 電撃での連載作品らしくてこういう設定の部分はRPGやったことある前提なのかもしれない。 女神が出てくるのがちょっと早かったんじゃないかとは思ったけど、何にせよ1巻発売はめでたいことなので電子で買いました。 ヴィーネは絶対領域がなくなった時点で以下略 (部屋着ダメゼッタイ)奇跡の実を軸に展開する能力バトルジョジョの奇妙な冒険 第8部 モノクロ版 荒木飛呂彦名無しもともとジョジョの奇妙な冒険を読んでいて、その最新シリーズなので読みました。なんといっても「奇妙さ」の荒木流の演出。ピンチの描写の上手さ。そこから見事な勝利につながる展開が本作の魅力です。これからというところでおわったのかトリプルR 剣名舞 ほんまりうマンガトリツカレ男それとも最初からこの予定だったのかわからんが読み終えた。「Rescue」「Ranger」「ReliefDoctor」の頭文字とった内閣官房長官直属管理のレスキューチーム トリプルRをマンガだが、全2巻なので主人公の狗堂がトリプルRに入隊するまでで一巻かかり、正式な隊員になったあと少ししたら終わってしまった。狗堂と隊長の関係とかが読者にはわかっているかが狗堂には明かされていないのでどんな感じで明かさられるのかと楽しみにしていたがそこの内容がでるまえに完結してしまった...守り神×バトルツインバード 高嶋ひろみyrsk加瀬さんシリーズでお馴染み高嶋ひろみ先生のファンタジー。1巻で完結しています。 頼りにしていた姉を亡くした主人公が、姉のパートナーだったという八東寺と出会い、勢力を広げるため自分達の祠を狙っている敵に立ち向かうストーリーです。 八東寺は力はあるが姉のパートナーだったため、自分と契約してくれる相手を探さなければならず、そのあたりの話も面白いです。 3巻分くらいの内容を凝縮しているのでやや物足りない感はありますが綺麗に終わっています。旬と八東寺のその後が読みたい。 鬼滅ミリしら状態で一巻だけ読んだ感想鬼滅の刃 吾峠呼世晴野愛ジャンプの漫画ってマサルさんとジャガーさんとアイズしか読んだことない気がするし、流行りすぎちゃって乗っかるタイミングを見失っていたのですが読む機会を得たので読んでみました。一巻だけだけど。 ・強くなりたい、が目的ではなく手段なのがよい 妹を助けたい優しい子っていうのがとてもよいですね。このままでは妹を守れないという気づきを最初に明示するのも素晴らしい。覚悟とか強さとか守るとかフワッとしているけれど物語の根幹になる概念を明確に示しているので、炭治郎とともにこちらの心持ちも変わっていけるのがよいなあと思いました。 ・死はいつだって辛く悲しいもの 結構グロテスクな描写が多いなあと。敵を倒すことはただの過程として捉えてしまうけれど、命を奪うってとんでもないことなんですよね。敵とは言え鬼とは言え、命を奪うことがしっかり悲しみを持って残酷さを持って描かれているのがかえって優しいなあと思いました。 ・単純にグッズとか売れそう アイコニックな色合いがいいですよね。緑と黒のあの色合い見るだけで鬼滅だって思うもんね。天才。 ほぼミリしら状態で読んだけど確かに面白いなあ、売れる理由もわかるわあと思ったんだけど、これが鬼滅だけのものなのか売れてる少年漫画あるあるなのかはわからないのでなんとも言えないのが困ったところ。でもわたしくらいの知識しかないひとも読んでハマってるんだろうからやっぱり凄いんだろうなあ。全然やんごとなくないやんごとなき一族 こやまゆかり名無し典型的な庶民と金持ち漫画。 申し訳ないですが全然いい気分になりません…。 昼ドラのドロドロ部分オンリー! やっぱり主人公が辱めを受ける漫画は読んでてすごく嫌な気分になりますね。 でも逃げないで立ち向かっていく主人公! 個人的には逃げていいんだよ!!!という気持ち! 多分リアルにこういう一族はいるんですよ。 環境が人を作るならどうしても性格が曲がってきてしまうのでしょう。 途中から「負けるか〜!」という気分にはなりますw試し読みから流れるように読んでしまうなれの果ての僕ら 内海八重名無し1生徒分集まっての生存競争ものですね。 