マンガトリツカレ男2020/08/11利休転生俺の好きな「江戸前鮨職人 きららの仕事」の原作者が書いているので気になったので読んだ。 あらすじにある通り、雪吹なつめが茶人・山上宗刻の茶道教室に田中芳郎を誘ったところから始まる。開始当時は意識はないが田中芳郎は利休が転生おり、物語が進むにつれ利休の意識ではじめ、また同じ時代に転生した利休の関係者なども登場していく 今の茶道に対して利休がどう考えるかなどの話もあり楽しめた。 私は利休連打一人 早川光 木村宗慎1わかる
マンガトリツカレ男2020/08/09ネタバレコドク・エクスペリメントとはタイトルだけコドクを見たときに「孤独」かなと思ったら「蠱毒」だった。蠱毒とは、同じ容器の中にいろんな昆虫や蛇などを入れ勝ち残ったものを使い毒として使うと言えばいいのかな。 この「蠱毒」をスケールを大きくし、惑星デロンガで最強の生物兵器を作ろうとするが惑星の崩壊が起き実験を中止することになるが、それから20年後がメインとなる。 惑星デロンガは崩壊したが生き残った生物はありその回収をした船内で再び「蠱毒」が始める。人工子宮で育てられた兵士、機械に乗せられた兵士、各惑星の生物、改造人間の間で戦うが途中で色々謎があきらかになっていき面白かった コドク・エクスペリメント星野之宣1わかる
マンガトリツカレ男2020/08/09表題の大飢饉がすごい天明の大飢饉が元になっており、東北地方に位置する神子骨村のが中心で進んでいく。蘇助/弥二/捨蔵の3人は各自に事情がありと土地を開墾する日々が続くが、大雨や浅間山の噴火などで大飢饉が発生していく。 その際に村人の食料を奪いあうシーンや蘇助/弥二/捨蔵の関係をむちゃくちゃになっていく描写がすごい。理性があって「人」であると思うが、それは一定の生活水準があるからこそで維持的たり、よほど強い意志がないとできないというのがよくわかる。ラストも含めてすごいよかった。 一つき半次郎は「ビッグガン」にも入っていたな大飢饉本宮ひろ志
マンガトリツカレ男2020/08/09いろんなところで掲載されたのをまとめた短編集ビッグコミックで読んだ覚えがあるやつとか少年ジャンプで読んだ覚えがある短編などが入っている。 「げんこつ街道」がむちゃくちゃ本宮ひろ志っぽくて最高だった。「げんこつ街道」は試し読みで全部読めるのでぜひ読んで欲しい 本宮ひろ志のこの勢いがすごい好きなんだと思う。 げんこつ街道本宮ひろ志
マンガトリツカレ男2020/08/09本宮ひろ志の半自伝的マンガこれ最初の方は読んだことあって確か「少年ジャンプ愛読者賞」に掲載されていたと思う。主人公である本宮ひろ志が編集者に漫画を書くには「インテリジェンスが必要」と言われたあたりで終わってたと思うが続編があったことを知った。 最初のは学生自体の悪さと自衛隊のエピソードがメイン。特にすごいのが本宮ひろ志の父親が某宗教信者であり本宮ひろ志の友達を勧誘しようとする話だがこれを少年誌に載せたのがすごい話だ。 「インテリジェンスが必要」といわれたあとを後半とすると、どうも掲載雑誌が変わったのか青年誌向けのシーンが多くなったりするが、漫画家のアシスタントやヤクザの見習いなどをやりながら生活をしていくが最終的にはヤクザの見習いをやめることになる。中学時代の悪友たち言われてマンガを書きはじめて「男一匹番長列伝」の連載が始まる。どんどん人気が出て行きアニメ化までされているがこの後思いっきり実話っぽいエピソードが入る。 少年ダンプの三周年記念パーティで大先輩の漫画家たちに 「はっきりいって好かんな きみの漫画」 「まったくですなあぼくたちが何十年もかかって少しづつマンガを向上させたのがあのガラの悪い漫画で5・6年は後退してしまったよ」 「なんといってもインテリジェンスこれがまるで感じられんよ」などむちゃくちゃ言われていた。その後のスピーチでやり返すのだがすごい実話っぽさを感じた。 男一匹漫画大将もいいけどこっちもすごいよかった 春爛漫本宮ひろ志2わかる
マンガトリツカレ男2020/08/07いつまでたってもタイトルが覚えられない...連載中も読んでて最近読み返したんだけどいまだに「ワルタハンガ」というを覚えきれないでいる。今回書くことにより理解できたと思う TV製作会社が主体となってUMAマニアが集めツチノコがいると言われている伝説の無人島「夜刀神島」に向かう。ただ夜刀神島に探検しに行って戻ってきたものはいないと言われる島でのパニック・ホラーの内容だが、次々と起こる問題や、人間関係 などで全く飽きずに読めたしラストの数話も含めてすごいよかった。これもう少し長く続く予定だったのか、それとも事情があり終わったのかわからないがラストの感じは嫌いじゃなかった。続編が出て欲しい。ワルタハンガ ~夜刀神島蛇神伝~藤澤勇希1わかる
