マンガトリツカレ男2020/10/20表現しにくい面白さ前から欲しかったが本だとちょっと高くて買っていなかったこの「怪力エンヤコーラ」が電子書籍で発売しているので買ったが目次の時点でさすがだなと感心してしまったのは1巻を買って読み始めたら表題の「怪力エンヤコーラ」は入っておらず他の短編が掲載されていた。これ人によっては怒りそうだけど「山松ゆうきち」だったらこれもありだなと思ってしまった。最終的に「怪力エンヤコーラ」が掲載されていたのは3巻だった。内容は期待通りの面白さだったが他の短編もどれも良かった。特にタイトルとの関係がよくわからない「淫者の声」がいい怪力エンヤコーラ山松ゆうきち
マンガトリツカレ男2020/10/20レバ刺しマンガとしか言えないなんか絵の感じが違うなと思ったら昔の作品を最近電子書籍にしたのか。まあレバ刺しが禁止されたのもだいぶ前だからそりゃそうだよな思いながら読んだ。レバ刺し自体好きか嫌いかと言われたらそんなに好きというほどでもないがこのマンガを読んだせいでむちゃくちゃ食いたくなった。後半に登場するポストレバ刺しの店は行ったことがあるが全く同じ感想だった。蠍はまじで表現できない味だった。 読んでて思ったけどこれ「鉄鍋のジャン」を読んでいるとより楽しめるかも。「ドリアンと酒」や「カエルの湯卵管」ネタが登場していたさよなら、レバ刺し~禁止までの438日間谷口菜津子1わかる
マンガトリツカレ男2020/10/18久しぶりに大前田くんが見たくて買ったエロ自体は性と死をテーマにして今だったらアウトな感じなも多いがやはりいい感じのどストレートさがあったよかった。 今回購入したのはみんな大好き「一冊二冊惨殺」の主人公の大前田くんに会いたくて買ってしまった。いやーやっぱり大前田くんは良い。なにが良いって姿がいい。警察の職務質問に100%引っかかりそうな感じでオーラが出ているし編集者との会話での高度なマウント/読み合いもいい。ラストの大前田くんもいいしできれば大前田くんシリーズが見たいくらいだ性なる死想早見純
マンガトリツカレ男2020/10/17たまにこういうのが読みたくなる特に感動する話とかいい話はほとんどなく、よくわかんないまま終わるギャグ漫画はたまに読みたくなるな。あらすじのとおり「パチンコ極楽会館」を舞台に、そこの従業員や客達が繰り広げる人情喜劇を描いたパチンコギャグコメディで第一話に登場した主人公はほとんと登場せずに、パチンコ屋での出来事がメインになっていく。途中で「なにわ遊侠伝」の開門快道っぽいキャラがメインになる話が多くなってるなと思ったら終わった。 なにわ極楽会館どおくまんプロ みわみわ
マンガトリツカレ男2020/10/14やっぱりこういう感じの漫画は好きだな人情味あふれる店で職人と客との関係で完結するグルメ漫画はやっぱり好きだ。 だいたい1話完結でいい話で終わるので読みやすいし面白い。ただラストでまだまだ続きそうな感じだったので全1巻で終わるとは... 「幸せ二貫」みたいな感じで2巻が出て欲しい幸せ一貫倉田よしみ2わかる
マンガトリツカレ男2020/10/13江戸前の旬の孫弟子のマンガ江戸前の旬関連作品とは知らず読み始めたが開始数ページで旬が江戸前の伝説的な寿司職人として登場してそこで江戸前の旬関連作と知った。 努力する寿司の天才であるさくらが寿司修行をして最終的に大会に出るという内容。江戸前の旬を読んでいなくても楽しめるし「江戸前の旬」を知ってるとより楽しめるマンガだな北の寿司姫九十九森 さとう輝
マンガトリツカレ男2020/10/12昔の俺はなぜこの面白さを理解できなかったのか中学生くらいの時読んだときはあんまりすごさがわからなくて、その後山口貴由の『蛮勇引力』のあとがきで「蛮勇なり」が作品の原動力になっていると書かれていたそうなんだというぐらいの認識でしかなかったが久しぶりに読み返したらマジでなんで俺はこの面白さを理解できなかったんだと思うくらいよかった。 最近歳のせいか気力が欠けたなとか思うときもあったりするがそういう時には「蛮勇なり」と村上もとかの「ドロファイター」の第1話と7巻を読み返して気力を取り戻すかな蛮勇なり笠原倫3わかる
