講談社マンガの感想・レビュー6230件<<172173174175176>>打ち切りからの復活!!? #1巻応援エデンの魔女たち 岡崎純平 小林且典アファームドB推し作品の打ち切り。 それはマンガオタなら誰もが経験してるであろう。 『ディアボロのスープ』の打ち切りから早6年。 何と世界観をそのままに原作者をつけて帰ってくるというウルトラC。 また読めるだけでも嬉しいのに、前以上に面白くなってるって、そんな幸せなことある!?松田奈緒子先生って芥川龍之介が大好きなんですよねえへん、龍之介。 松田奈緒子蒲焼さん太郎芥川の生涯について調べてみると義兄が鉄道自殺したのと同じ年に自分も服毒自殺をしているので、漫画には描かれていませんがこの後すぐに亡くなっていることになります。そう考えるとラストシーンの深さがより増しますね。直接的に死を描かない演出がかっこいいです。 妻の文ちゃんに書いた甘々なラブレターが有名ですが、幸せな家庭生活ではなかったようです。芥川はどんなおべんちゃらでも言えてしまうような浅はかな人でもありますが、美しければ話に筋はいらないという言葉には痺れました。あとがきで20年前から描きたいと思っていたと語られてましたが、松田先生がそれほど心酔する魅力が分かったような気がします。心に響きます。透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 沖田×華名無しテレビドラマにもなっていて気になっている方も多いと思います。ドラマ版とはまた違う魅力があります。婦人科を舞台に毎回色んな話が繰り広げられます。毎回色んな事情で婦人科を訪れる女性が主人公です。出産、中絶、その他の理由で婦人科を訪れますが女性たちの想いや考え方に共感します。沖田×華さんの絵のタッチが気の抜けた感じでメッセージを押し付けてこないところがまた良いと思います。こわくてサスペンスでちょっとだけ百合校舎のうらには天使が埋められている 小山鹿梨子mampuku 第1話から恐ろしいいじめの嵐が吹き荒れ、読み進めるほど(しかもかなりのハイペースで)絶望が深まっていく。この物語に希望はないのかと思われた矢先、2巻でついに真の主人公が現れる。これまでの悪意がどろりと渦巻くホラーから、光本菜々芽という聡明で高潔な少女がクラスの悪意を束ねる"白い悪魔"蜂矢あいと対峙する構図へと変貌をとげるのだ。 (これを読み返して気づいたのですが「校舎の天では悪魔が嗤っている」の作者・蜂矢あいというのは「校舎うら」の彼女の名だったんですね) ときに大人すら欺き利用し、勇気ある告発者をさらなる悪意で踏みつぶす。いや~~蜂矢あい、悪役として完成度高すぎて小学生とは思えない!wいっそ格好いいとすら思えてしまう。相対する光本菜々芽もイケメンすぎる!そんじょそこらのヒーローよりかっこいい… 間違いなく思うのは、「この先どうなってしまうんや!??」と頁をめくるスピードを速めるにはキャラクターを好きになるのが一番いいということ。とりわけこの「校舎うら」は、冷静に俯瞰しながら作品の粗削りなぶぶんを見とがめつつ読むよりも、思いっきり感情移入して没入しながら読んだほうが絶対に面白い。 ちっさい小太りなおっさんの妖精が日常に現れ…ジョナ散歩 ケイケイ名無しちっさい小太りなおっさんの妖精、ジョナサンが、いろんな人のところに現れて、ひとつだけ夢を叶えてくれる物語。でも、夢をそのまま叶えてハッピーになるばかりじゃなくて、ちょっと引っ掻き回したり、意外と日常はなにも変わらなかったりして、淡々としていて面白いです。日常に妖精が出てきても、案外、こんなふうに劇的に変わらずに日々は続いていくのかも、と思わされます。 あと、妖精のジョナサンが、とくに良いこと言ったり優しかったりするわけじゃない、ちょっと口の悪い普通のおっさんなのが、サバサバしていて面白いです。戦争と死のリアルKILLER APE 河部真道starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)第一話読んだ。 