双葉社マンガの感想・レビュー925件<<1920212223>>自分に置き換えて考えてみると・・・。君になれ 高野苺starstarstarstarstar干し芋自分の夢に向かって進んでいく太陽。 その太陽が、自分とバンドを組んでくれる仲間を探していた。 そこで、声をかけたのが、同じクラスだけと話したこともない、光だった。 それぞれの挫折があって、今があって、人生中々思うようにはいかない。 自分の大好きだったものが、何かのきっかけで嫌いになり、それに近づかなくなる。 そして、他のものに興味を持って新しく始める。 元々持っている才能と続ける才能。 でも、私は、諦める才能も必要だと思う。 どこで区切りをつけるかで人生変わってくるから。「黄昏ゴルフ倶楽部」読んでみた黄昏ゴルフ倶楽部 弘兼憲史 玉城晃 木村和久名無し弘兼憲史の完全監修と銘打ってますが、それは本当なのかと疑いたくなるような物足りなさがありました。これを読むなら黄昏流星群や島耕作を読んだ方がよっぽど面白いと思います。ただし連載先がゴルフ雑誌だということを考慮すればこれもありかもしれません。毎週楽しみに読まれている方もいらっしゃるはずです。個人的には女性の話よりも、主人公の喜寿を迎えた元上司が当時のライバルと人生最後のゴルフで賭けをする話の方が好きでした。なんと4コマのホラー意味がわかると怖い4コマ 湖西晶さいろくちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?)じわじわゾワゾワ来るフォロワーさんの本当にあった怖い話 しろやぎ秋吾さいろくタイトルからはあまり期待してなかったけど、いい意味で裏切られてちゃんとホラーでした。。。 現代怪談というのだろうか(くわいだん部でそう表現してた気がする) より身近で想像しやすく、なにより「避けようがない」と感じられるのがまた怖い。 4話目ぐらいから怖さが増してくる感じがあり、もしかしたら上手くなってってるのかもしれない。 Twitterでは59話とか書いてあったので(2021年8月末現在)単行本も早く出ないかなーと期待しておきます。 まず手に取って読んでほしい古代戦士ハニワット 武富健治名無し何を言ってるのかわからないかもしれないけど、気が付いたら最新刊まで読み終わっていた・・・ タイトルからは想像できないくらい内容も練りこまれて作りこまれている。 構想も28年とかなり長く温めていた作品ということで気が付いたら虜になっていました。 先日オタキングこと岡田斗司夫さんが自身のゼミで当作品について話をしており、この作品をポスト進撃の巨人、エヴァが出てきた時のような衝撃を受けたという風に話しておられました。 9巻で打ち切りというピンチを迎えておりますが、まだ連載延長の可能性もあります。 本当に読んで後悔しない作品ですので、一度読んでみてください! 打ち切りになって中途半端に終わるのはもったいないです。皆様の力で完結まで見届けませんか?仏教世界を垣間見るようだ…K 谷口ジロー 遠崎史朗名無し登山趣味だったんですがコロナ禍により登れていません。 気持ちだけでも山漫画読みたいな〜と漁りはじめました! 山漫画なんですがもはや仏教の世界を覗いている気分になりますね。集中し、耐え、生きて帰れないかもしれないのに山へと登り続ける…。 作中K(ケイ)は神のように扱われますが本人の考えることは登山家としてどう対処するか、それだけ。 そしてだいたい山で滑落してしまった、もしくは動けなくなった登山者を助けることだけを目標に動いている。 ストイックすぎます! 感動と緊張と達成感が伝わってくる作品。 名作でした。地上の楽園で実際に起こった悲劇の物語バリ島物語 神秘の島の王国、その壮麗なる愛と死 さそうあきら ヴィキイ・バウム 金窪勝郎starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 ど、どういうこと〜!?夏の魔物 ノムラララ名無し※ネタバレを含むクチコミです。こんな「よそはよそ、うちはうち」見たことない #1巻応援ひとくい家族 福満しげゆきnyaeタイトルそのまま「人の肉」を食べて生活している家族の話。