KADOKAWAマンガの感想・レビュー2722件<<7778798081>>何が負けヒロインだ!勝てるよお前なら!! #1巻応援姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い 安田剛助ANAGUMA※ネタバレを含むクチコミです。東京都現代美術館の学芸員の仕事!美術館で働くということ オノユウリhysysk個人的に一番好きで、最も通っている美術館が東京都現代美術館。毎回企画展は面白いし、何より常設展が素晴らしい。 このマンガでは日常的な業務や休みの日の過ごし方、企画展の進め方、常設展の仕組みなど、学芸員がどんなことを考えてどんな仕事をしているかがよく分かる。 美術に関する知識はもちろん、デスクワーク以外の現場作業もあるし、語学やコミュニケーション能力、最近だと技術も分かってないといけないので本当に大変(正直昔はアーティストこそが最高だと思っていたので舐めてた)。そして学芸員以外にも、美術館には沢山の人が関わっていて、表には見えない大変な(でも面白い)仕事のおかげで美術という大きな世界ができているんだなぁと改めて感じた。ライバル百合ままならぬ交際 #完結応援私の拳をうけとめて! murataあうしぃ@カワイイマンガ元ヤンの武部がふと再会してしまった、高校時代の喧嘩相手・空森。あの時つかなかった決着つけるか!と公園で決闘。でも空森は条件を突き付ける。 「私が勝ったら、付き合って!」 ○●○●○ あっさり負けた武部は空森と、形ばかりの交際を始める。しかし付き合うって何すりゃいいんだ? 恋心が分からず、周囲の結婚ラッシュに焦る武部。それに付き合う空森も、アパレル店員だがお洒落以外はからっきし。かくして二人集まっては、とても恋人同士とは思えない、しょうもない事に興じる。いい大人の二人が戸惑う姿が常に可笑しい。 空森は武部のそばにいられれば幸せだし、それに付き合う武部も次第に空森といるのが心地良くなる。何をしてもつい白熱して、勝負になだれ込むお約束も含めて、怖い顔の武部と呆け顔の空森が軽いタッチの絵柄で割と平熱に描かれて、そこはかとなく笑えるコメディ。 それにしても互いの心が全く掴めない二人。理解り合う為にはやはり拳を……?いやいや、そこからが本番。二人の笑顔を確かめる為に……最終4巻、「4巻」まで読むべ! (すみません3巻が出た時、これで終わりなのかと一瞬思ってしまったのです……)三宅乱丈のサイキック・サスペンス!【最新話の感想・考察】fish - フィッシュ - 三宅乱丈名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ゲーム配信YouTuber発!怪盗団が脱獄に挑む日常ロック 松並香葉 トラゾー 日常組名無し※ネタバレを含むクチコミです。新作読切がビームに載るぞ〜!夢中さ、きみに。 和山やまnyaeドラマ化記念とはいえ今番外編を描いてくれるとか和山やま先生太っ腹すぎる…✨🥺 林くんと二階堂くんの朝ごはん。 https://twitter.com/comic_beam/status/1347486877884981249?s=212021年、最初の宝物。(完)バクちゃん 増村十七ナベテツ※ネタバレを含むクチコミです。 恋愛感情はないけど"夫婦愛"はそこにある結婚生活 #1巻応援わたしは壁になりたい 白野ほなみsogor25親の紹介によるお見合いで出会い、結婚することになった花園岳郎太と園田ゆり子。 傍から見ると仲睦まじい新婚に見える2人ですが、実はこの夫婦にはそれぞれに秘密がありました。 夫の岳郎太は幼馴染にずっと片思いをしているゲイの男性、そして妻のゆり子は、BLを嗜んではいますが自身の中には恋愛感情を持たないアセクシャルの女性。 そんな二人の"偽装結婚"の様子を描いた作品です。 タイトルを見るとゲイである夫の岳郎太のことを腐女子の目線で見るゆり子の物語のように見えますが、実際にはそうではありません ゆり子はBL好きではありますが、岳郎太のことを BLの登場人物と同一視はしておらず、共に生きていくパートナーとして相手のことを知ろうと努めます。 また夫の岳郎太のほうも、ゆり子が恋愛感情を持たないとはどういうことなのか、興味本位ではなく、ゆり子のことを理解するために対話をしていきます。 それぞれがセクシャルマイノリティと呼ばれる存在であり、自分のことを理解してもらえないという悩みを抱えながら生きてきた2人。 