ビーグリーマンガの感想・レビュー190件<<12345>>吉祥寺モホ面の感想 #推しを3行で推す吉祥寺モホ面 土田世紀starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 確か5号で休刊したコミックバウンドでやっていたな。タイトルも内容も意味わからないまま三人の男の行動を見ていたら終わったがこのマンガのラストはもっと話題になってもいいんじゃないかというくらいすごいな。 「番外編噂の武士」はつげ義春にこんなのあったなとおもったらやはりつげ義春に関連する内容だった。 「彼の生きかた」は俺が勝手に思っている土田世紀っぽい漫画だった。 ・特に好きなところは? 4号あたりから一気に終わらすためかわからないかが展開がむちゃくちゃになって収まるところに収まったようにおわったような感じがするところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっと変わった土田世紀漫画を読みたい方におすすめです。 もし、誰もいない世界に残ったとしたら。あの日、世界が終わっても なかはら・ももたPom 人類が死滅した地球に残ったディエゴとミゲル(最初女の子かと思ったのですが) 死者を甦らせる不思議な力のあるミゲル。 自分と誰かだけが知らない世界に生き残ったとしたら、自分ならどうするかなーなんて思いながら読みました。サバイバル能力がないと難しいのかも。 お話としては、ディエゴの過去をもう少し遡って欲しかったなと思いましたが、、3人で(途中出てくるノアと言う女性)これから未来に向かって進んでいくのかな。昭和から平成に移り変わる時代の風景 かぼちゃ白書 六田登 タモツstarstarstarstarstarひさぴよ時代は1990年頃ということで、昭和と平成の境目の時代のホームドラマ。まだ昭和の名残のある商店街の風景が残っていて、自転車がごちゃごちゃと置かれてる光景とかにめっちゃノスタルジーを感じる。作中では、自転車やバイクなど乗り物が頻繁に登場するのだが、さすが本職というか、ホームドラマらしからぬリアルさで描かれていて、時々レースマンガみたいな雰囲気になる笑。若い頃に読んでもこのマンガの良さはあまり判らなかっただろうが、いま読み直すと平成初期の時代を振り返るのに良いマンガだと思う。なんか微妙な所で終わったPound for Pound 所十三マンガトリツカレ男連載中も読んでいた覚えがあるが久しぶりに読み返したが登場する実在の人物や技が懐かしさ感じた。定期的に特攻の拓っぽい表現などが入ってきて総合格闘技マンガだが不良の要素が多いなと思ったが多分連載がもっと続けば不良の要素は減っていく感じだったとは思う。主人公も良かったし周りのキャラも良かったのでもっと続いてもいいんじゃないかなとは思ったね そういや多分同時期ぐらいに連載していた「達磨」は電子書籍にはなっていないのか・・・ 作画がすごい臥夢螺館 福山庸治かしこ「天使」と呼ばれる得体の知れない何かに襲われるパニックホラーもの。天使は増殖して人間の身体と精神を侵食していきます。天使に侵されたOLがオフィスでカッターナイフを振り回すシーンがめっちゃ怖かった…。でもストーリーうんぬんよりも画面構成とか見せ方がカッコいいのでそっちメインでオススメしたい。シルベスタの生きる道 #1巻応援豚で悪いか みをまことPom 豚のシルベスタが主人公。 老人に幸せの花の種をもらってから、人に出会い仕事をしてお給料もらったり、出会った人々から色んなことを学んで”人生”を経験していく。 四コマ、1巻で内容がとても濃かった。 シルベスタがどんどん変わっていき生き生きしていく様にホロリした。良いお話でした。 ダンさんも良い味出してたなぁ。ファンシーな脱力系4コマけんけん猫間軒 梶原あやstarstarstarstarstarひさぴよ昔ガンガンで連載してたシュール&脱力系4コマ漫画。ハリガネのように細長い手足や絶妙なバランスで構成された丸っこいキャラたち。梶原あや先生の描くキャラは本当に可愛くて、線そのものの可愛さというか、どれだけ見ていても飽きないですね。