マンガトリツカレ男2020/08/07マジで好きなんだけどあんまり信用されないどのくらい好きかを聞かれたら「トリコ」と「こち亀」が終わったあたりでジャンプを買うのをやめてるし、おそらく単行本でも買っていた最後のジャンプコミックスかもしれないくらい好きなんだけど、人とマンガの話をするときにジャンプだとトリコが好きだったというとなんとなく「こいつマジでいってんのか?」みたいな感じになる事が多い 一見俺の日頃のマンガの趣味からかけ離れているように見えるのかと思うけど、俺としては昔のジャンプマンガの雰囲気を持ちつつ2000年代向けに綺麗に合わせている傑作だと思ってる。 具体的にどの辺が好きかというと、話はうまいものを食いたいだけとシンプルだし展開も早いし異常に読みやすいのとおまけにねじ込んだ感じでいい話を入ったりと飽きない。 まあインフレがひどいとかグルメとつけばなんでもいいとか、小松の泣き顔がムカつくとか、このマンガで一番うまい食材はゴッドじゃなくてトリコだろとか言われたりするけど俺がすごい好きだよ。最近全巻読み返してつくづく思ったトリコ モノクロ版島袋光年5わかる
マンガトリツカレ男2020/08/06パニック映画を見た気分だな今回のはBMネクタールなどと違い災害がテーマになっていて商業施設内が舞台になってる。タワーリング・インフェルノとかが好きならおすすめ 関東地方を襲った震度7の大地震があり地下に閉じ込められてたからがスタートで、閉鎖環境での人間関係や登場人物たちの行動も面白い。 藤澤勇希の書くパニック物をどれも面白いメトロ・サヴァイブ藤澤勇希
マンガトリツカレ男2020/08/05表紙を見て購入した面白いんだが俺の読んできた料理漫画と違い主人公の特殊能力を駆使して問題を解決するのではなく、対象の人物の思い出や情報などをうまく使い解決する。これだけ見ると美味しんぼの京極さんの「四万十川の鮎」みたいな話だがそんなに派手ではなかった。味惑のレシピあぎじゅんこ 藤本眞子
マンガトリツカレ男2020/08/05準備万端で読んだら最高すぎた昔一回読んでその時点でも充分面白かったのだが、より楽しむ為に「巻来功士」のジャンプ連載作品を大量に読み、ジャンプ三代目編集長の「西村繁男」の「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」を読み、これが原案になっている「少年リーダム 〜友情・努力・勝利の詩〜」などを読んだ状態でまた読み返したが最高だったとしか言えない。 作中の「機械戦士ギルファー」の成り立ちや「北斗の拳」の第二話描き直しは、「少年リーダム 〜友情・努力・勝利の詩〜」の編集側からみた話と、書いた本人の話や原哲夫のアシスタントとしての話の両方から知ることができてすごいよかった。連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏(デジタル版)巻来功士3わかる
マンガトリツカレ男2020/08/05ゴッドサイダーのスピンオフではなかったタイトルに鬼哭と付いていたので、「銀牙 -流れ星 銀」のスピンオフである「銀牙伝説 赤目」のような鬼哭一族の祖先の話かなと思って読み始めたが関係はなかった。 時代背景的には、織田信長の天正伊賀の乱あたりから秀吉が生きているあたりなのかな。長期連載とか前提だったのか全2巻のうち1巻はタイトルである「鬼哭忍伝霊牙」の鬼哭霊牙は登場せず、両親の鬼哭霊馬と胡蝶がメインで話が進み鬼哭霊牙の活躍は2巻以降になる。鬼哭霊牙が両親の復讐のため戦い続けて復讐先である秀吉の前まで行って最後に敵に囲まれてどうなるかというところで終わった。 鬼哭忍伝霊牙巻来功士
マンガトリツカレ男2020/08/04ネタバレなんか全てが間違って覚えていた荒木飛呂彦の「ゴージャス★アイリン」と原哲夫の「CYBERブルー」と巻来功士の「バスター3」が混ざった内容みたいに覚えていたが、全く記憶と違った。 今読むと平気だけど子供の頃読んだときだと内容がきつすぎてトラウマになって記憶の改竄でも行われたかなと思うぐらいグロテスクな内容だった。 あらすじは製薬会社の社長の娘である冥神慶子は両親を殺され、自身も生きたまま火をつけて焼かれたあとに召使いの伊郷瑠により機械の体になり、愛犬であったジェイソンも機械になり悪の組織「薔薇十字団」に復讐を開始する。冥神慶子の皮膚が溶けて機械の体になるシーンの描写はトラウマものといってもいいくらいインパクトがあった。 途中でゲリラの宇田川優も仲間になり、さあ敵に囲まれてこれから最後の戦だ!!というところで終了した。 メタルK巻来功士
