public
star_border
star_border
star_border
star_border
star_border
「棚の上のなにか」
「ダイスの神様」
「受話器の向こう」
「伊賀の迅雷」
「蓮華香」
「公衆トイレで」
「草むらの血」
「雨を見たかい?」
「負けるな駿河マリナーズ」
「兎は寂しくても死なない」
「ひみつのチャイナ」
「けれどなお、物語は君を讃える」
タイトルだけ見てもジャンルがバラバラなことが分かりますね。ページ数も違うし、ギャグだったり、感動的な人間ドラマだったり、セリフなしのサイレント漫画だったり、こんなに内容が違うものを一人の作者が描いたのかと驚きました。
私が好きだった短編は…自分のせいで大事な試合に負けてしまったトラウマで引退した野球選手がボードゲームに出会って負けることを克服する「ダイスの神様」、詩的なタイトルなのに下ネタギャグ漫画だった「雨を見たかい?」、駅の伝言板に小説を書き続けた女子高生と駅員のヒューマンストーリー「けれどなお、物語は君を讃える」です。