マンガトリツカレ男2020/07/25もっと早く読むべきだった...山松ゆうきちは好きだし、沢本英二郎も知っていたので発売していたのを知っていたが電子書籍にもなってるしいつでも読めるなと思って読んでいなかった。 今確認したらkindle unlimitedで読めることを知ったので読んだが想像以上によかった。この漫画を山松ゆうきちの作画でやったらそれはそれで面白いと思いますが沢本英二郎の作画の方が読みやすいそうな気がします。 山松ゆうきちの好きな漫画を聞かれたら今までは「インドへ馬鹿がやって来た」「くそばばの詩」「サイキール リクシャー ワーレー キ ドカーン」「ニッポン玄人考に入ってる殺し屋の漫画」だったがそれに追加で「沢本英二郎と組んだヴァラナシの牙」というねヴァラナシの牙山松ゆうきち 沢本英二郎2わかる
マンガトリツカレ男2020/07/24ミナミの帝王の作者の妖怪大捜査激画刑事・伴π亜と陰陽師 安倍橋がとある事件を解決していくのだがノリがミナミの帝王で進むので異常に読みやすい。あっというまに読み終えたのだが内容に関しては説明が難しいので是非読んでほしい。 ヒロインである安倍橋が伴π亜をぶん殴る時の歯と、マスコットキャラクターであるチワワンの可愛くなさだけが脳裏に刻み込まれた... 千夜鬼抄バンパイア郷力也
マンガトリツカレ男2020/07/23さすが武富先生という内容だった「鈴木先生」や「古代戦士ハニワット」の武富健治が漫画実話ナックルなどで描いた短編を集めた短編集。オカルト/怪談/都市伝説/秘境などの要素が詰まっておりどの短編もむちゃくちゃ面白い。 個人的には稲川淳二が証言したのを短編にした「ふたりの子供」 昭和の頃の夢を感じさせる「心霊捜査は行われていた」 結局一番地域ぐるみや人間が怖い「謎の自殺村」 あたりはおすすめです。 あと電子書籍ではなくぜひ紙で読んでほしい。紙だと著者による作品解説などがありより楽しめます。武富健治実話作品集 狐筋の一族武富健治 ナックルズアンソロジー7わかる
マンガトリツカレ男2020/07/20ネタバレマイルドなジャンだな鉄鍋のジャン/鉄鍋のジャン!R 頂上作戦の続きだがなんというかすごいマイルドというかアクがすごい抜けてた。鉄鍋のジャン/の大前孝太戦みたいに、相手の料理の弱点をついた料理や、蟇目戦みたいに相手を動けなくさせたり、五行戦のように料理が始まる前からやる気を削ぎあったり、湯水戦のように相手より悪い素材で勝とうとしたりなどのアクはなかったが、料理は相変わらずうまそうではあった 鉄鍋のジャン!!2nd西条真二 今井亮 ムラヨシマサユキ
マンガトリツカレ男2020/07/19地上最強の男 竜を書いた作者の短編集名作「地上最強の男 竜」を書いた作者の短編集。ガバメントを持った少年とバイオレンス&ピースを合わせた単行本がフランスが出版されたという話を聞いたので久しぶりに読んでみた。 シュールな展開とか独自のコマ割りとかいくらでもいう人はいると思うが、あらすじにもある通り読む側の感性に委ねられているとしか言えない。原作ありの「超高速の香織」以外は、なんて説明したらいいか全くわからないし読みなおすたびに「こんなマンガだったっけ」と毎回新しい気持ちで読んでしまう。 正しいかどうかはわからないが個人的に納得した内容としては、風忍はベジタリアンで独自の瞑想法で精神状態を高めていき、その精神世界を漫画で表現しているというエピソード 未収録の「緑のおばさんが恐い」とか「最後の暴走族」とか「ハルマゲドン”オウム計画”成功せり!」とかを単行本にしてほしい ガバメント(軍用拳銃)を持った少年 風忍自薦短編集風忍1わかる