マンガトリツカレ男2020/10/12タイ料理への憧れを持ったマンガちょうど中学生か高校生ぐらいの時にモーニングで読んだ覚えがある。タイという国のことはよく知らない状態だったが、料理の読み方がむちゃくちゃ難しいがうまそうだということだけはよく覚えていた。久しぶりに読んでみたが警察の内部事情やミステリーの部分も面白いがやはり料理を食うところが一番いいな。第5話まではむちゃくちゃ好き。水に犬村上もとか1わかる
マンガトリツカレ男2020/10/11予想通りに面白かったコンデコマ原作の「鍋田吉郎」と蟹工船/諸国グルメ放浪記の「原恵一郎」が組んでかいているのだから面白いんだろうなと思いながら読んだけど予想通りに面白かった。宮本武蔵との決闘に敗れた佐々木小次郎が実は生きていて、八丈島に流された大名・宇喜多秀家と一緒に各地の揉め事を解決していくストーリー。あらすじにもあるが佐々木小次郎が記憶喪失の状態で話が進むのかなと思ったらすぐに記憶が復活していた...巌流小次郎鍋田吉郎 原恵一郎1わかる
マンガトリツカレ男2020/10/11顔ともみあげのインパクトがすごい最初から最後までシノギ/面子/力関係/親子関係の会話がおっさんのアップのみで物語が進む。登場人物の全員が良い顔したおじさんなので区別がついているのかついていないのかがはっきりしないまま読み終わってしまった。独特のもみあげに気づいてからもみあげばかりをみてしまい余計に頭の中に内容が入って来なかった... これamazonで金額を見るとプレミアついていたな極道番外地村上和彦
マンガトリツカレ男2020/10/08ネタバレビッグコミックスピリッツ40周年特別読切📷俺の好きな「明日にはあがります。」の小光先生が登場して、あらゆるところにビッグコミックスピリッツの歴代の作品のネタが入っている奇跡のような読み切りだった。 「ギャラリーフェイク」/「りびんぐゲーム」で始まり、「美味しんぼ」のラーメン三銃士だけどセリフは「バンビーノ!!」だったり、いきなり将棋が出たと思ったら能條純一っぽい絵になったり、よく見ると「気まぐれコンセプト」や「いいひと」や「サルでも描けるまんが教室」のキャラクターがいたり、「めぞん一刻」の五代の名言や、「なぜか笑介」のズッまであって懐かしい気持ちになった。 ちなみに創刊号はこんな感じでした。スピリッツなき世界水口尚樹
マンガトリツカレ男2020/10/05ネタバレ剃毛 + カレー + ボクシング = 傑作思い出せないマンガコーナーで話題に上がった「GENIUS零男」が気になったので読んだが予想以上に傑作だった。 サウナで全身の毛を剃るところから始まり試合開始するのが徐々にその過去が明らかになっていくがその進め方が最高にいい。始まりは主人公が大衆食堂で何十回も来てるのに同じ席でカレーしか食わないでTVを見ている。TVの中継でボクシングのチャンピオンが「俺に挑戦して勝ったやつには女優の彼女を一夜自由に扱う権利を与える」で女優の方が「チャンピオンの天才を信じます」とところで主人公が一言「・・・・天才・・・・」と呟きボクシングを始める。 そこからチャンピオンとの試合と過去が交互に書かれていくが、徐々に減量がきつくなっていきトレーナーが家を訪ねた時に主人公の真の目的がはっきりするがこういう理由ってのがすごい良いし試合も終わりラスト1ページで全て解決してラストのコマがあれっていうのもいい。 ちなみに2巻に掲載されています。 ラブ&ファイヤー平松伸二
