KADOKAWAマンガの感想・レビュー2722件<<7879808182>>情報だ、情報毒親に育てられました つつみポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。圧倒的アキバ系暴力てんしちゃんとあくまくん 石坂ケンタさいろく天使ちゃんとあくまくん、そしてその他DQNネームの彼らの苦悩する「DQNネーム学園ドラマ」である。 なんて表現したらいいのかわからなかったからアキバ系暴力って言っちゃったけど、こういう絵柄のサクサク展開していくストーリーの学園モノでバカコミカルな暴力コメディを適切に表す言葉をみんなで考えよう。 解説ではハイテンションギャグって書いてあるがもうちょっとオリジナリティが欲しい! あと天使ちゃんは可愛いが最初の方ではただの乱暴なロリでしかないのでしっかり読む事をおすすめする。20世紀初頭の科学力で火星人に蹂躙される恐怖。宇宙戦争 横島一 猪原賽 H・G・ウェルズななし※ネタバレを含むクチコミです。著者の父との思い出と別れ父のなくしもの 松田洋子ぺそ※ネタバレを含むクチコミです。 久しぶりにきたな夢中さ、きみに。 和山やまツジ和山やまを知ってしまった。「カラオケ」も良いが断然若者らしさが表現されているのがこちら。 言い回しといい、世界観といい、久しぶりに出会たこの感じ。個人的には「二階堂」が好き。横隔膜がちぎれそうになるくらい笑いました。声を押し殺して。 『瀧夜叉姫』とセットで読むと楽しい陰陽頭 賀茂保憲 伊藤勢ANAGUMA『瀧夜叉姫 陰陽師絵草子』を読んで居ても立っても居られなくなりこちらの『賀茂保憲』も読みました。読んでみてびっくり全然雰囲気が違う!けどめちゃめちゃ面白い!! 登場人物は安倍晴明、賀茂保憲ら平安時代の大御所メンバー。『瀧夜叉姫』とも共通しますが世界線は別物で独立しています。 『瀧夜叉姫』は本格派のダークファンタジーという感じでしたが、本作はもう少しコメディチック。玉藻の前が疫之狐狗窼(えきのこっくす)に感染して大変なことになったり明らかゴーストライダーの牛車を乗り回したり、ネタの方向性が秀逸。私のイチオシはモスラ回です。 悪ノリしながらも当時の文化事情をしっかり描いて陰陽道をカッコよくやりつつ物語が盛り上がっていくのが心地いいです。 固すぎもせず、ヌルくもないこのバランスが絶妙で「平安時代、マジで楽しそ〜〜〜!」っていう気持ちになります。(こっちの路線の『瀧夜叉姫』も見てみたかったかも…)快活お転婆お嬢様・ことりの日常ことり文書 天野実樹名無し母を早くに亡くし、家族は留学中の兄と、仕事に忙しく留守が多い父。使用人はたくさんいるけれど、大豪邸にひとりぼっちのことり。だけど性格は明るく制服のまま野球をしてしまう遊びたい盛りのお転婆なお嬢様。そんな姿を執事・白石が眉間にシワを寄せながらもいつでも見守っています。まだまだ何をするにも半人前のコドモなことりが、すこしでも成長した姿が垣間見えると、こちらも嬉しくなる。お嬢様なのに少しも偉ぶらないで、メイドさんとも仲良くなれちゃう魅力的な主人公ですね。 超絶筆致の平安陰陽ファンタジー #1巻応援瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 夢枕獏 伊藤勢ANAGUMAこれはすごい…。あやしくもきらびやかな平安の空気感を醸す精緻な設定に、一癖も二癖もあるキャラクターたちの洒脱な掛け合い。そして読後に全コマもう一度見返したくなるようなエネルギーに満ちた画面! 自分は夢枕獏作品にも平安時代にもとんと疎いのですが、本作に触れ「こんなにも心躍る世界があったとは!」とさっそく沼にハマりそうです。 近頃とある英霊バトルゲームなんかでも平安時代がフォーカスされたりして、本作に出てくるような登場人物の名前も見かける機会が増えてきた次第。 スカした態度の安倍晴明に存在そのものがヤバそうな蘆屋道満(でもめちゃめちゃカッコイイ)、そして最強の格が溢れんばかりの俵藤太!! 名だたるスーパースターたちが本作でも危険な魅力を爆発させていて、歴史をふんわりとしか知らない自分も心を鷲掴みにされてしまいました。 安倍晴明と源博雅がさまざまな怪事件の調査に乗り出すまでが1巻で、本格始動はこれからというのにも関わらず読み応えがすごいです。ゴリゴリの陰陽バトルが始まってしまったら一体どうなってしまうんだ…。もう続きが楽しみでしょうがないです。これが週チャンで連載してたとはドリル園児 完全版 おおひなたごうnyaeチャンピオンコミックスも持ってますが、完全版も買いました。そのくらい好きな漫画です。完全版にはチャンピオンコミックスに入ってなかった分も収録されてるので結構分厚い。 好きなコマは、ミントちゃんに「幼稚園に何で来てるの?」