マンガトリツカレ男2020/07/15ネタバレ連載当時読んでいたら5倍は面白かったかも...20年くらい前に読んだがまた読んでみた。 初期はラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。 兄を捜しにやってきた赤星潮が「スパルタンX」でジャッキーチェンとも戦ったベニーユキーデと戦う物語だったがある時から、格闘技の鬼・黒崎健時と藤原敏男やその周りやウイリー・ウイリアムスvsアントニオ猪木の格闘技世界一決定戦と物語のメインの話が変わっていく。ちなみに主人公は通訳として活躍を続けます 単行本で読むからこういう風に俯瞰で見てしまうが、連載中に読んでいたら5倍は面白かったな。 再度読み直して気づいたんだがゲームのストリートファイター2のボーナスステージの車壊すやつの元ネタって このマンガでウイリー・ウイリアムスが車を空手で壊すシーンっぽい気がする。四角いジャングル中城健 梶原一騎 高森敦子1わかる
マンガトリツカレ男2020/07/10こういう偉人伝はやっぱりいい全国区で有名ではないが、作者の雷門獅篭が寄席で見た「名人」を紹介していくマンガ。作者は昔は立川談志の元弟子で週刊モーニングで「風とマンダラ」を連載していた立川志加吾 登場する名人は立川談志/快楽亭ブラック以外は全く知らなかったどの話も面白い。特に「大東両」の回は紙切り芸で「切れないお題はない」の逸話や楽屋でも家でも紙切り芸の研究を続ける話がむちゃくちゃよかった ご勝手名人録 寄席を仰天させた12人の破天荒者たち雷門獅篭
マンガトリツカレ男2020/07/09足を食うマンガっておもしろいのが多くない?足を人に食べさせたり犬に食わせたり自分で食ったりするマンガって面白いのが多い気がする 例としては 高橋よしひろ 銀牙―流れ星 銀― 竹田五兵衛が足の肉をリキに食わせていた ワンピース ゼフが自分で切断し足を食べた 刃牙(ピクル編) 烈海王の足をピクルが食べた BEASTARS レゴシがルイの足を食べた 他のこういうシーンがあるマンガがあれば教えてください!! 自由広場1わかる
マンガトリツカレ男2020/07/07ネタバレ大河ドラマっぽい巻数が進むにつれ内容が随分違うので分けて書く 1〜4巻 「序章火乃家の兄弟」と副題が付いているだけあって、士官候補生の兄である火乃直彦と中学生の火乃正人の二人が主人公として始まる。舞台は戦前で実録の軍記物のように現実の話とリンクしながら、火乃直彦と水上明子の愛や火乃正人へ先生への憧れや原作者である梶原一騎のエピソードの込みで進んでいく。直彦の壮絶な死に方やその後の正人が特攻隊に行くが生き残る。 4巻から6巻ぐらい 特攻隊帰りのステゴロ火乃正となるが、途中で水上明子と兄の子である水上直樹と会い、影から二人を助けていくが途中で火乃正人は刑務所に行く。 6巻から10巻 東甲賀組の二代目・甲賀魔子との因縁や兄の子の直樹のクズエピソードなどがありつつ、眉間に星がある鬼門竜二と喧嘩してたりしていた。 10巻〜11巻 鬼門竜二の腹違いの兄妹である女子プロレスラーのブラックローザ・ユキを使い火乃正人や甲賀魔子を殺そうとする。色々あってまた火乃正人は姿を消す。 ブラックローザ・ユキはブラックローザ・スペシャルは某超人の必殺技にそっくりで年代的にはこっちの方が先なのかな? 12巻 火乃正人はマンションの管理人をしながら直樹の息子である孫の正樹を溺愛して,色々あり最後に火山に飛び込む おそらく内容はあっているはずです。マジでいい漫画なんだけどすごい説明しづらいし読む人を選ぶと思う。 梶原一騎原作の漫画は自分の調子を測るのにちょうどよくて、文字が多く読みづらくて気力が萎えそうになったらあんまり調子がよくないを実感する。青春山脈かざま鋭二 梶原一騎