そんな2人だからこそ相手をゲイやアセクシャルと言う言葉でくくらずに相手を個人として理解しようとする、その結果、間に恋愛感情はないのですが2人は文字通り"夫婦"になっていく、そんな様子を描こうとしている作品ではないかと思います。 もちろん、岳郎太とゆり子、それぞれのバックグラウンドについても丁寧に描かれていて、どちらか1人を主人公として見ても十分に面白い作品になっています。 特にアセクシャルの女性のメインに描いている作品というのはこれまでほとんどないように思うので、アセクシャルという存在に触れたことがないかにとってはそれだけで新鮮に読める作品なのではないかと思います。 1巻まで読了クールな女子の秘密にときめくラブコメ #1巻応援“かわいい”はキミのもの いうのすsogor25主人公の田丸君は背が低くて童顔という見た目からクラスでは可愛いキャラとしていじられていました。 今日も同級生の男子に頭にリボンをつけられて、女子からも可愛いと言われる始末だったのですが、その日の放課後たまたま誰もいない教室に入ったら、クラスの中でもクールでかっこいいとゆう評判の女子、森永さんが鏡の前でこっそりリボンをつけている場面に遭遇します。 そんな偶然から森永さんの秘密を知ってしまった田丸君の事を描いたラブコメ作品です 森永さんの方は周りからの印象に反して可愛いものに憧れているような様子があり、それを周りには知られたくないのか田丸君だけに共有しようとします。 森永さんのモノローグはほとんど描かれていないため、可愛い部分も見せつつどこかミステリアスさも残っている、そんなキャラクターになっています。 一方の田丸君はそんな森永さんのことが気になり始めますが、クラスでのクールな雰囲気はそのままなのになぜか自分にだけ可愛い姿を見せようとしてくる森永さんにただ振り回されるばかりで、結果として森永さんと田丸くんどちらも可愛いラブコメ作品に仕上がっています。 1巻まで読了ジャンルの違う12編が収録された短編集棚の上のなにか 百名哲名無し「棚の上のなにか」 「ダイスの神様」 「受話器の向こう」 「伊賀の迅雷」 「蓮華香」 「公衆トイレで」 「草むらの血」 「雨を見たかい?」 「負けるな駿河マリナーズ」 「兎は寂しくても死なない」 「ひみつのチャイナ」 「けれどなお、物語は君を讃える」 タイトルだけ見てもジャンルがバラバラなことが分かりますね。ページ数も違うし、ギャグだったり、感動的な人間ドラマだったり、セリフなしのサイレント漫画だったり、こんなに内容が違うものを一人の作者が描いたのかと驚きました。 私が好きだった短編は…自分のせいで大事な試合に負けてしまったトラウマで引退した野球選手がボードゲームに出会って負けることを克服する「ダイスの神様」、詩的なタイトルなのに下ネタギャグ漫画だった「雨を見たかい?」、駅の伝言板に小説を書き続けた女子高生と駅員のヒューマンストーリー「けれどなお、物語は君を讃える」です。 ヤンチャな男の子に恋しちゃった女の子の成長譚ストロベリー・ジーン たかはまこ名無し貞本義行先生の奥様も漫画家さんだというのは知っていたのですが、作品を読むのは初めてでした。表題作の「ストロベリー・ジーン」と「やろまいか!」の2編が収録されていますが両方とも全2話の短い話で、どちらも普通の女の子がちょっとアブない男の子と出会って、今まで自分がいたのとは違う世界を見つけていく成長物語でした。ストーリー的には割とシンプルでよくある話ではありますが、それまで仲が良かった友達と潔くお別れする読後感のよさと、絵がすごく好きでした。貞本先生の絵が好きな人はたかはまこ先生のも好きだと思います。怪談×清野とおる東京怪奇酒 清野とおるstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)清野とおるさんは元々好きだけど、「怪談×清野とおる」はめちゃくちゃ正解だと思う。 怪談もちゃんと取材対象から聞いた本物だし、現場に行って、古地図も調べて、地域の情報も調べたりしていて素晴らしい。そこに酒を飲むという業が清野とおるさんの業というか日課がまざってきているのがまたいい。 撮れてる写真もカバー裏にちゃんとカラーで載ってて嬉しい。 各話のあとに備考というかプチ情報が詳細に書かれてるのもめちゃくちゃ好き。こんなによいとは…売野機子短篇劇場 売野機子nyae『運命とか信じるきみだから』『まりすのせいなる墓あらし』『成人式』『航海』は雑誌掲載時に読んでいたんですが、あらためて単行本で読んで、こんなによかったか…!?