裏切るか、信用するか。頭を使うと言うよりは本心を言っているか、人間みんな裏の顔があってそれぞれ思っていることはちがう、っていう漫画です。 こういう漫画、可愛い無垢でいかにも善良な子が豹変するから面白い。 描きたいところが人間の内面なのでグロ描写はあっさりしています。 普通の漫画に飽きてきた頃に読みたい一作。 ヒリヒリとした緊迫感のある戦いが熱いぞ!邪眼は月輪に飛ぶ 藤田和日郎猫あるく1巻完結の短い中に藤田和日郎先生の最大瞬間風速をギュッと詰め込んだような作品です! 目を見ただけで生き物を殺す梟と老いた猟師の戦いって設定がすごくいい! 強い老人が主人公ってかっこいいですよね。 クライマックスは熱くて最高!!銃士の生き様が炸裂するG・O・D編PEACE MAKER 皆川亮二ANAGUMAピースメーカーというのはコルト社が製造した単発式リボルバーの俗称で、西部開拓時代を象徴する名銃です。「平和を作る」という名前が粋ですよね。 不殺の誓いを持つ凄腕の銃士ホープは武器商人の処刑人となった兄コールとの因縁にケリをつけるため、命のやり取りの世界に飛び込んでいきます。 各パートで見どころはたっぷりですが、個人的な本作の真骨頂は最後のトーナメントG・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)編に入ってから。 これまで登場してきた最強の銃士たちが雌雄を決するのですが、決闘という性質上、基本的には優勝者一人を残して全員の死が決定しているわけです。 「とびきりの活躍をしてくれたキャラクターたちが今から命を散らします。見届けてください」という極上のフリ。 どちらかは必ず死ぬ。それでも戦いの場に上がる。みなの覚悟と生き様が炸裂するのがG・O・D編なのです。 銃士たちが散らした命の輝き、兄弟の絆、そして世界の命運…。全ての結末がピースメーカーから放たれる一発の弾丸に委ねられるその瞬間までぜひ読んでほしいです。銃を持たない「ゴルゴ」勇午 真刈信二 赤名修ナベテツ世界一の交渉人、別府勇午。ナンバリングされている22巻まではアフタヌーンで、その後はイブニングに掲載誌を移して完結しました。 国家の陰謀やテロとの交渉を行う勇午はその時々の世界情勢ともリンクし、異なる文化を垣間見せてくれます。 印象に残る交渉は多いのですが、自分が勧めているのは9・11後に描かれた「パリ編」です。 自分達が生きている世界は残酷で、血塗られている。サブタイトルの「Endless War」という言葉が、読後に深く胸に刺さります(巻数として20・21巻になります)。 いわゆる「グロ」描写もあるため読み手を選ぶ作品ですが、パリ編は比較的おとなしいので、多くの方に読んで欲しいタイトルです。 ネタ化されているが、正統派な少年漫画だったロケットでつきぬけろ! 松井勝法六文銭ネット上で一部ネタ化されているが、自分自身思春期にリアルタイムで読んでいたこともあって思い出深い作品でもある。 ・・・思い出深いというか、色んな意味で衝撃的な作品だったというほうが正しいかも。 電子化されていることにたまげて、懐かしさに思わず読んでしまった。 読んだ感想なのですが・・・あれ?意外とまともな少年漫画じゃん、ということ。 昔、感じた衝撃とは別に、通して読むと至極真っ当な感じをうけました。というか、ちょっと面白いぞとすら思った。 本作は当時、週刊少年ジャンプで連載されていて1巻完結ということは「お察しください」の類なのは周知だと思いますが、内容もその感じで、超展開が凄まじいのです。 特に7話→8話。 なんの前置きもなく数年後の世界へといざなわれ、謎のヒロインがさも当然のようにいたり(そう、いるのです。登場シーンも紹介もなく「いる」のです。知らないこっちが悪いみたいな勢い。)世界線が変わった感じで、読んでいて混乱をきたすでしょう。 初見なら特に。 二回目の自分ですら、やばかったです。 