マンガトリツカレ男2020/07/05完結していないんじゃない?2000年前後くらい週刊モーニングで連載していた精神科医マンガ。連載当時読んでいて、サイコドクターとオフィス北極星を楽しみにしていた。 久しぶりに読んでみたが今連載している寄り添う感じの精神科医マンガと違い、相談者は心の悩みに苦しむが根本は過去の事件や事故が原因で発生している部分を解決するという面が強いと思う 2000年前後のマンガなのでWeb関連が古臭い感じもするけど面白かった。 全8巻となっていますが恐ろしいほど中途半端なところで終わっています。残りが単行本未収録なのかここで終わっているかも不明です。 読んでいたはずなんだが全く記憶になかった...サイコドクター亜樹直 的場健2わかる
マンガトリツカレ男2020/07/05マンガ自体も面白いが勉強になる江戸時代後期の京都が舞台で日野西家の心優しき当主・晴季と食いしん坊姫・薫子に仕える青侍の天野守武の三人が中心に物語が進む。主人公は天野守武で青侍とは別に日野西家に代々伝わる宝刀『粟田口久国』を守る《刀守り》の役目があった。刀守りとしての仕事もあり、貧乏公家を支える仕事や同じ「守り仲間」の話など話数が短いのでテンポよく読めるしので全く飽きなかった。あと薫子が食う甘味がどれもむちゃくちゃうまそう 公家の言葉や文化なども細かく紹介されてたので公家のことを知るいい機会だった。 「刀守り」という仕事は実際にあったのかなかったのかが最後までわからんかった。個人的には存在して現代まで生き残っていて欲しい職業だし、これからどんどん新しい《○○守り》が出てきて後の世の中に一つでも多く残して欲しいものだ。 全然話は変わるけど、この作者のマンガが好きで20年以上読んでいて、小学館新人コミック大賞・1993年度前期一般部門受賞作【上意】や文藝春秋増刊のも持ってる。 公家侍秘録高瀬理恵
マンガトリツカレ男2020/07/03マウントラッシュモアっぽいのが登場するの教えて!!アメリカにあるマウントラッシュモアっぽいのはちょくちょくマンガに登場していると思うので教えてください。 マウントラッシュモアってのは、偉大な人物の顔を山に直接彫って巨大な胸像としてあるものと言えばいいのかな wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A2%E3%82%A2%E5%B1%B1 画像 http://park.looktour.net/wp-content/uploads/2010/06/MtRushmore_Top.jpg自由広場5わかる
マンガトリツカレ男2020/07/02肴の描写がむちゃくちゃうまい東京下町・向島のある小料理屋「酒奈亭」の若女将が主人公。小学生か中学生くらいの時が読んでたが印象に残っているのはイワオちゃんの黒眼鏡だけでそれ以外は全て忘れていた。 最近久しぶりに読みなおしたがこの歳になって読む方が圧倒的に面白い。昔はよくわかんなかったあや奈とイワオちゃんの関係やそれを取り巻く環境などが理解できるのでより面白かった。 杯気分!肴姫入江喜和
マンガトリツカレ男2020/06/30長崎・五島列島での回顧録岩谷テンホーは4コマ雑誌とか青年誌で見かけるちょいエロなギャグを書きつづている作家ですごい好きで読んでいる人は見かけたことはないけど、雑誌内で見かけると安心する。 その岩谷テンホーの幼少期を回顧したマンガで相変わらずちょっとしたエロネタを挟みつつ、五島列島での生活や学校の状況などの味わい深いエピソードがあり楽しめた。とんびの島から岩谷テンホー