ゆるくてかわいい上にギャグも面白く、時代を経ても古びない良さがあると思います。 まさに私の好きな土田世紀だった水の中の月 土田世紀かしこ土田世紀はテーマがまっすぐなところがいい。「今、お前がやっきになって掴もうとしてるのは水の中の月だ。本当の月はあっちにある。」ということをバリバリの東北弁で語ってくれます。家は貧乏だけど高倉健みたいに実直に生きてるケンジ、ヤクザ者になってしまった漁師の息子のキヨシ、カンパチ並のお調子者キャラのヨイヂ…東北の田舎町で育った3人の幼馴染の友情の物語です。ちょいちょい子供だった頃の回想シーンがあるんですがそれがまたいいんだよなぁ〜。明治を生きた日本初の女性医師の物語 #完結応援蒼く輝きて~日本最初の女医、荻野吟子~ 単行本版 寺館和子名無し2022年4月4日のDoodleが荻野吟子ということで、長らく積ん読していたこちらの作品を読みました。 医療という閉ざされていた未踏の分野を女性が先陣切って歩んでいく物語ですが、現代に通じる部分が想像より遥かに多く、130年以上昔の話だとは思えないくらい感情移入してしまいました。 https://www.google.com/doodles/dr-ogino-ginkos-171st-birthday 本来であれば、医師になるために一番努力が必要な部分というのは勉学で、そこで存分に苦労すべきです。しかし、吟子さんは学業以外のところに苦労が多すぎる。 「女が医者だなんて」と笑われたり見下されるのは当然で、医師になれる確証のないまま女子師範学校に通ったのち、医学校に通う許可は苦労して勝ち取らねばならず、通えるようになったと思えば女子用の便所など当然なく、さらには同級生からの下劣な中傷・セクハラ。卒業後は開業試験の願書を4度却下される……。 性別関わらず、新たに権利を獲得しようとした際に「既に権利を持っている側が全くしていない理不尽な苦労を課される」というのは今の時代まで変わらないですね。 吟子さんの苦境が描かれると同時に、女子でありながら幼い頃から論語に触れされてもらえて、末っ子でお金には苦労したことがないという部分も描かれ多面的。 ある昔話ではなく、現実にかつて起きた出来事としてリアルに共感しながら最後まで読むことができました。 (1巻のあとがきの「少なくとも明治政府下では成績の不正は行われなかった」という皮肉が強烈でニヤリとしました。笑い事ではないですが…) マジでもう荻野吟子のガッツ、すごすぎる。 並の女なら心が折れてる苦境の連続。 18歳で嫁ぎ夫の不貞で淋病を移され子供が持てない体になり、西洋医学の治療を受けるが男性の医者と医学生にジロジロと陰部を観察されたうえに卑猥な陰口を叩かれ……。 逆境につぐ逆境で、なんで医者になりたいだけでこんなに苦労しなきゃいけないんだとマジで腹が立ってくる。 そんなクソッタレな現実との戦いの中で、吟子さんを応援してくれた人物もたくさんいて熱い。 資金援助してくれた家族、教養ある先達の女性たち(女流画家・奥原晴湖、義姉妹の契りを交わした両宜塾の師範・松本荻江)、伝統的な医学を教えてくれた漢方医の先生、開業を政治家に掛け合ってくれた実業家・高嶋嘉右衛門。 吟子さんが日本初の公許女医となったのは自身の努力の賜物であることは間違いないですが、その陰に女子教育の開拓を支えた人物をたくさんいたのを知ることができ心強く感じました。 読み終わってみて、どこからどこまでが史実で、どこから脚色なのか知るために文献を読んでみたいです。 荻野吟子生誕171年という日に読めてよかったです。ただのホラー漫画ではない #推しを3行で推す死肉の男 日野日出志toyoneko1 「死肉の男」は日野日出志先生の作品です。もちろんホラー作品ですが,他のホラー作品とはちょっと違います 2 「目が覚めると死体になっていた」という男が主人公(記憶はない)。体は腐り,ウジがわいており,当然,心臓も動いてません。それなのに,動くことができて,話すこともできる。 港町にあらわれた主人公が,通報され,警察に連行されるところから物語は始まります。 他のホラー作品と異なるのは,死体である主人公の目線で物語が展開されるという点。