当時、これを雑誌連載で追っていたので、 あれー1号飛ばしたかな? みたいな感覚におちいって、前号を読みなおし、 ・・・やっぱ、これ続話だ!? の突き抜けた衝撃はハンパなかったのです。 友人とこの衝撃を共有したメモリーが色鮮やかによみがえりましたよ。 懐かしい。 この突如現れたヒロインについては、作品内で作者から補足があり、20年越しに真実を知れて、それもまた感慨深かったです。 (単行本欲しかったのですが、田舎では品薄で手に入らなかったので。) さて、内容なんですが、端的にいうとレース漫画です。 レーシング能力に才能ある主人公が、日本で最高峰だった赤城選手に触発されてF1を目指していく王道の少年漫画。 ただ、上述のように、超展開につぐ超展開で、努力・友情的なものはざっくり削除され、勝利だけが残って、あっさりF1選手になって終了します。(これがタイトルとともに、ネタ化されているわけですが、通して読むと・・・そこまで違和感がないか?と思います) いわゆる、ルフィに代表されるジャンプの主人公っぽい描写は、個人的に嫌いじゃないんですけどね。 竹を割ったような性格で、仲間思いで、勝つことよりも、競技自体を純粋に楽しむ姿勢とか。 また、最終話の最後、謎のノスタルジーがあって(思い出補正とも)、このキャラたちがどうなっていったのかなぁとか、描かれなった行間に思いを馳せてしまいました。 余談ですが、同著者は「NUMBER10」という作品で、本作同様に宇宙の法則が乱れたような展開で、光の速さで終了しましたが、ソムリエールで長期連載しております。 何が起きるかわからないものです。フーーー スッとしたぜジョジョの奇妙な冒険 第2部 カラー版 荒木飛呂彦さいろくエシディシの「う~~ううう あんまりだ…H E E E E Y Y Y Y あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!おおおおおおれェェェェェのォォォォォ うでェェェェェがァァァァァ~~~!」というセリフはあまりにも有名。 第二部ではジョジョ(ジョセフ・ジョースター)とシーザー(ツェペリさんの息子)が波紋疾走(オーバードライブ)を操り、人智を超えた柱の男達との凄まじい闘いに挑む。物語の展開もさることながら登場人物たちの魅力たるや荒木飛呂彦の髄を味わう事が出来るパートである。 数ある「ジョジョの奇妙な冒険」においてもTOP3に入るのではないか(ここ数年で一気に増えた若年層ファンの女子の多くは5部推しのようなので数だと弱いかもしれない…) でもシーザーは女子ファン多いはずだぜっ!!かっこいいからなっ! かくいう私も第二部はリアルタイムではなくコミックスで知った層だけど、第二部はジョジョを読む上で外せない存在です。 そして何より今だとカラーで読める…! この荒木飛呂彦の作品がカラーで読めるというのは(最初は抵抗ありましたが)特に素晴らしいと感じています。 何故かって言うと、モノクロと比べて奥行き感が掴みやすく、複雑かつ芸術的な描写で織りなされている荒木飛呂彦作品の中により入り込めます。 既に読んだ人は多いでしょうし、カラーって言っても本人じゃないじゃんって言う人も多いのはわかってますが、一度見比べてみてほしい。こっちのほうがいいとは言いませんが、違いはわかってもらえると思います。 ワムウとの戦闘以降は特に奥行きが臨場感を増すというのはわかると思います。全体的に明るめなのも逆にGOOOOOD!若い頃からのバイブルデビルマン 永井豪starstarstarstarstarさいろく私のバイブル(漫画)、いっぱいありますがTOP3に入るマンガです。 今読み返してもすごい内容で、デビルマン以前とデビルマン以後とではマンガの世界が変わったと思っています。冗談抜きで、そのぐらいの影響があった作品。 飛鳥了とのデーモン研究からデビルマンになるまでのやり取り、みきちゃん(というかマキムラ家)との親交、強敵デーモン達との死闘、そして最後の展開と、たった全5巻でこれだけの内容をまとめていることも高く評価されていいと思う。 本当に素晴らしく、これを読まずして永井豪を語るべからず、と言わしめる代表作です。