と聞かれたねぐせ先生が「生活のためよ」と言って「交通手段を聞いてるの!」と怒られたコマです。キャラとしてもねぐせ先生が大好きだったんですが、途中から出なくなってアゲハ先生に完全にバトンタッチしてしまった。人気なかったのかな…。 あとはマメピンの兄ちゃんも好き。体のほとんどをクマに食われているけど、クマが冬眠している間だけは自分の意志で動くことができる。そういう発想が本当に天才だなと思います。北欧のホテルに刺青だらけの青年がやってくるホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良名無し真冬、客のいないフィンランドのとあるホテル。そこで働くシェフのクスタとホテルマンのアードルフの2人は、ホテルの外に見知らぬ男が立っているのに気づく。 その正体は、刺青だらけの日本人・ジュン17歳。施設育ちで身内はいないというが、なぜ、どうやって、彼はこんな場所に行き着いたのか? アードルフに気に入られ、ホテルマンとして働くことになったジュン。優しい見た目に反しとても厳しいというアードルフのもとで、ホテルマンとしての新たな人生が幕を開けます。 ますび先生のおさんぽ漫画が戻ってきたおさんぽマスターズ 須藤真澄名無しますび先生もO村編集長(現編集総長)も五十路。というのは良いのですが、初日からぎっくり腰はやばいですよ!笑 副編の青木さんも途中でお腹壊してるし、先が思いやられる感満載で、それでも立派に第1話として成り立ってるのがさすが。 そんな感じなので、浦和がどんな街なのかがほとんど頭に入ってこなかったです。ダチョウ肉(ウジ虫入り?)の時代が本当に来そう鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこニュー大谷このニュース見て鉄鍋のジャンを思い出した。 https://suumo.jp/town/entry/ostrich-tamaoki/ 本当にダチョウが21世紀の食料問題の救世主になるかもね さすがにウジ虫入りは試してないようだが、エサで改良するよりジャンのやり方の方が手っ取り早そう働く男ってかっこいい…てだれもんら 中野シズカ大トロ働く男ってかっこいいですね。 好きなものを描いている、というかんじの漫画で素敵でした。なんとなく色気のある、そんな作品です。 かわいいより適切な言葉が見つからない夢中さ、きみに。 和山やま野愛わたしもドラマ化決定のニュースを見てまた読んでみました。 やっぱり面白いなあ。 林くんの奇行が面白いのだけれど、何かをしてやろうとか誰かを笑わせようとかそういうわけではなく、そうするべきだと思ったからそうした的な迷いのなさがやっぱり面白い。かわいい。 面白くて意味わかんなくて気になってしまう、別に恋とか萌えとかそういうのじゃない感情を適切にあらわす言葉が見つからないので、かわいいでいいんだと思います。 階段数えたあとの迷いのない目が好き。 ドラマの林くん役はかわいいの具現化みたいなアイドルサイボーグみたいなお方なので驚きましたが、浮世離れした感じは合ってるかもしれない…と期待が高まってます。マンガから入ったけどなんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 武村ゆみこ 汐邑雛名無し※ネタバレを含むクチコミです。白と黒のコントラストがとにかく美しいコーヒームーン 牡丹もちと名無しバナー広告押したら3話まで読めたので2巻まで買った。絵がお洒落で世界観に雰囲気が漂いまくってる素晴らしいループものだった https://sample-books.kadokawa.co.jp/00/322003000691/ 突飛な設定が違和感なく染み込みます。カラオケ行こ! 和山やまstarstarstarstarstar干し芋和山やま先生の作品はやっぱり好き♬ 突飛な設定で独特の世界観が展開されるけど、置いて行かれることなく何となく自然に染み込んでくる。 絶対音感を持っている組長とのカラオケ大会で一番歌の下手な人が、組長の趣味であるが下手っぴな手彫りの刺青を入れられるって・・・。 ヤクザが、中学生の合唱コンクールに出向いて歌のコーチを探しに行くって・・・。 そして、ふたりの友情が芽生え始めるって・・・。 見どころ満載で面白いです。内臓までエンターテイメントにできる天才腸よ鼻よ 島袋全優野愛世界一面白い闘病漫画ここにあり。 漫画家を目指すうら若き女の子に突然訪れた悲劇、なんだけど読んだら絶対笑う死ぬほど面白い漫画です。 漫画を描いては入院し手術し、退院して漫画を描いては入院し…という楽しくないはずの日常をひたすら楽しく見せてくれます。 クソな医者にあたったことも、駅のトイレ使っただけで感染症になったことも、成人式行けなかったことも全部全部笑いにするんだから全くん(お姉さんの呼び方で呼びたい)すげえな!