前作「バンデット」の勢いとかキャラの強さ、圧みたいなものの描き方が好きなので、この新連載も楽しみ。 2199年。 AIや機械に頼り戦争にも人間を必要としなくなっていたが、「大断絶」が起き、文明は若干の退行を見せ、再び人の生身が必要になっているという時代。 主人公は「配信者」で有名になることを夢見ているが、復興が目の前に横たわった世間の状態では白い目で見られている。 社会が裕福で許容できる時代じゃないと立場が低そうだ。 そんな彼が兵士になるため、圧倒的にリアルな仮想現実の中で、肌で過去の戦争を体験することになるのだが、その様子がなかなか痺れる。 偶然だろうが、たった一発の銃弾が向かった先に人がいればあっさりと命は摘み取られるのが戦争のリアルだ。 戦争、死の現実感を目の前でまざまざと感じ、ちゃらんぽらんな生き方をしてきた主人公はどうなってしまうのか。 過去の戦場と未来の戦場を横断する感じになっていくのか。 「12モンキーズ」という映画で、未来では囚人が過去の戦争に参加したり、重大な事件を阻止するために過去に送られるというシーンがあって、それをふと思い出した。 映画「マトリックス」然り、圧倒的な現実感を持った仮想現実は現実とほぼ変わりない。 最近でも、VRと自覚したうえで斬首を受けた人が、体調に異変を生じてしまったという話がある。 リアルすぎて痛みを感じられるほどの仮想現実の戦場での死は、精神が死を感じ取って現実の死に直結してしまうのではないかと勝手に変な心配をしてしまった。 大作になりそうな予感がビンビンするので、ぜひ最後まで描き切ってほしい。演じる家族の笑いと儚さが染みます宇宙家族カールビンソン SC完全版 あさりよしとおなかやまあさりよしとお 氏の代表作品 氏の作品を読んだことのない方に、どの作品をオススメするかと考えたら この 宇宙家族カールビンソン を挙げると思います。 80年代から00年代まで続いた作品で、初期の絵柄は THE 80年代っぽいですが、 あさり氏が80年代の絵柄を作ってきた一人だと私は考えています。 基本的には一話完結のストーリー あらすじにあるように、 宇宙船同士の事故を起してしまった宇宙の旅芸人たち 事故相手の宇宙船で生き残った赤ん坊をコロナと名付け、迎えが来ても自分の星での生活に困らないように、残った資料からその星の「家族を演じ」ます。 コロナの星は「地球っポイ星」なので、どことなくズレた日本っぽいやり取りがクスりときます。 かなり濃ゆいメンバーが出てきますが、やはり「おとうさん」が自分は好きで 彼の「過去の話」は今でも強烈に覚えています。 一話一話、ギャクテイストではありますが、全体を通して少し儚さがあります。 壊れてしまいそうな部分をみんなが必死に支えている感じが、とっても染みます。 全11巻との表記がありますが、明確に終わっているわけでは無い作品です かつてGONTAという漫画家がいたHEAVEN 王欣太(とりあえず)名無しGONTAが王欣太にペンネームを変えたのは、いつのことだったか。 …って、そんなのは考える必要もなく、『蒼天航路』からなのだが。 GONTAの漫画が大好きだった。 特に、ほぼデビューである本作は、自在に猛り奔るようなコマ割りに筆使いで、「こんなに地ベタのブラック・カルチャー・テイストを活き活きと描き出す漫画家が日本に現れるなんて!」と、いつもワクワクしながらページをめくっていた。 野心作『地獄の家』の失墜の後、『蒼天航路』で三国志という巨大なテーマに挑み、美事大きな成功を収め、結果、GONTAという名義は漫画史から消えることになった。 それは、著者にとっても雑誌にとっても、本当に素晴らしい達成だったと言えるだろう。 だが自分は、今も『HEAVEN』の頃の、読む者の精神を煽ってくる、「自由」を希求するエネルギーが迸りまくった漫画家GONTAを忘れられないでいる。漫画の神様・手塚治虫にAIが挑んだ超新作!ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界 「TEZUKA2020」プロジェクト名無しぱいどんの顔ができるまでの流れがすごすぎる…。 https://robotstart.info/2020/02/26/tezka2020-sokuho.html そもそも「ぱいどん」という名前自体はどこからきたんだ?明日のモーニングはやく読みたい!海野つなみを語るのに不可欠な作品新装版 回転銀河 海野つなみnyae一話目から「そうくるか…」というただならぬ空気を察しました。もちろんいい意味でですし、読み終わって「さすがは海野つなみ…!!」と震えました。 毎度丁寧なあとがきにも書いてあるように、連載時は紆余曲折あった作品だったようです。なのでこうして新装版として6巻イッキ読みできることは幸せですね。 オムニバスですけど、殆どが同じ高校が舞台の話でキャクターもヨコやタテのつながりがあるので「回転銀河」というひとつの作品として読めます。 王道は絶対に行かないけど全部面白い、いろんな愛の話を描いた傑作です。 CITY10巻CITY あらゐけいいち名無し落胆くんが信長の生まれ変わりっていう方が驚きだよシモネタ満載のスクールギャグ生徒会役員共 氏家ト全名無し生徒会というイメージに反したシモネタ満載のスクール・ギャグ4コマ漫画。ストレートなシモネタだらけなのに、明るくてさっぱりとした後味を残してくれるのはこの漫画ならではの特徴かと。アニメ化もされ、メディアミックス展開もされている作品で、男女問わず楽しめると思います。原作が一番のだめカンタービレ 二ノ宮知子名無しアニメ・映画・ドラマ化された超ヒット作品ですが、原作だけ読んだことがなく、ここ最近、機会があって読みました。普通に原作が一番面白かったです。マンガでここまで音楽、それもクラシック音楽を漫画で表現していることに驚き感服しました。読んでいると音楽が聴こえてくるよう。主人公のだめと千明の掛け合いも、小さなセリフ一つひとつが面白いです。 謎だらけの西遊記はじまる西妖記 冬森雪湖 一ノ瀬かおる名無しいまのところはまだなにも分からないけど、ちょっと面白そう。ベースは西遊記だけどオリジナルな設定がかなり見受けられて、全然違う印象。 金鉱に閉じ込められた、足がなく「宝珠」のない男が、悟空ポジションかな。扉絵には足があるのに発見時には切断されてるのも謎。うーん気になる宇宙兄弟宇宙兄弟 小山宙哉 セキネシンイチ制作室名無し子供の頃に、「宇宙飛行士になろう」と約束した兄弟の物語で、宇宙飛行士を目指す上で、さまざまな試練を乗り越えていきます。宇宙飛行士になるまでの過程で何が必要になってくるのか、ふわふわとした夢物語ではなく、非常に具体的に描かれています。 主人公ムッタ(兄)の見た目はモジャモジャでダメ男っぽいですが、宇宙飛行士試験を受けるくらいには有能です。主人公が有能すぎると感情移入しにくいものですが、ムッタがとても人間くさくて共感できるので、自分も宇宙飛行士を目指しているかのような気持ちで読めます。そして、夢を追って宇宙を目指している姿を観ていると、自分が子どもの頃に抱いていた夢を思い出させてくれます。 また、色々な登場人物が出てくる中で、それぞれの人に名言が出てきます。子供より、むしろ大人の心に刺さる名言がたくさんあります。 お仕事マンガとして、チームにおいて自分が果たす役割などについても考えさせられます。成長していく登場人物たちを見ていると、自分も頑張らなくちゃと活力をもらえます。社会人の方にもぜひ一読をおすすめします。 ドラゴン桜ドラゴン桜 三田紀房名無し出来の悪い子供を、東大に合格させるというこのうえないシンプルな目標。これを、桜木は自分の飛び抜けた頭脳と指導力を持ってして見事達成させてしまうという爽快なストーリー展開です。 桜木は見た目はぶっきらぼうですが、人間味は非常にある情け深い人です。 巧みな話術と常識破りなカリキュラムで、生徒達を本気にさせ、東大合格を目指してビシバシ指導に励んでいきます。 