青の橘花
伝説の忍者部隊「青ノ七(しいのなな)」の見習いとなった元気娘・五ヶ山橘花(ごかやま・きつか)の活躍を描いたアクションファンタジー。かつて父が所属していた対ノッカーズ特殊部隊・青ノ七に入隊しようと福岡へやってきた五ヶ山橘花だったが、青ノ七は人員の高齢化などで解散の危機にあり、隊長・力丸(りきまる)から門前払いにされてしまう。そんな時、ノッカーズによる犯罪が発生し、橘花は青ノ七の精鋭3人と力を合わせて……!?
魔神竜バリオン
巨大ロボット・魔神竜バリオンを操縦して、悪の秘密組織ハロウィーンと戦う高校生・志羽竜樹(しば・りゅうじゅ)の活躍を描いたロボットアクションコミック。ある日、ロボット工学の天才と言われた志羽博士の一人息子である竜樹の前に、小さなアンドロイドのアリスが現れた。そして竜樹はアリスに連れられて、行方不明となった父の研究所の地下室に行くと、そこには魔神竜バリオンが……!?
鉄拳児耕助
マーシャルアーツの達人である高校生・露木耕助(つゆき・こうすけ)の活躍を描いた格闘アクションコメディ。露木マーシャルアーツジムの跡継ぎとして祖父・伝十郎(でんじゅうろう)に過酷な特訓を課せられる日々を送る17才の高校生・露木耕助は、ある日、チンピラ達にからまれる勝ち気な少女・美奈津(みなつ)を助けるのだが……!?
人気を博した「サーキットの狼」の公道グランプリ編が、池沢早人師の画業40周年記念としてオールカラーで復刻!公道最速の座を決める公道グランプリに出場することになった、ロータス・ヨーロッパを駆る一匹狼の走り屋「ロータスの狼」こと風吹裕矢(ふぶき・ゆうや)。しかし、早瀬佐近(はやせ・さこん)をはじめとした宿命のライバル達との対決だけでなく、裕矢をつけ狙う極道連の罠も待ち受けていて……!?※本作は、『サーキットの狼』全27巻内のエピソード“公道グランプリ編”をフルカラーで復刻したものになります。
街道レーサーGO
公道を疾走するバイクーー。暴走族などとは一線を画する誇りを持ったバイク乗りの事を人は呼んだ……街道レーサーと!東京でバイクを駆るものなら誰もが聞いたことのある、凄腕の走り屋がいた。通り名は「青い流れ星」。誰にも負けることのないそのスピードは、スーパーカーをも凌駕する。その正体は高校生・芥川剛だった!
快男児
一般市民に横暴の限りを尽くす鬼人組に敢然と立ち向かう青年、宏道館の四天王・本郷隼人。鬼人組の3人をアッという間に倒した隼人に復讐するため、活殺流の八島元吾は宏道館に乗り込むが、宏道館師範の矢野正二郎に追い払われる。そして花火大会の夜、隼人を探し出した八島は彼に試合を挑むが!?
人形紳士
人間以上の人工頭脳を持つという曽我博士が造ったロボット・人形紳士。シルクハットを被ったその人形は、曽我博士を殺害し、消えてしまった。そしてその後も次々と怪事件が起き、三平少年は叔父の鍛冶川と共に事件の謎を追うも、残虐な事件を止めることはできなかった…。警察は、曽我博士の兄が真犯人だとして捜査を進めるが、この事件の裏には深い秘密が隠されていた…!
日の丸文庫の貸本短編集『影』1号に収録された記念すべき作品。平和アパートに住むマンガ家の堅戸は、隣に住む仁市、向かいの家に住む禿野など、ひと癖ある隣人たちに囲まれ、日頃から頭を悩ませていた。そんなある日、彼らを主人公にしたマンガのストーリーを思いつく。それは巧妙なトリックを使って仁市が禿野を殺すという内容だった。それが現実のものとなっていく……表題作「隣室の男」をはじめ「生きていた人形」「不知火村事件」など著者自選の作品集。なかでも「隣室の男」は松本正彦の初期代表作であり、辰巳ヨシヒロや後に続く劇画の誕生に大きな影響を与えた重要な作品である。
ばてれん忍法帖
慶長19年、幕府の隠れキリシタン狩りはますます厳しさを増し、踏絵を用い、隠れキリシタン殲滅を強行していた。だが、虐殺にたまりかねた信徒たちは、幕府への逆徒と化していく。そんな時、江戸から長州へと幕府の巡察使・十朱隼人がやって来た。長州藩の赤尾は十朱に対し、不思議な術を使う信徒たちの首領が女であり、その女を殺してほしいと頼むが…!?巨匠・池上遼一のデビュー初期、貸本漫画家時代の作品です!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
霧の柩
薩摩藩士が命懸けで行った宝暦の治水工事をダイナミックに描いた表題作をはじめとした中島徳博の傑作短編4作品を収録したスペシャル自選集。宝暦三年、薩摩藩に木曽、長良、伊斐の三河川治水工事の幕命が下る。薩摩藩士・肝付兵庫(きもつけ・ひょうご)は、それは薩摩藩の財政の衰弱壊滅を狙った幕府の謀略だと言い、なぜこのような幕命に屈するのかと薩摩藩家老へ詰め寄るのだが……!?
巌流小次郎
慶長17年4月、舟島において宮本武蔵との決闘に敗れた佐々木小次郎は、記憶を失ったが生きていた!行方不明となった小次郎は幼馴染の上村新吉と共に、二人の故郷、越前浄教幸村へと向かうが、刺客が立ち塞がる。その小次郎の前に、関ヶ原の合戦で西軍につくも敗れ、八丈島に流された大名・宇喜多秀家が現れ、剣の腕を借りたいと…。
ゾク議員
暴走族GOLDPANTHERの元総長・蜂矢省吾が無所属議員になって、悪しき因習を壊して、正義のゾク議員を目指す暴走痛快ストーリー!!夜間工事通行止のために暴走族が走れないことを市長に陳情する蜂矢だったが、軽くあしらわれたことに腹を立て、自らが議員となってゾクが安心して走れる街づくりを目指すのだが!?
薩摩藩士が行った宝暦の治水工事を扱った漫画は平田弘史の「薩摩義士伝」とみなもと太郎の「宝暦治水伝」ぐらいしか知らなかったがまさかの中島徳博版があったの今日知った。基本の流れは他のマンガと同じだったが他のに比べて少年誌向けなのか色々わかりやすくに書いてあったりしてよかった。 宝暦治水漫画の「霧の柩」以外のも面白い