恐竜荘物語
SF小説家をこころざすものの、その日の生活もままならない、ヤー公ジュリーの大四畳半人生奮闘物語。大したことがあるわけでなく、生活は特に面白いわけでもない。ここはそこらへんのどこかの誰かのいる、何の変哲もないアパート・恐竜荘。松本零士の原体験をモデルとした、四畳半一間の人間ドラマ。
NOWなロックの感覚をまんがの世界に持ちこんだ新鋭みかみなちが、BCRやKISS、QUEENなど人気 ロックンローラーに肉迫する本格的ロック・コミックを 中心に、デビュー作など珠玉7編を収録した傑作集です。 なお巻末に「華麗なるROCKの世界」(書下ろし)を付す。
わたしは萌
【人の悲しみを包みこみ、幸せをもたらす萌の愛とは…?】“青い鳥”という店につとめる萌(もえ)の願いは、幸せな人たちをたくさん見ること。そんな心やさしい萌自身にも、好きな人と再会するという幸せな偶然がおとずれるが…。 【同時収録】よみびとしらず/かわいそうなぞう/カナリヤは歌わない―幸のメルヘン―/うみどり/冒険時代
高校三年生になって、はじめてできたボーイフレンドに、胸をときめかせる里子。だが、母亡き後、父親と弟妹の面倒を一人で見ながら高校生活を続ける里子には……!?
この春から中学3年生になるみどりは、片思いの相手・榊原(さかきばら)くんと同じクラスになれるかドッキドキ!!礼門(れもん)・紫(むらさき)・桃(もも)・紺(こん)・みどり・藍(あい)に茶太郎(ちゃたろう)と、七色そろったNEWファミリー。カラフルでユニークな白井家の人々が織り成す人間模様は……!?――吉田まゆみ先生が贈る、とってもハッピーであったか~いホームコミック。
塩崎家の三女カナの頭の中は、いつもお菓子のことばかり。ある日、素晴らしいフランス菓子を作る青年に出会い…!?甘くておいしい感動の物語!
料理漫画について調べるとだいたい萩尾望都の『ケーキ ケーキ ケーキ』と望月三起也の『突撃ラーメン』が始まりだと言われている話が多い。それ以前にも『トンカツちゃん』などありますがその辺に関しては本題と関係ないので触れないです。 内容は主人公のカナの頭の中は、いつもお菓子のことばかり。ある日素晴らしいフランス菓子を作る青年に会い菓子職人になるためにパリへ渡る。 原作ありなので俺の読んだことのある萩尾望都作品とは違う感じでしたが今読んでも面白かったです。 ただ同じ初期だと『モードリン』/『小夜の縫うゆかた』/『雪の子』とか方が好きかな。