自らがバケモノと化してしまったことによる恐怖,戸惑い,そして苦しみが描写されます。 尋常ならざる苦しみの果てに,主人公は記憶を取り戻しますが… 3 怪奇ホラー作品でありながら,強い悲しみが描かれる作品であり,日野日出志作品の中でもかなりの異彩を放ちます。未読の方は是非。 なお日野日出志作品を未読の方は,まずは他の日野日出志作品作品を是非。特に「地獄の子守唄」「蔵六の奇病」は必読なので,とりあえず https://manba.co.jp/boards/12272 を読んでみることをおススメします。アンリミで読めます 続きが読みたい!!ドラゴン先生格闘ロード 岡村茂 DDTプロレスリング 才木玲佳 システマジャパン クラヴマガ・ジャパン トライフォース柔術アカデミー 国際空手道連盟極真会館マンガトリツカレ男ドラゴン先生こと岡村茂がいろんな格闘技をマンガと実写を駆使して描いている。 選ぶ格闘技がプロレス/システマ/クラヴマガ/柔術/極真空手と有名どころから名前は知っているけど実情はよく知らないものまであって面白い。トレーニングはしているけど柔軟性がないなどリアルなトレーニングしているおじさんがベースになっているので妙な共感を感じてしまった。 どんな感じで終わるのかと思ってたが終わっておらず続きをぜひ読みたい。できれば習う格闘技もボビナムとかジークンドーもやってほしいな理論がないから気持ち悪いイヌギキ うえやま洋介犬野愛不条理なギャグは面白いし、不条理なホラーは怖い。 両方合わさると頭がぐちゃっとなります。 不条理なショートギャグホラーがスピーディーに通り過ぎていくので、頭の中にずっと違和感が積み重なっていきます。 ギャグ要素もあるし理論がないからポップに読み流せるけど、寝る前とか入浴中に思い出しちゃいそうで絶妙に気持ち悪いです。 最速で気持ち悪くなりたい人におすすめです。知らない世界を知る面白さ昆虫サマのおかげで食べてます ドラゴン先生~ビジネス編~ 岡村茂starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男岡村茂の漫画は「BAD BOY MEMORY」を月刊少年ジャンプで読んでいたくらいで、一時パチンコ/パチスロ雑誌で描いていたのは知っていたが昆虫漫画も描いていることを今回知って読んでみた。タイトル通り昆虫ビジネスをやるにはどうやっていくか、カブトムシ/クワガタなどの育て方、業界の話、海外の昆虫採集レポートなどいろいろあって面白い。今回はビジネス編だが違うものがあればぜひ読んでみたい。あと定期的に写真で作者が登場するのだがいつも同じ顔なのがすごい気になった。 キチガイエロゲの異名を取る『ぬきたし』ぬきたし-抜きゲーみたいな島に住んでるわたしはどうすりゃいいですか?- 単行本版 Qruppo まめおじたん名無し※ネタバレを含むクチコミです。学校全体で異世界へ轟世剣ダイ・ソード 長谷川裕一名無し現在異世界ものが飽和状態の中でも斬新な出発点から始まります。それを破綻させずにキチンと完結させたのが素晴らしいです。 マップスの作者というだけあって、こちらもなかなかスケール感じさせる熱いドラマが展開され高い完成度を誇ります。マップスと並んでおすすめしたい作品です。懐かしい!!!えとせとら なかざき冬名無し昔に読んだような読んでないような…ぐらいの記憶だったんですが今読むとじんわり懐かしい気持ちになってます。 中華少女と牧師というなんともミスマッチな組み合わせで旅をします! おじいちゃんから譲り受けた「エトガン」で干支の動物が出てくる弾を撃つ、というなかなか面白い設定。 弾を撃つためには動物のエキスを込めなければならないので、馬糞を塗りつけたり虎のパンツを塗り?つけたりかなり強引な装填方法をするのですがドタバタで懐かしい昔の少年漫画の匂いがして好きです! 昔の漫画ってタッチが洗練されてると思うんですよね…この頃の絵柄はこの頃の絵柄でいいものがたくさんあったなと思う今日この頃です。 人情派ベテランスカウト・ガンさん!!