マンガトリツカレ男2020/08/03ヘルバスターの次くらいに好き中世オランダへ渡った月見信継がオランダ人女性と結婚し娘ができたが、魔女狩りにより妻と娘を失う。月見信継も重傷になるがその際に悪魔と契約して吸血鬼になりサーカスのような感じで拷問ショーを行う魔術団で各地にいき悪人を殺しながら魔女狩りの実行者であるロメ・バリアーニを追い詰めていく。一話完結で男女の愛が絡んで強引とも言えるハッピーエンドになるがこれに慣れてくると最高に面白い。 色々あったけど最終回もハッピーエンドでよかったよ。あと娘のミーナの目がちょっと怖い迷宮魔術団巻来功士
マンガトリツカレ男2020/08/03多少古臭さは感じるが面白い昔から名作とか面白いとか言われていたから気になってたけど「Kindle Unlimited」で読めたので全部読んだ。 基本は心療科の女医である氷室レイカが心の病を持った患者を治療していく。昔の心療科関連の漫画は今と違い、サスペンス色が強く出ている。インターネットの描写などに時代を感じた 城南大学附属病院編 病院の心療科にくる心の病を持った患者に対して氷室レイカがどのように判断して、どういう風に回復させていくのがいいかという患者との関係性を重視した内容でした。 開業医編 マンションの一室に開設した「氷室メンタルクリニック」で仕事を始める。この頃になるとなかなか急展開で話が終わったり、サスペンス色が特に強くなっている。 放浪編 18巻で運営していたクリニックを後輩に渡して、インターネットを利用しつつカウンセリングをやるのだが、以前の城南大学附属病院編、開業医編に比べて短くあっという間に終わってしまうがずっと謎だったレイカの過去が明らかになった 各巻の最後にある心理テストは面白い。あんまり心理テストは好きではないがちょっとやってしまった...女医レイカ嶺岸信明 剣名舞
マンガトリツカレ男2020/08/02巻来功士作品の中でもトップクラスに好き俺が巻来功士の好きなところである勧善懲悪とエログロと怪奇がいい感じのバランスで入っていてちょっとしたギャグもありストーリーもいい話なのかどうかもわからないが勢いのあるいいマンガだと思う。最終回になってもあんまりちゃんとした完結もしていないが俺はこういう勢いがすごいマンガが好きだなと再認識した。ヘルバスター~地獄を狩る者~巻来功士
マンガトリツカレ男2020/08/02ミキストリの続編ミキストリから数年後の世界 ミキストリが有名な暗殺者なので妻子に影響がでないように妻の恵子と息子の光と一緒にロシアの奥地で生活をしている。生活を維持するためにロシア政府や妻子を守る傭兵に支払い続けるために暗殺者の仕事をしている。 大枠な流れはミキストリと同じで各地の神話などを絡めながら物語が進んでいくのだが気づいたら終わっていた。もう少し続いて欲しかった。 ミキストリII ~太陽の死神~巻来功士
マンガトリツカレ男2020/08/01ネタバレ書かれる数式の元ネタってあるのかな?主人公が成長する時に主人公だけが見える数式とかメモなどに書いてある数式って元になる数式があったりするのかな プログラム関係だとなんとなくと元ネタがわかったりするけど数式はわからんのでわかる人がいたら教えて欲しい フェルマーの料理小林有吾1わかる
マンガトリツカレ男2020/07/31面白いが感想が難しい乗車中のバスのトラブルに巻き込まれて主人公は全身火傷を負い、治療のため火傷の跡にアステカ文明の神官の皮膚を移植したら「素手で心臓を抜き取る」を必殺技を覚えて殺し屋になり、多額の報酬を得ながらさらわれた妻を探している。途中で改造された妻が対面したり、いろんなところで殺人や神殺しをしたりとして続いていく。 主人公が元考古学者で暗殺者、友人が小説家なので一応自然な感じで各地の神々や神話を説明もあったりと面白い。 ただ文字が多いのでスマートフォンではなくタブレットなどで読んだ方がいいと思います。 ミキストリ巻来功士
