2巻まで既読。
クラウスは親切で謙虚に見えて実は傲慢で独りよがりの自分勝手だと思う。
ユリウスも自分の血が嫌い、ジェイドだって今の依頼が終わり次第解放されたいと思っている。
それを自分が王に相応しくないからユリウスとジェイドに譲るって誰も承諾してないし、譲られたくないのに過去のことだけでなくこれからも重荷を背負わせようとしてるとしか思えない。
過去に自分の周りがユリウスやジェイドに酷い目に会わせた自覚あるなら今後は自分て尻拭いして2人は解放しろとしか思えない。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
基本俺は「栄光なき天才たち[伊藤智義原作版]」の大ファンで伊藤智義が原作している漫画は全部読んでるし、少年チャンピオンで連載時も楽しみに読んでいた。で最近とある出来事があり、マジでこれみたいな現象が俺のいる業界、俺自身におきたので読み返した
・特に好きなところは?
優れたAIと組んで、将棋を行うとAIを参考にしすぎて棋士本人の能力が下がってしまうところ。最近ソフトウェアエンジニア業界でAI導入が流行りで流行に乗りAIを使いながらコードを書いていたが、AIに聞けない状態になると途端に進みも悪くなってしまった。この辺の表現がさすが伊藤智義だな
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
将棋マンガとしてはそれなり好きだが、コンピューターと棋士とのマンガとしては最高。5五の龍あたりから将棋マンガを読んでいるがそのころはコンピューターはあまり出てこず、月下の棋士あたりで、棋譜を保存してみるなどが出始め、記憶が定かでないがハチワンダイバーあたりで、序盤が人間がやって、選択肢が少なくなってきたらコンピュータにやらすという考えがでてから、本作のコンピュータの方が強いという話になったのはコンピュータの性能の進化や世の中の変化がわかり素晴らしい。
AIの方が良いコード書いて良いWebサービスも作れる世の中になったとしても俺は「コード書いてWebサービスを作るのが好きなんだ」と言い続けたいもんだな
まずクロード王子イケメン😻
ナツもモブというわりには可愛い。
「聖女」という肩書きと聖女の印(力)の獲得の為にナツは王子や他からも狙われていてナツ自身は見てもらえない、そんなことに傷ついているけどクロードの気持ちは本物だよ、って話。
めのねちゃんの弟が言っているように、ぶたさんは美味しい物を食べるのにはめのねちゃんに殺されたって構わない。めのねちゃんだって病気(=死)など顧みず、ぶたさんで遊ぶのを楽しんでいる。
双子の地面師の物語。地面師というと、話題のドラマや実際の事件からイメージされるようなスリリングなハラハラドキドキな展開を想像しましたが、とても静かな展開で面くらいました。主人公2人がヒヤヒヤしてるシーンはもちろんあるものの、絵の雰囲気もあってか、淡々としているというか、無邪気というか、悪いことしてる感があまりないです。実験しているような、2人なりの正当な権利主張しているかのような。
逆にそれが引き込まれる要因なのかもしれません。
この先に悪事感とかスリル感が増してくるのか、このまま淡々と描かれていくのか、楽しみです。
ぜひ読んでみてください。
次回の第294話で美依那はザイードを誘惑するのでしょうか?ザイードを何かに利用するのでしょうか?美依那はザイードを殺害したりしないですよね?