マンガを読んだことがない人がいたらジャンプ作品より先にこっちを読ませてみたいw 日本のファンタジーの代表作ロードス島戦記 ファリスの聖女 電子版 山田章博 水野良ナベテツ20年ぶりくらいに読みましたが、山田先生の絵の巧さを改めて確認しました。 作中、トーンを使っている所は数えられる程度で、白と黒で描かれた端正な絵に目を奪われます。 物語は、「ロードス島戦記」(英雄戦争)の30年前、呪われし島に魔神が顕在し破滅寸前に陥ったロードス島を英雄達が救った物語です。 原作となった「ロードス島伝説」やパーン達が登場する「ロードス島戦記」の物語を知らないと、恐らく理解するのは厳しいだろうとも思いますが、日本を代表するファンタジーのコミカライズであり、剣と魔法で紡がれる物語が好きな方は一読の価値があると思います。狂ったケダモノのような男がひたすら暴れまくる!闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 真鍋昌平 速戸ゆう名無し有名なアウトロー漫画、ウシジマくんのスピンオフがあると知り読みました。 主人公、肉蝮の異常な暴力や振る舞いが見ものです!次に何をするかわからないところがとてもハラハラします。自分の想いを封じるために"彼女の恋が叶えばいいのに" #1巻応援彼女の恋が叶えばいいのに 歌鳴リナsogor25モデルとしても活動している生徒会長のレンに恋をしている女子高生のミサキ。そんなミサキにはヨウという親友がいて、時々彼女に恋の相談をしている。ボーイッシュで自分とは全然違うタイプだけどいつしか親友と呼べる仲になっていたヨウのことををミサキはとても信頼していて、ヨウのほうもミサキの恋を応援してくれている。 しかし、実はヨウはミサキの恋を応援している素振りを見せながら、彼女のことを密かに想っていた…という物語。 この作品、同性相手に叶わぬ恋をする女の子が主人公の百合作品ではあり、タイトルの『彼女の恋が叶えばいいのに』という言葉から推測されるように、ヨウはミサキに対する想いを胸にしまい込んだままミサキの恋が成就すればいいと思っている、切ない恋物語でもある。 ただ、物語は2人の関係性だけでは収まらず、物語が進むにつれてミサキが恋をしている相手・レンが徐々に2人の間に入り込んでくる。それも、ヨウとミサキ、おそらくは2人ともが望まない形で。その結果としてどんどん人間関係が複雑になっていき、ヨウの想いも変化していく。 最初は「ミサキの恋が叶ってしまえばいい」と思っていたヨウが今後その恋心をどう変化させていくのか、目が離せない作品。 1巻まで読了 設定は面白いのに3×3EYES 高田裕三名無し※ネタバレを含むクチコミです。たまにこういうのが読みたくなるなにわ極楽会館 どおくまんプロ みわみわマンガトリツカレ男特に感動する話とかいい話はほとんどなく、よくわかんないまま終わるギャグ漫画はたまに読みたくなるな。あらすじのとおり「パチンコ極楽会館」を舞台に、そこの従業員や客達が繰り広げる人情喜劇を描いたパチンコギャグコメディで第一話に登場した主人公はほとんと登場せずに、パチンコ屋での出来事がメインになっていく。途中で「なにわ遊侠伝」の開門快道っぽいキャラがメインになる話が多くなってるなと思ったら終わった。 ローマ軍を襲う戦象アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― カガノミハチナベテツハンニバルの名前は世界史の授業であったり、小説などで見聞きしたことはありましたが、主人公として描いた作品を読んだのははこのマンガが初めてでした。 後輩に勧められて購読したのですが、自分が知る機会の少ない時代の作品であり、レコメンドに感謝しました。 共和制のローマ時代の地中海を舞台に、精緻に描いた壮大な合戦。秋の夜長のお供に良いのではないでしょうか。 ワンピースを意識し過ぎGUN BLAZE WEST 和月伸宏名無し始まった時は和月先生の意気込みを凄く感じましたが、 空回りしてしまいましたね。 