かっけえな!ってなります。 全くんがストーマの袋たっぷんたっぷんにしながらプロレス観戦して一緒に写真撮ったスーパーマンタロウの中の人より元気に生きてるもんな。マンタロウの中の人は最近病んでてちょっと心配。嫁かわいいのにな。 いちばん笑ったエピソードは美容師にリーゼントにされて海に行った話なので病気あんまり関係ないですね。 腸があろうとなかろうとこの人は世に出ていただろうという面白さ。自分の内臓までエンターテイメントにできる人間なんてなかなかいないよ、天才としか言いようがない。 ガンマと言えば腸よ鼻よとはずネジが二大巨頭よね。異論は認めません!祝実写化、というわけで振り返る夢中さ、きみに。 和山やまさいろく振り返って読んだが、これは確かに何回も読んでも良い作品だった。 2回目も十分に楽しめました。 私は小松くん(中3)と目高くんが好きです。 実写化では林が主役のようだけど、話ごとに〆がある作品だしどうするのかな?というのは気になる。 全部やるなら二階堂誰がやるんだろう。 関西弁が心地よい中学生×ヤクザの不思議な話カラオケ行こ! 和山やまさいろく狂児さんクールでええなぁ 次カラオケ行ったら紅歌おう思っててん さとみくんはヤクザの前でもよう喋れるやん、指見たら卒倒するわ あと組長半端ないです。今年最高峰のBL潮騒のふたり 遠浅よるべ兎来栄寿すっかり寒くなってきましたね。寒さには強い私もとうとう暖房を使うようになってきた今日この頃ですが、この『潮騒のふたり』は読んでいるだけでじっとりと汗をかく蒸し暑さを覚えるような、そして同時に胸を焦されるような、異様で夥しい熱量を放っています。 1994年、関西のとある中学を舞台に、不良新任教師・屋敷と8歳年上の人気教師・比奈岸の恋愛が描かれる物語です。 90年代半ばという時代設定を非常に丁寧に巧みに描いており、令和3年にもなろうという時期にこんなにエモいポケベルでのやり取りを見られるとは思っていませんでした。 絵も設定もディテールが丁寧で素晴らしい作品なのですが、特に好きなのはインモラルで奔放な屋敷が教師用の格安アパートを借りずにわざわざ自分で部屋を借りているその理由です。普段の彼の姿からは想像もできないロマンチシズムの発露とそのギャップは、人を好きになるのに値する良いエピソードでした。 屋敷の刺々しくも内にある柔らかなもの、比奈岸の順風満帆に思える人生の向こう側にあるもの、その二人の交わりによって生まれる化学反応、そして変化に胸の奥が疼きます。 こうした描写の積み重ねによりキャラクターにも肉感が与えられているからこそ、まだBLという言葉が浸透していなかった頃の、男性同士での恋愛の禁忌性が今より遥かに強かった時代設定が輝いています。また、今よりも更に厳格さが求められまだ体罰などもあった時代の、規範たるべき教師としての葛藤も美味しいです。 オタクという言葉がまだ平仮名で書かれていた時代の不登校のおたくである女子生徒が長野まゆみ、銀色夏生、栗本薫が大好きというシーンがあるのですが、90年代にその辺りを読み漁っていた人間として非常に強い共感を覚えると共に懐かしさに浸りました。 50ページ以上の描き下ろしがあり、webで読んだ方もこの結末は必見です。 BL作品でそれなりに交合するシーンも描かれはするのですが、それでもこれは男性と男性でありながら人間と人間の普遍的で切なく狂おしくも愛しい物語であり青年マンガ的な側面も強いので、普段はBLは読まないという男性にも、『コオリオニ』位なら大丈夫というマンガ好きの方にもお薦めしたい作品です。 様々な部分で好みは分かれる作品であることは間違いないですが、それでも今年のBLの中でも個人的にはトップクラスです。さすがに可愛いうちのトイプーがアイドルすぎる。 道雪葵野愛トイプードルが可愛いなんて何を当たり前のことを、と思うけどトイプーさん可愛すぎる。 道行く女性には懐くのに犬同士では仲良くなれなかったり、こたつでぬくぬくしたり、すぐ疲れたり、表現はおかしいけどとても人間味があって可愛いのです。というか愛おしいのです。 お家帰ってこんな可愛いトイプーさんがいたら幸せだよなあ。一緒にこたつ入りたい。 おのでらさんが贈るタイトル通り最強除霊ギャグ漫画!100%除霊する男 おのでらさんstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。文豪たちの作品がモチーフ文豪ストレイドッグス 朝霧カフカ 春河35クロキ秀逸なストーリーと、オリジナリティ溢れるキャラが織り成す魅力が素晴らしい。キャラクターは、歴史上の文豪をモチーフにしており、その異能と呼ばれる能力も文豪たちの作品名をモチーフにしている。お気に入りの文豪がいる人にはぜひおすすめしたい!<<7879808182>>
※ネタバレを含むクチコミです。