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人間が支配する19世紀末、恐竜たちはひっそりと生き残っていました。それも独自の進化を遂げ、人間たちへ反旗を翻すための秘密結社とか作って。
とにかくアクションのアイデアが凄い。さまざまな特性を持った恐竜たち、バリエーションに富んだ任務内容、19世紀末の複雑な世界情勢。そこにリリーとサバタのコンビが絡むことで化学反応がビリビリ起きちゃうわけです。
「こんな話になっちゃってこんなアクションで解決しちゃうの!?」という驚きが毎話味わえるのが本当に気持ちいい。
「もしも恐竜が絶滅せずに生き残っていたら?」という誰もが一度は考えたことのある世界線、久正人の手にかかるとこうなります。おしゃれでシック、それでいて夢にあふれた素敵な世界観に身を投げ出しましょう。
7巻一気に読めます!