出だしでシャンクスポジのマーカスが全然カッコ良くなかったのが まずかったし、西部劇なのに少年漫画というのが枷になって、 銃で相手を殺す訳にもいかず、バトルが中途半端になって しまいました。 西部劇をやるなら、銀河鉄道999レベルにハードな世界観に するぐらいの覚悟が必要だったと思います。置きに来た感じ武装錬金 和月伸宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。惜しい・・・グラナダ―究極科学探検隊― いとうみきお名無し※ネタバレを含むクチコミです。 今夜「線」を超えろ!!!!A・O・N 道元宗紀みど丸プロレスをインチキと断ずる少年が最強のレスラー「アオン」になりすまし全国のレスラーに宣戦布告、真のファイトとエンターテインメントを追求する…というふうに書くとシンプルな話のスジにきこえますが、読むとなかなか曲者で独特。独特、というのが『A・O・N』に最もふさわしい言葉な気がします。 存在を知ったのもその手のマンガに詳しい友人から「パワーがすごい打ち切りマンガがあるから読んでみてくれ」と薦められたのがきっかけでした。確かに話の運びが強引すぎたり、主人公に気持ちが入りづらかったり、連載が10話で終わってしまった理由は正直言って読めばなんとなく察せます。 一方で全10話の全コマから気迫みたいなものが迸っているのも事実。クセは強いんだけど抜群にうまい絵とか、流れはなんか違和感あるんだけど勢いにあふれた台詞とか、「今それやる!?」っていう展開に全力振り絞ったりとか…。 このマンガにしか無いような圧力というか、エネルギーが備わっていて、これも読んだ方にはわかっていただけるはず…。 少なくとも自分は強烈なインパクトを受けました。気になった方にはぜひ今夜「線」を超えて読んでみてほしいです。"不完全な世界"を探索する主人公の"本当の目的” #1巻応援この世界は不完全すぎる 左藤真通sogor25クレボーン島という島の辺境にある小さな村に住む、宿屋の娘ニコラ。 彼女が村の近くの平原で薪を拾っていると、本来山の奥深くに住むはずのドラゴンと呼ばれる巨大な生物が突然現れる。 身の危険を感じ逃げようとするのですが足がすくんでしまって動けなくなってしまうニコラを通りがかりの謎の男が助けてくれる。 ハガと名乗るその男はドラゴンのことを近くで観察していたといい、あまり自らのことを詳しく語らないのだが、村の人たちは彼は国内の調査をするため国王が極秘に派遣した調査隊「王の探求者(キングスシーカー)」なのではないかと噂をし始める。 そんな中、今度はそのドラゴンが直接村を襲い始めるが、ハガの奮闘によりドラゴンを討伐することに成功する。 その様子を見たニコラは、彼の弟子として冒険について行かせてほしいと懇願するが、ハガはその願いを受け入れることができなかった。 なぜなら彼の行なっていることは単なる冒険ではなくある"目的"があったためである。 この作品とにかく第1話の構成が素晴らしく、1話の中で世界観を見事に表現しつつ最後には裏切りを見せそして2話以降にもしっかり引きを作っていく。 2話以降で彼の本当の目的やかつて一緒に調査を行っていた仲間の話、そして何故か敵対している同業者の話などが徐々に加わり、1話のインパクトに負けずとも劣らない物語が展開していく。 物語の核心に触れて頂くために、まずは何も情報入れずに1は話を読んでみてほしい作品。 1巻まで読了<<108109110111112>>
魔術師が脳筋(バカ)だったり魔王がロリだったりとか色々ベタな設定も多いものの、ありがちなお色気シーンとかもなくそういうのじゃなくちゃんと話進めようとしているところは00年代初期ぐらいのノリに思える。 電撃での連載作品らしくてこういう設定の部分はRPGやったことある前提なのかもしれない。 女神が出てくるのがちょっと早かったんじゃないかとは思ったけど、何にせよ1巻発売はめでたいことなので電子で買いました。 ヴィーネは絶対領域がなくなった時点で以下略 (部屋着ダメゼッタイ)