隠し球ガンさん やまだ浩一 木村公一名無し野球は全く詳しくないのですがドラフトキングですっかりスカウトマンの熱意と野球選手の人生キャリアをめぐるドラマに魅せられてしまいました。そんな中たまたま他にもドラフト漫画が知り1巻を読んでみたのですがやはり面白い…!! 作中の舞台は1995年頃。 球速120km/hの選手から、金属と木製の違いに悩む大学生五輪選手、アメフトのQB、実績ゼロの内野手、自由契約のベテランまで。 選手の出身校の恩師から家族にまで話を聞き、自費で見に行った試合で選手とほんの僅かに世間話をする。とことん足で稼いでその選手の特性を見抜いたうえで、どのようなキャリアを選択するのが良いか「人生を背負い込む覚悟で」声をかける。 逆に言えば、選手の人生を一番に考えて声をかけないという選択もするということで、この辺に金儲けしか考えていない悪徳スカウトマンと一線を画する人情派な部分がガッチリ出てます。 怪我で自慢の第一歩を失った選手にただのおっちゃんとして自分の昔話をするシーンや、元高校球児の地元熊本まで行き「あの子はこの景色を見てきたんか…」と感じ入るシーンにガンさんの人柄が出てて好きです。 デフォルメがいかにも青年・少年漫画らしい(ちょっとハロルド作石先生っぽい)ところがまたいい。 主人公のガンさんが気のいいおじいちゃんなので、ふざけたり熱く語ったり怒鳴ったり…表情の変化がデフォルメとバッチリハマっていて見応えがありました。 やっぱ野球のスカウトマン熱いな〜!と思えるいい作品です。アンリミで読めるのでぜひ!THE MOMOTAROH 1巻感想THE MOMOTAROH にわのまこと名無し基本的に奇面組みたいな二頭身で話が進んでいくスタイルが安心感ある。「ひきょーもお経もあるかーい!!」みたいな懐かしい言い回し(最近だと映像研ぐらいでしかみない)や、登場人物がコマを剥がしたり、話の冒頭でいままでのストーリー無視していきなり主人公による深夜ラジオが始まり本筋に戻り、また話の途中でいきなり作者からのメッセージが入り……。言葉回しから次元を無視したメタギャグからやりたい放題。これでまだ1巻というのがすさまじい。 他の方の感想に「ギャグの密度が濃い」とありましたが本当にそうとしか言えない。(あと全然プロレス知らないけどプロレスネタがすごい多いんだろうなということだけはなんとなくわかった。) キャラで言うとキンちゃんが好きですね!あの金太郎ヘアスタイルでハンサムさを失わない真の二枚目であり、それでいてボケもノリノリでやる良い人。 アンリミで1巻読んだのですが普通に続きが気になります。 ▼どーかわかってくれマスチンただの黒ギャルの話ではなかった黒のおねいさん さそうあきら名無しさそうあきらが黒ギャルの話?!と思ったら、日焼けサロンで誰よりも黒く焼いてる美人なお姉さんは窃盗犯かもしれない(闇に紛れる為に黒く焼いている)という、さそうあきららしい話だった。 かくれんぼで一人だけ見つけてもらえないような存在感のない女の子と大人になって再会して結婚する話と、誰とでもヤッちゃう若奥さんの話が好きだった。 この短編集が好きだった人には「俺たちに明日はないッス」もオススメ! 赤羽とは?東京都北区赤羽 清野とおる名無し映画にもなってる東京都北区赤羽の話。 本当にこんな場所なんですか!?というのが一番の感想。 清野とおるが面白いのか赤羽に住む人が面白いのかはたまたそのどちらとも、か。 うむむ…相変わらず面白い! 読んだら聖地巡礼、というか本当にこんな場所があるのか行ってみたくなります。 こんな人たちが本当にいるのか、も…。初期のサッカー人生を支えてくれた(今思えば)迷作超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田 にわのまことhysysk連載開始は1991年、まだJリーグが発足する前で、当時サッカーはマイナースポーツだった。地域にはスポーツ少年団があり、小学生だった私は野球部に入りたかったのだが、親に「小さい頃から野球をすると肩を悪くするから駄目」と言われサッカー部に入れさせられた。 しかしやってみたらサッカーは楽しく、さらに割とうまい方だったので、結局その後高校までサッカーは続けることになった。