マンガトリツカレ男2020/07/30ミキストリのスピンオフだったんだなミキストリのダニー・エルフマンはまだ駆け出しの小説家という扱いだったが、これは小説家として大成したダニーが過去の自分の出来事を回想していく形で物語が進む。ミキストリに比べてアクションはなく、ホラー/オカルト/怪奇話は要素の方が強い 全1巻で後半になればなるほど面白くなりいい感じの最終回で終わるので個人的には好き。ただ夜寝るまえに読むには重いかなMagic Paradise ダニー・エルフマン・シリーズ巻来功士
マンガトリツカレ男2020/07/30一体このマンガはなんだったのか?これが掲載された雑誌「コミックギガ」で読んでいたが、電子書籍になったので久しぶり読んだけどほとんど内容を忘れていたな。 新人航海士がタンカーに乗ってアラブ方向にいくのだが、そのタンカーには二つの派閥があり派閥どうしの勝負がタンカー上で野球するということ、その野球もタンカーの上だと風が強いので鉄球を投げるとかむちゃくちゃな感じで、最終的に野球の試合になる前に、船の進行先で突如戦争が始まったり、噴火で困っている人たちを助けたりしていて、さあ野球の試合が始まるぞと思ったら終わった。 コミックギガについてはこの記事がまとまっています。 http://www.webdice.jp/dice/detail/1878/ 鋼鯨‐ザ・タンカー‐青柳裕介
マンガトリツカレ男2020/07/29久しぶりに全部読んだぞ連載中に読んでたけど最近見かけてまた読みたくなったので全部読んだ。 今読むと昔と感想が違い、大河内三郎の話よりも兄の大河内一郎、二郎や準主人公とも言える河井星矢や三郎軍団の親衛隊隊長の石井武、電撃を食らったショックで途中から「オウヨ」しか喋れなくなった福士、後輩の最初はイケイケだったが後半から全く活躍しない後藤田、頭のおかしい奴らしかいない学校で比較的まともな思考を持っているせいで苦労する萩原、ウルフ前田などの主人公ではない奴らの方が面白い 特に河井星矢と石井武に関しては昔と印象が逆で昔は河井星矢がタチ悪いなと思ってたけどどう考えても石井武の方がタチが悪い。河井星矢は自分の利益の為に大河内三郎を生贄にすることが多いが、石井武はどんどん悪い方向に加速させていく。まさに「予想の斜め上」をやるのでどんどんおかしい方向にいくことになる。 このマンガのすごいのはだいたい長期のギャグマンガだとたまにハートフルな話があったりするのだが、全くそんなことはなく最初から最後までヤンキーギャグマンガを追求していた。 エリートヤンキー三郎阿部秀司
マンガトリツカレ男2020/07/28俺に休載というのを教えてくれた...超問題児のしたたか君が如何彷町に引っ越してきて大沢城小学校に転入するところから始まる。主人公らしからぬ言動のしたたか君や周りの友達の中でも「佐々木コタロー」がお気に入り。久しぶり読み返したけどやっぱりいいな。 個人的には「奇面組シリーズ」より面白いと思うね ボクはしたたか君はすごい好きで、毎週楽しみに読んでいたし新キャラクターが登場してより面白くなりそうなところで作者が体を壊し休載をし、そのまま連載が終了してしまった。 ボクはしたたか君新沢基栄
マンガトリツカレ男2020/07/28阪神タイガース創設80周年記念増刊号という奇跡ビッグコミックオリジナルの増刊で色々あるけど阪神タイガース創設80周年記念増刊号というむちゃくちゃすごい特集の雑誌です。 マジで阪神タイガースことしかないという奇跡の雑誌。阪神タイガースのことを知らなくても、掲載されているマンガがどれも面白いし、「フィクションで見る阪神タイガース」というコラムもむちゃくちゃいいし阪神タイガースの歴史まで書いてある。読んだ後には阪神タイガースについて詳しくなってるのは確実 本だとちょっとプレミアがついて高くなっているので電子書籍で買うのが得だと思います。阪神タイガース創設80周年記念増刊号ビッグコミックオリジナル編集部
マンガトリツカレ男2020/07/26贅沢ってやつだな昔単行本が発売するたび以前の巻をちゃんと覚えていないまま何となく読んでたが今回まとめて読み直した。 こういうマンガを一気に全巻読むは贅沢とか理想の休日の過ごし方と言われても良いと思う内容だった。 プロのバレエダンサーはバレエを継続できる環境を作れるだけの「資産」バレエの動きを最大限実現できる「身体」その上での本人の容姿と資質と運という条件もありおまけに10代前半にはほとんど決まるというのがスタート地点に近く、留学したとしてもそれ以降は世界中の同じような条件を満たしてきた人達と争い続けると言うのは過酷としか言えない世界だ...テレプシコーラ/舞姫 第1部山岸凉子2わかる