本当に美味しそうに食べてます。しかし、そんなことをしていてもこの家族が警察に捕まることはない。その理由が気になったら読んで確かめてみてください。 この人肉食家族の中でもおじいちゃんが本当に好きです。設定を考えれば全員もれなく狂ってるんですけど、その中でも何事にも動じずに静かな狂気を孕んでいるおじいちゃん。たぶんこの中にいる誰よりも強いのではと推測する。2巻以降、このおじいちゃんの目の色が変わる様な展開はあるんだろうか。 巻末の作者のあとがきで、人肉が美味しいメカニズムを作者なりに解説されてるんですが、ありもしないことをもっともらしく書くの本当に上手いですね。思わず「へぇ」が出そうになりました。復讐は何も生まない、とは限らない。復讐の未亡人 黒澤Rポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。 読むとウキウキする迷走戦士・永田カビ 永田カビトシ作者のファンなので読みました。 結婚式に憧れてひとりウエディングフォトを撮るところから始まるエッセイ。 「ハードルなどなかった」と気づくシーンが1番好きです。カニバルファミリーコメディひとくい家族 福満しげゆきstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)貧乏すぎて人を食べてる家族のコメディ? いろいろおかしな家族だけど、福満しげゆき先生らしく不穏さは感じさせず、ふーん、なんか分かんないけど変なのーって感覚すごく好き! webアクションが3月末スタートして続々連載始まってく中の一つで、楽しみ。 https://comic-action.com/episode/13933686331613282916全身サイボーグ夫と若妻の新婚生活♡ハガネとわかば 渡辺こよ キザキたか※ネタバレを含むクチコミです。 なぜこれがアニメ化され、国民的人気作になったのかじゃりン子チエ【新訂版】 はるき悦巳hysysk子供の頃アニメを観ていたが、決して好きではなかった。「好きじゃないなら観るなよ」というのは今だから言えることで、当時はそれほど娯楽の選択肢が多くなく、暇を潰すにはテレビを観ているのが一番だった。 父親は暴力的で賭け事大好き、母親は別居中というのが、子供の頃の自分には恐怖でしかなかった。お父さんがああなったらどうしよう、お母さんが出て行ってしまったらどうしよう…。父親がパチンコに行くことで夫婦喧嘩になった時など、不安になったものだ。 しかし大人になって読み返すと、それぞれ口は悪いがお互いに思い合っているし、保守的な価値観に対する疑問や清濁併せ呑む態度など、生きる上で大切なことがたくさん描かれている。一般的なアニメや漫画に出てくる「普通の幸せな家庭」ではないことも、近い境遇の人達には勇気になったかも知れない。 舞台は大阪の西成区周辺をモデルにしていると思われるが、それも大人になるまでは分からなかった。今なら何故当時の大人たち(アニメの監督は高畑勲)がこの作品を子供達に観せたかったのかというのがすごくよく分かる。そしてジェントリフィケーションや格差の拡大、ポリティカルコレクトネスや自己責任論が吹き荒れる今、また読まれて欲しい作品だと思う。恐怖を感じない人間に恐怖するアミグダラ 永田一由さいろくバイオレンス・ノワール、っていうのはいい表現だと思った。 ノワール(闇社会)がバイオレンスじゃないわけないと思ったけどw 正直絵は粗いし、ケータイコミック感があるもののストーリー展開は面白いし2巻以降は読む手が止まらない。 連載誌がアクションということで頑張っていただきたい(ハニワットと島さんといいアクションは一風変わってて面白いのが増えてきてる気がする)妖怪サトリくんと先生忍耐サトリくん 岡田索雲名無し※ネタバレを含むクチコミです。 大型ショッピングモールが女子高生3人を乗せて宇宙へわれわれは地球人だ! 高橋聖一名無し※ネタバレを含むクチコミです。職業婦人は女探偵! 喫茶店の美男子と謎を解くきみは謎解きのマシェリ 糸なつみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。