この作品も最初から読んでいて、初期のサッカー人生を支えてくれたと言っても過言ではない。 が、あくまでギャグ漫画であり、まともなサッカーではない異能バトルである(風を操ってボールを弾き返す双子とかが出てくる)。今になってみれば分かるが、当時はインターネットもなく、放送もされず、故に読者に知識もなかったので、本格的な戦術をストーリーに反映するにはまだまだ時間が必要だった。 いまやリベロなんてポジションは存在せず、ブラジルは強いけどサッカー選手として成長する本場はヨーロッパで、日本のW杯出場は夢ではなくなり、スーパーゴールとは呼ばずゴラッソと呼ぶ時代。もはやこんな作品は思いつきすらしないだろうから、逆説的にサッカー界の進化を教えてくれている。 埼玉やカバディを知ったのもこの作品だし、「ニガくてなんぼのコーヒー豆」というギャグで爆笑していた頃が懐かしい。第1話のテンションは改めて読んでもすごい。男の子×男の子?変 奥浩哉starstarstarstarstar_borderかしこ身長2mのイケメン男子高校生・鈴木一郎が、女の子みたいに可愛い同級生の男の子・佐藤ゆうきに恋しちゃうラブコメ。1巻から面白かった。マジで一瞬で読み終わった。佐藤が可愛くてたまんないし、鈴木が佐藤に異常にメロメロで変な言動ばっかりしてるから何やっても面白くて笑ってばかりだった。ただ最終回があまりにも呆気なく終わるのにはびっくりした。だから次作の「HEN」にも出てきて大団円的なエンディングを迎えるのかぁと納得した。やっぱり両方とも読まないとダメなやつだったんだ。 連載前の読み切りも収録されてて「変」と「HEN」の元になった作品もあった。奥先生が山本直樹先生のアシスタントをしていたことは知ってたけど、超初期の作品は大友克洋っぽいのは知らなかった。デビュー時からこんなに絵が上手いなんて…!どの作品もタイトルが漢字一文字(「糸」とか「缶」とか)なのがまたカッコいいです。 女の子×女の子HEN 奥浩哉かしこモデル業もこなす超絶美人だけど性格が悪い女子高生・吉田ちずるが、小動物のように可憐な転校生・山田あずみに恋しちゃうラブコメ。3巻くらいから面白くなってきてそこからは一気でした。何でもあり!な展開が楽しかったです。でもクライマックスで前作「変」のキャラクター達が当たり前のようにストーリーに合流してくるので、読む順番を間違えたことを後悔しました…。読んでなくても面白かったけど、これを読んだら「変」を読まずにはいられないと思います。爽やか王道青春スポーツ少女マンガ!いるかちゃんヨロシク 浦川まさるまるまるスポーツ超人みたいなキャラがたくさん出てきて読んでてワクワクします!そしてそれらが生徒会委員もつとめたりするので、全体を通して無敵感がすごい。嫌〜なキャラもたくさん出てきますが、大体がスポーツで対決したりと、何事にも正々堂々と立ち向かうところが読んでいて爽快。 昔りぼん読んでる時にタイトルだけは知ってたんですけど、なんとなく今になって読みたくなって、読んでみたら大正解でした。 ただこれだけ爽やかな青春ものにしては、どこか含みのある終わり方だったので、そこだけ気になった。笑<<12345>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 確か5号で休刊したコミックバウンドでやっていたな。タイトルも内容も意味わからないまま三人の男の行動を見ていたら終わったがこのマンガのラストはもっと話題になってもいいんじゃないかというくらいすごいな。 「番外編噂の武士」はつげ義春にこんなのあったなとおもったらやはりつげ義春に関連する内容だった。 「彼の生きかた」は俺が勝手に思っている土田世紀っぽい漫画だった。 ・特に好きなところは? 4号あたりから一気に終わらすためかわからないかが展開がむちゃくちゃになって収まるところに収まったようにおわったような感じがするところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっと変わった土田世紀漫画を読みたい方におすすめです。