頑張る意味を見失ってしまったり、もうひと頑張りしたい人にオススメしたい漫画です。特に東大を目指してない人でも、勉強する事に興味が湧いてくると思います。 シュガシュガルーンシュガシュガルーン 安野モヨコ名無し世界中でたくさんの悲しいニュースが相次ぎ、外出自粛で楽しみが見つけられない方も多いと思いますが、そんな時こそファンタジーの世界に魅了されてみてはどうでしょう。毎日が楽しかった子供の頃に戻るかのように、ワクワクドキドキをくれる作品だと思います。勉強ばかりで疲れてしまった学生たちにも、是非読んで欲しい!この作品を読んだなら、きっと冒険と感動の友情劇がアナタを楽しませてくれる物語です。将太≒ガンジー説将太の寿司 全国大会編 寺沢大介野愛物語として素晴らしい。 装備ゼロの勇者が敵を倒し故郷を救う物語でもあり 闘いの果てに愛と友情で世界を照らす物語でもあり ひとりの少年が父を超えるイニシエーションの物語でもある。 関口将太くんが立派な寿司職人になるまでの成長物語、というワンセンテンスで片付けてはいけない。 関口将太が寿司を通じて人間力を高め、その清らかな心で病める人々を救う物語なのだ。 第一話から将太くんは間違いなくいい子であるが、困難に立ち向かい寿司の技術を身につけていき、人類がおよそ到達できないような高みにまでのぼりつめている。 ガンジーはピストルで襲撃され命を落とすその瞬間に、あなたを許すという意味のジェスチャーをしたと言われている。 関口将太自身を、関口将太の家族を苦しめ続けた笹寿司に対して何を見せたのか 人の心を失い修羅のように寿司を握った敵に対して何を見せたのか その答えは、ガンジーが死の淵まで提示し続けた許しの心に匹敵するものではないか。 寿司を握るという行為を通じて、ひとりの少年が神の域にたどり着くまでをわたしたちは見届けることができるのだ。 将太の寿司は創世記である。 将太の寿司は神話である。 将太の寿司は…寿司がめちゃめちゃ美味しそうである。芽ねぎ食べたい!マグロステーキ食べたい!お寿司食べたい!!! 煩悩を刺激する神話ってすごくないですか? 地球に将太の寿司が産み落とされたという事実、それがもはや神の御加護なのでは…!? 将太くんが神なのか寺沢先生が神なのかはたまた寿司が神なのかもうわからないけれども、とにかく将太の寿司は全人類に読んでいただきたい漫画であること間違いなし。 全ての人類が将太くんのように常に誰かを思えば世界は変わるのではないか。 隣人を愛せよ、隣人に寿司を握れよ。こんなご時世だからこそ愛を忘れずに生きていきたい。 ちなみにわたしが好きなお寿司屋さんは回らないかっぱ寿司です。新幹線すこ。 というわけでワールドステージ読んできます。子供ってやっぱり可愛いなぁたっくんに恋してる! 番外編 プチデザ 森尾理奈名無し妹大好きな小学3年生のたっくんと、おしゃまさんの3歳になる妹、たまちゃん。野球の試合ではドジをばかりして活躍できないし、怖くて泳ぎもできないたっくんですが、たまちゃんを守るために水泳教室に通うという大決心をします。ドジなお兄ちゃんにがっかりしっぱなしだったたまちゃんも、それを見てやっとお兄ちゃんの優しさに気づいてくれてホントに良かった‼︎ 上がお兄ちゃん、下が妹という兄妹は、たいていお兄ちゃんが穏やかで優しい性格、妹ちゃんが男勝りでサッパリした性格、という組み合わせが多いのですが、こちらの作品でもそのパターン。それが故にコメディタッチのギャグ漫画的な作品の中にもリアリティが感じられて、たっくんとたまちゃんが生き生きとした存在として目に写ります。たっくんの天然さ、ドジ加減、優しさ、たまちゃんのおてんばぶり、3歳にしてすでにクールな観察力、お兄ちゃんに近づく女の子へのジェラシー、それらのすべてが微笑ましくて、愛らしくて、子供ってやっぱり可愛いなぁとほっこり、温かい気持ちになります。たっくんと同じく少し天然なママと、愛情豊かなパパも仲が良いのも、とても羨ましい‼︎ 子ども好きな人や、ほんわり温かい気持ちになりたい人にオススメの作品です。 