クズで反社で超テキトーなオッサンの里帰りスーパー・バッド・ファーザー犬伏 青井たつや名無し※ネタバレを含むクチコミです。 これは間違いなく人情マンガだモトカノ☆食堂 大井昌和名無し表紙をぱっと見ただけでこれが超SF人情グルメマンガだと気づくのは少々難しい気がする。 木星の軌道にひっそりと佇む大衆食堂「もとかの食堂」の女店主・もとかは、かなりの巨乳美人だけどいたってクールな佇まいで、店に訪れた人にぴったりの食事を振る舞い、癒やします。物語はオムニバスで感覚的には時代も時空?も行ったり来たりするような壮大なスケール。それぞれの話でテーマがはっきりしており、表紙のイメージでスルーしていた人は損してるかもしれません。 広い宇宙のなかただひとりブレずに存在するもとかは、とりあえず「只者ではない」感がすごい。最終話では、幼い頃にもとかに起きたある出来事が描かれてますが、今こうして食堂を続けていることに一気に説得力が生まれるエピソードです。クレヨンしんちゃんは永遠クレヨンしんちゃん 臼井儀人名無しそのキャラクター性と子どもたちを夢中にさせた数々のギャグは、もはや日本人なら誰でも知っていると言っていいほどの国民的作品。 最初は大人向けに描かれたことが伺えるギャグが多く、しんのすけも少し大人っぽく、クールでキザである。巻数を重ねるにつれ、子供にも受ける内容になっていったが、相変わらず下ネタ含むギャグはキレがすごい。作者の臼井儀人氏は本当に頭が良いと関心してしまう。また感動するような話やシーンも多く、どんな人が見ても人間の良さ、楽しさが感じ取れると思う。家族の素晴らしさや友達の素晴らしさもよく描いており、読んで幸せになる漫画である。これから家を建てる人の参考になるかもやっちまったよ一戸建て!! 伊藤理佐名無し「家ってどういう段取りで建てるの?」が知りたくて読みました。家を建てる予定はないです(笑)。当時29歳バツイチだった伊藤理佐先生が友達にそそのかされてその気になって「一人用一軒家」を建てるエッセイなんですが、漫画のネタになるとはいえ若いのによく決断したなと思いました。この決意はなかなか真似できませんが、家づくりのイロハを知りたかった自分にはちょうどよく学べました。建て売りじゃなくてゼロから自分で設計するって選択肢が無限すぎて悩みそうですが、最後には伊藤先生も「もう一回建てたい!」と言っていたくらい一戸建てにハマってたのが印象的でした。やっぱりマイホームって夢あるんですね。 あれからご結婚をされて、今はもうこの家には住んでいないそうですが(「おんなの窓」に売却した家をこっそり見に行く話があった気がする…)、一人で家を建てて暮らしてた経験があるお母さんってカッコいいなと思いました。 パワーワードだらけキャバ嬢ナガレ 郷力也 かわさき健hysysk14歳で男が喜ぶ術を知り尽くしたキャバ嬢が、生き別れた兄を探すためキャバクラを渡り歩く。テクニックを駆使して人の心の隙間を埋め、手にしたお金は困っている人のために使う。 主人公や構成は『ブラックジャック』や『ザ・シェフ』を思い起こさせる1話完結型のダークヒーローもの。演出には『ミナミの帝王』ぽさも感じる(キャラも特別出演する)し、とにかく気持ちいいくらい無茶苦茶なので読んでいて楽しい。1巻感想かってにシロクマ 相原コージ名無し相原コージ先生の作品は初めて読みました。絵がとても可愛らしく生き物たちの厳しい世界がコミカルに描かれています。ギャグについては全然ハマらなくてずっと真顔で読んでましたが、ウリ坊のお母さん💩💩💩のシーンだけ変な笑いが出ました。おもしろい!<<1920212223>>
自分の夢に向かって進んでいく太陽。 その太陽が、自分とバンドを組んでくれる仲間を探していた。 そこで、声をかけたのが、同じクラスだけと話したこともない、光だった。 それぞれの挫折があって、今があって、人生中々思うようにはいかない。 自分の大好きだったものが、何かのきっかけで嫌いになり、それに近づかなくなる。 そして、他のものに興味を持って新しく始める。 元々持っている才能と続ける才能。 でも、私は、諦める才能も必要だと思う。 どこで区切りをつけるかで人生変わってくるから。