と愕然としてしまった。とくに『まりすのせいなる墓あらし』。ビームで読んだときに面白いなーと思った記憶があるけど、2回め読んだらなんか泣きそうになっちゃった。いい話すぎて。 『運命とか信じるきみだから』も、初めて読んだとき、あんまり意味分かんないなって思ったのに、2回め読んだら良い〜〜〜〜〜!!ってなってしまった。 なんなんだこの変化は!すごい。 ほとんど売野機子さんの漫画って読んでないんで、他と比べてどうっていう感想はかけないんですけど、これは他のも読まなくてはならんなと(なにから読めばいいのやら)。 あと、これもいつもがどうなのか知らないですけど、良いあとがきを書く方ですね。読者の読みやすさとかよりも、作者が思ったこと、書きたいことをまんま書いてますという気がして、それがむしろ良かった。日記みたい。 謎の過去を持つもの同士の不思議な殺し愛殺し愛 Feさいろくこの2人が殺し合うわけではない、殺し屋同士の愛で殺し愛。 きっと著者もタイトル安易につけちゃったことを後悔しているに違いない、割と深い話が出来上がっておりなんともう10巻が出たのである。おめでとうございますFe先生! 主人公はどっちだろ、途中からはリャンハかな・・・ ともあれ途中から最後が気になって仕方がない物語。 2人の背景はどんどん風呂敷が広がっていく、と思いきやちゃんと収集する気もあるというのがわかるのでとても気になる。老齢の淑女、BLに出会うメタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理さいろく実写化するってよ、というのもあって読んでみた。 これはキャストが気になりますなぁ… メタモルフォーゼ、はドイツ語で「変身」という意味だった気がするけど、変化というか成長という方の意味合いに近いかもしれない。 雪さんの老い、変化。うららの成長、変化。 大きな波は立たない、でもそこがこの作品のいいところだと思う。 小さな変化や進歩を楽しむ彼女たちは大きく歳が離れているが羨ましい関係だ。雪さんは私より大人だなぁと感じるところがいーっぱいあるし、うららは慎ましくも前を向いているのが眩しい。年上エリート女騎士読んで年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い たかた 吉野宗助 あるぷ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 これを実写映画化とはなんとセンスがいいメタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理名無しhttps://natalie.mu/comic/news/411518 楽しみ〜!近藤聡乃を知ったときと似た感覚を覚えた甘木唯子のツノと愛 久野遥子nyae私が初めて近藤聡乃さんを知ったのは映像クリエイターとしてだったので、漫画も描くと知って驚いたのを覚えてます。YouTubeで久野さんの映像作品も拝見しましたけど、映像クリエイターとしての仕事と同時にこの個性豊かな漫画作品を世に送り出したと考えると本当に「才能ってやつだな」としか言えない。 短編それぞれの感想を言葉にするのは正直難しい。キャラクターそれぞれはとても魅力的で、物語の中にも入り込めるんだけど、結局何がいいたいのかとか、意味がわからないものが多かった。汲み取る力がなくて申し訳ない。なのでこれは矛盾してるかもしれませんが、ファンにはなりました。是非ともまた漫画を描いてほしい。よろしくおねがいします。オノ・ナツメの新作?老後のススメ 倖田青空ペリーと、勘違いしそうになるほど絵柄が似てますが、読むと別人であることがわかります。最初はそうでもないですが、読み進めるほどに絵柄がだんだんオノ・ナツメに近づいていきます。笑 別名義ではないという確証はありませんが、あとがきでご自身のことを「つたない漫画描き」と書かれてるので別人なんだろうと思ってます。 しかし、何故こんなにも似てしまったのか。その謎が解ける日は来るのか。 内容としては、ある老夫婦のクスッと笑えてたまにピリッと辛い、ほのぼのだけじゃない日常を描いていて、とても素敵な一冊となってます。他人から見たらどう見てもおばあさんだけど、自分ではそう認めたくない。自分にもいつかそういう時が来るんだろうなと思いました。 