必殺技はサメパンチ!サメガール 雪本愁二nyae巨大化した海洋生物が襲ってくる街に暮らす男子高校生、夏蔵。 ある日、サメのイラストが描かれたパンツを履く少女、一花が転校してくる。 彼女はサメパペットを手に巨大海洋生物と戦う、サメガール! 「自分に近づくな」と、人と距離をとろうとする一花だが、普段はコケたり物にぶつかったりと少々ドジな様子。そんな一花の強気な態度とは裏腹に、毎日の命がけの戦いに恐怖で震えて泣いている姿を見てしまった夏蔵。 彼女の勇気に触発された夏蔵は、彼女を助けるために、強くなる決心をするのだった。 巨大なマグロが街を破壊しながら襲ってくる状況は、どう考えても学校なんて行ってる場合じゃないのだけど、一花のサメパンチをくらったマグロは、大トロや中トロなど美味しそうなお刺身になって散るという、夢みたいな世界。羨ましい。 もしかしたらサメガール以外にもたくさんヒーロー&ヒロインが出てくるかも…!と期待しております。 本格的なバドミントン漫画やまとの羽根 咲香里名無し本格的なバトミントン漫画です。経験者しかわからないバドミントンの奥深さがしっかり表現されていると思います。主人公・大和のライバルである沢本翔という、天才バドミントンプレイヤーの存在も素晴らしい。燃え上がる情熱!みたいなエネルギーを感じる作品です。ケイ×ヤク -ふたりは仲良し- #1巻応援ケイ×ヤク -あぶない相棒- 薫原好江starstarstarstarstarnyae男版ヴァンピアーズのようなカバーが気になり1巻を読んでみたところ期待を80倍くらい超えてきてくれてラッキー。 BLに見せかけて違うのか、と思いきや、一狼のセリフ「初めては好きな奴とがいい」は盛大なフリだと受け止めましたよ。一狼と獅郎という名前も良いですよね! 個人的にはあんまり血は流れないでほしいのですが、けっこう政界の裏の激ヤバい部分を描いてたり、獅郎の体を張ったやり方もエスカレートするのではとハラハラさせるなど、主人公2人のキャラクター性だけに頼ってる感じもないので2巻以降も楽しみです。 新しいものに感じた29歳独身中堅冒険者の日常 奈良一平名無し中年と男性が身寄りの無い子供と出会い育てていく…なんだか、どこかで見たような設定です。しかし、そこへファンタジー世界が融合すると、全く新しい世界として感じられて気付いたらハマってました。「子どもを引き取る」系の物語自体は、昔からあるものですが、どこか斬新な漫画だと思いました。史上初?youtubeからの書籍化 フェルミ研究所 フェルミ研究所六文銭動画マンガと言っていいのか不明だが、youtubeで日常でタメになる、ちょっとした疑問に答えてくれることで人気だった動画「フェルミ研究所」のマンガ化。 こういうメディアミックスもあるんだなと思ってしまった。 しかも出版社が最大手の講談社だし。 内容については、上記少し記載したが、 ・仕事をやめたら ・何をしても怒らない人 ・人が死ぬ前に後悔すること ・人の目を気にしない方法 といったように、誰もが普遍的に気になるようテーマをギャグとユーモアたっぷりに描いている。 自己啓発書のようでもあり教養書でもあるマンガで、動画で見ても楽しいので是非気に入ったら動画でみることもおすすめします。 動画はめくる必要もないし、声も入っているので理解しやすいです。 毒舌ながらも鋭い指摘に、知的好奇心をくすぐられ毎日みると賢くなる…ような気がします。 主人公の名前は、大体ケンジなのも特徴。 なんにせよyoutube初の動画マンガ?はマンガの新しい表現の仕方だなと感じます。 読んだりめくったり、いずれなくなるのかな。<<172173174175176>>
推し作品の打ち切り。 それはマンガオタなら誰もが経験してるであろう。 『ディアボロのスープ』の打ち切りから早6年。 何と世界観をそのままに原作者をつけて帰ってくるというウルトラC。 また読めるだけでも嬉しいのに、前以上に面白くなってるって、そんな幸せなことある!?