マンガトリツカレ男2020/10/01個人的にはむちゃくちゃ好き2020年現在の価値観とは全く合わないと思うが個人的にはむちゃくちゃ好きな感じのマンガだった。北海道の山奥で林業で生活してる大家族が色々な苦難のを乗り越えながら家族と言うものはなにか人間が生きるとはなにかと生活とはなにかが描いてある。途中から一気に本宮ひろ志っぽい展開になってからのラストまでは人によっては納得いかない感じもあるかもしれないが俺は好きだな万年雪の見える家本宮ひろ志
マンガトリツカレ男2020/09/28最高の体験とはこれだな仕事帰りに大好きな古本が置いてある屋台で酒を飲みながら本を選ぶという体験ができる。それが古本屋台。 どの話も面白く客にも店主にも共感できるものばかりだったが少し冷静に考えると 現時点で限りなくこの漫画に登場する客に近い感じですごい親近感がわく。古本屋台Q.B.B.1わかる
マンガトリツカレ男2020/09/27ずいぶん前に完結したので全巻読んだ15年以上前に1巻を読んで完結してから読もうと思っていたらいつまにか2020年になっていた。なんて言ったらいいかがすごい難しいマンガだったな。カイマンと二階堂の餃子の話や煙ファミリーの日常的な部分などに重点を置くかそれともカイマンの過去や十字目や悪魔たちの部分を含めたダーク・ファンタジーに重点を置くかで全然感想が変わると思う。作者が書いている通りの「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」みたいなマンガだった。 ちなみに俺が好きなのはギョーザ男、巨大ゴキブリの「ジョンソン」煙ファミリーの「キクラゲ」一番好きなのは悪魔の「チダルマ」だな。「チダルマ」のむちゃくちゃさがすげー好きなんだけどこれ理解してくれる人いるかなドロヘドロ林田球10わかる
マンガトリツカレ男2020/09/21まさにタイトル通りの内容筋金入りの切手マニアの刑事が切手ネタを元に犯人を追い詰めていく漫画で、雰囲気は「喰いタン」に近い感じ。1話完結で疲れている時や寝る前とか読むと気分なりそうな感じ面白さでよかった。 個人的には原案の高橋遠州というのはテツぼんでの「鉄道」にも詳しいし今回の切手にも詳しいので何者なのか余計気になった。 キッテデカ寺沢大介 高橋遠州
マンガトリツカレ男2020/09/21これで完結なのか...西条真二の「料理バイオレンスマンガ」というので期待して買ったが、ちょっと予想と違った。個人的には料理を使ったバイオレンスであって欲しかったが、普通のバイオレンスが多めだったのが残念。途中で物語中の経過年数が飛んだりしてどうなってたんだっけと思ってたら完結してた。 西条真二の描く料理はいつもと同じようにうまそうだった。至福の暴対レシピ西条真二
マンガトリツカレ男2020/09/21歴史の表舞台には登場しない人物列伝横山光輝の同じ史記とは違い、刺客/侠客/官吏などに焦点を当てた短編集 あらすじの名前が間違っているけど、第一話の豫譲と第二話は聶政の刺客話が俺好みだった。聶政に関してはまあなんとなく理解はできるけど、豫譲に関しては色々考えてしまう部分が多い。豫譲の意志も目的も理解できるかが間違った方向への努力ではないかなと思ってたら韓非子も同じような意見だったようなので安心した。後半の官吏のパターンがおなじような感じだったのでいまいち区別が付いていない。 刺客列伝として出さなかったのは曹沬/専諸/荊軻は「史記」の方で取り上げているからこっちには登場しなかったのかな あと単行本版だと1冊だった覚えがあるけど電子書籍だと上下巻になってるんだな史記列伝横山光輝