乙女ゲー転生×悪役令嬢×男装とかいう全部載せ悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。 秋山シノ 秋桜ヒロロ DANGMILL 角川ビーンズ文庫編集部天沢聖司絵が上手い!スラリとした特徴的なデフォルメと、少女漫画らしいコロコロかわるキャラの表情が素敵です。 無料公開されている8話まで読みましたが、ノリノリで男装するセシリアが面白く、好意に異常に鈍感な「主人公ムーブが」また王道でいいですね。 結構説明も多いけど、だいたいお馴染みのやつなので飛ばして読んでも特に困らないので、頭を使わずに読めてすごく助かります。楽しい! 1つ気になったのがカツラ。寮生活するなら男装する時間の方が長いわけだしどう考えても地毛を切って、要なときだけ長髪のカツラを被るべきですよね。なんで短髪のヅラなんかしてるんだ…。 …まあどうせ身バレのための伏線なわけで、それに突っ込みを入れても無駄なのはわかっていますが気になってしまいました。なんとなく読み始めたけどサンブンノイチ 前田治郎 木下半太 品川ヒロシマンガトリツカレ男予想より良かった。あらすじは銀行強盗に成功し、営業前のキャバクラに逃げ込んだチンピラ3人。彼等はここで平等に上がりを分配するところから始まる三者三様の金が必要な理由や毎話ごとに真相が明らかになっていくテンポの良さであっという間に読みきった。絵はどこかで見たことあると思ったら「横浜ロック」の人か困らせ上手のおじいさん困った じいさん 大江慎一郎 大江しんいちろう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 オンラインの出会いがオフラインでラブとなる山田くんとLv999の恋をする ましろ六文銭オンラインゲームで出会うとか時代だな~、と思っていましたが、随分前からそうなっているようで、おっさんはびっくりしてます。 オンライン上の関係をオフラインにもっていくのに抵抗ある勢なので、こんなに垣根なく付き合えるのは現代っ子だなぁと思います。 主人公は、彼氏の影響でオンラインゲームをやったが、同じオンラインゲームで出会ったという別の女性に彼氏をとられて、フラれてしまう。 そんなところに、山田という無愛想で不躾な男と出会い、リアルイベントで遭遇する・・・という流れ。 山田はプロゲーマーかつイケメンかつ女性に興味がない、という設定。 リアリティがあるかと言われれば、全くないのですが、 山田の無愛想と主人公のマシンガントークの小気味よい会話劇がラブコメのそれとなって、面白いです。 主人公の恋愛脳と無関心な山田という組み合わせも良いです。 こういう恋愛に興味ない人間が、徐々に自分の感情に気づいてくる展開すきなんですよね。 まだ2巻ですが、山田に少しづつ意識の変化があります。(まだ、ほんの少しですが。) 過去にトラウマ的な何かもあったような描写もあるので、これが解き明かされるのか楽しみに次巻を待ちたいと思います。 夢を追う絶望と近未来SF×百合私達の生きる世界 大野将磨名無し1話目読んでどんどん面白くなりそうで楽しみになってます! 近未来のSFな世界観で、ミュージシャンになるべく練習に時間を使うため、18歳から体を売って稼ぐがそのまま4年後もうまくいってない。 他の人は売れていく。 どん底な気持ちになっているとき、金持ちの依頼で自分の持っているアンドロイドとセックスしてくれ、自分は見てると。 そして現れた恋人型アンドロイドの美しさに目を奪われ、行為中にその優しさに溺れていき、アンドロイドはここから逃してほしいと言うが…。 https://comic-walker.com/jp/contents/detail/KDCW_CB01201962010000_68/ 近未来な世界だけど今と変わらず生きづらい人々の生きづらい日々は変わらず、そんなどん底からすくい上げるような劇的な出会いもまた存在する。 SFではあるけど地に足のついた描写が設定にリアリティを出していていいと思った。 アンドロイドの彼女の意思は作られたものなのか?抜け出すために自分を誘惑しているのでは?あの優しい言葉は?プログラムなのか? 救って犯罪者になるのか、運命の出会いを諦めるのか。 そもそも自分の人生さえうまくいってないのに…。 と葛藤を見えて面白い。 第3話で、空中を移動するスケボーのような「ボード」に乗りこなすことで新たな出会い、そして「才能」と向き合うことにもなりそうだが、どうなっていくのか…。<<7778798081>>
※ネタバレを含むクチコミです。