マンガトリツカレ男2020/09/17大長編ドラえもんを全部読んだ「のび太の恐竜」〜「のび太のワンニャン時空伝」までを全部読んだ。 おそらくリアルタイムでは「のび太と竜の騎士」ぐらいまででそれ以降は全く読んでいなかったが今回全部読んでみた。 昔読んでいた「のび太と竜の騎士」あたりまでは懐かしいという気持ちでだったがそれ以降はなんとなく流れで読んでしまった。 やはり子供の頃に一年に一冊づつ読んでいくのが正解で中年になってから一気に読むと、素直には楽しめず「歌が出てきたからもうそろそろ終わりかな」とか「大長編はいつも同じ道具を使うんだな」とか「最後のまとめ方がすごいな」とかその程度の感想になってしまった。 なんとなく予想はしていたが「のび太のねじ巻き都市冒険記」以降は「大長編ドラえもん」だが藤子・F・不二雄の「大長編ドラえもん」と違う感じを受けたがそのへんみんなはどう思っているかは気になるところだ 大長編ドラえもん藤子・F・不二雄
マンガトリツカレ男2020/09/15完全版の発売をして欲しいぜあんまり見ない相撲の行司の漫画でそれもギャグ漫画というなかなか変わった漫画。知ってる相撲の行司漫画って他だと中村明日美子の「呼出し」ぐらい 主人公が80歳の高齢ながら立行司を務める徳盛亀之丞で亀之丞を中心にギャグが進んでいくが亀之丞が起こした問題に対してつっこむ理事長がシーンが好き。特に好きな回は、いろんなスポーツの審判や審査員が集まって飲み会をしあらゆる所に各スポーツの指摘をしていく回と、地方巡業の下調べをいく回 最近これが連載していた雑誌を集めて読んでいるのだが、単行本では見たことがない話があり実はこれ全話収録されていないんじゃないかと気づいた。 まあよくよく単行本を読み返したら最後の方に掲載号の情報があってやはり単行本未収録はそこそこあった。 きちんと軍配!中島徹
マンガトリツカレ男2020/09/14あだち充の兄が書いたあだち充物語昔の古本屋ではよく見かけて機会があれば読もうと思っていたがいつの間にか見かけなくなって気づいたらプレミアがついていた。 実録あだち充物語とあるが本編の主人公はあだち充だけではなく、あだち充とあだち勉を含めて登場している。絵の感じとノリが1980年代後半でなんとなく懐かしい気分で読んだ。 「あだち充」は確固たる信念で漫画家を目指していたのではなく、あだち勉の協力があってこそで漫画家になったと言うのがよくわかった気もするが、全編通してギャグが多くていまいち信用しきっていいのかと思う部分もあった...実録あだち充物語あだち勉
マンガトリツカレ男2020/09/14リアルタイムで読んでた謎の組織によってマスク改造を受け、記憶を消されてしまった男・旅マンが以下の条件を守りつつ旅をしていく ・週1で旅 ・新幹線などの高速移動は禁止(途中で解除されたけど) ・日帰り ・目的を果たす ・組織の詮索はしない おまけに前回より遠くに行くというルールがあるため、最初は大手町だが、途中から川越/熱海/松本、最終的には神戸まで行く事になる。 徐々に旅マンの謎がとけていく本編もいいけど、マイナーな観光情報や旅のひとくちメモもおすすめです。 旅マンほりのぶゆき1わかる
マンガトリツカレ男2020/09/12まさかの宝暦治水漫画だった薩摩藩士が行った宝暦の治水工事を扱った漫画は平田弘史の「薩摩義士伝」とみなもと太郎の「宝暦治水伝」ぐらいしか知らなかったがまさかの中島徳博版があったの今日知った。基本の流れは他のマンガと同じだったが他のに比べて少年誌向けなのか色々わかりやすくに書いてあったりしてよかった。 宝暦治水漫画の「霧の柩」以外のも面白い霧の柩中島徳博2わかる
マンガトリツカレ男2020/09/09ネタバレあらすじ通りなのか...旅客機の事故発生時に奇跡的に投げ出され木に引っかかり猿に助けられてその後修験者見つかり武術を学ぶながら成長し自分より強いやつを探すために山を下るところから始まる 。がなんか色々疑問が湧いてくる漫画だった。ずっと山にいて山から下りた設定なのだが修験者たちの教育が良かったいうレベルではなく街に馴染んでいたり、強い奴と戦うという話だったが強いやつと戦う前に話が終わったような気もする...獣道~地上最強の無手勝流~影丸譲也