マンガトリツカレ男2020/06/29レシピ再現マンガ2011年当時の若林健次の事務所に近くにあった居酒屋のトモは「その舌は口にするだけで味の全てを見抜き、それを正確に再現する調理能力を合わせ持つ」料理人でEチオピアのカレーやJJ苑の焼肉のたれとMクドナルドのグラコロなどの再現やそれっぽくしていく。 最終的な料理はわかっているが、それの作り方は公開されていないので逆算して料理を作っていく過程が細かく書いていてそれに謎解きも含まれているのがよかった 怪盗レシピ若林健次1わかる
マンガトリツカレ男2020/06/28ひやしあめがむちゃくちゃうまそう関西では「ひやしあめ」というのは一般的だそうだが俺は関東に住んでいるので「ひやしあめ」と言うのはほとんど見たことがない。「ひやしあめ」はたまにみかける面白缶ジュースのひとつという印象も強いがこのマンガ内に登場するコラムにある「ひやしあめ」はむちゃくちゃうまそうだった。 ひやしあめの話はともかく、グレゴリ青山が若いころバイトした料亭のエピソードや先祖代々京都に住んでいるので先祖が「応仁の乱」あたりでおこしたしくじりを大正時代まで言われるとか中々クレイジーなエピソードが多く面白い。 コラム内に登場した近畿地方の謎CMに興味湧いたので調べた 岩田呉服店 https://www.youtube.com/watch?v=ktQzEZzTgo0 西村の衛生ボーロ https://youtu.be/TkO_dKybaFY 亀岡山田木材経営団地 https://www.youtube.com/watch?v=PB9mWPevo_4 ナマの京都グレゴリ青山
マンガトリツカレ男2020/06/24【30歳以上限定】現在ではお見せできないマンガ昔は掲載されたけど今の基準だと「お見せできない」ってマンガもたくさんあると思うので教えてください。 発売禁止や回収騒ぎを起こしたのではなく、あくまで現在を基準に考えて表現など問題が発生し掲載できないマンガでお願いします。 これを思いついたのは、大亜門『太臓もて王サーガ』でジョジョ第1部のタルカスが生きた人間を絞って血を飲むシーンのパロディで「現在のジャンプではお見せできません」と言う注釈をみたからです。 残酷な表現ではないですが、「魁!!男塾」の初期の右翼っぽいギャグや、「燃える!お兄さん」に登場した雪合戦おじさんの部下のテツリン部隊は「お見せできない」に入りそうだと思っています。 ジャンプ以外でも構いませんので教えてください 自由広場3わかる
マンガトリツカレ男2020/06/22「コミック焦燥」は凄いな古本屋で「コミック焦燥」を見つけて買って読んだが、全く知らない作家でなんとなく読み始めたらむちゃくちゃよかった。 「コミック焦燥」に掲載されている押見修造の「真夜中のパラノイアスター」もむちゃくちゃなすごいけどこれは違うベクトルですごかった。開始2ページ目にあるフレーズ「思春期」とは「イキジゴク」と読むらしいという文言で一気に持ってかれた。最終的なオチも含めてすごいよかった。 秘密カイトモアキ
マンガトリツカレ男2020/06/20新装版は買わないほうがいい...このバージョンと違い新装版は3巻までの内容しか入っていない。 おそらく3巻の最後で弟の修一郎の職場の人たちが弁当代を払ってくれたことで小巻が弁当屋を始める宣言をしたところまでしか収録されていなかったので4巻だけ電子書籍で購入した。 多分俺が高校生くらいの時モーニングで連載していていまいちその頃は理解できていなかったが今だからこそ分かる面白さがあった。 昔は主人公の永井小巻がすごい年上に思ったけど、今じゃかなり年下ってのが一番の衝撃だった... のんちゃんのり弁入江喜和1わかる
マンガトリツカレ男2020/06/16奇想天外なストーリーと言えばいいのか...ゴッドサイダーの時と同じく俺の読解力が低いので主人公の設定/血筋/親類/縁者を結局理解したとは言えない状態で読み終えた。 むしろ理解せずに勢いだけで16巻まで読ませることができる巻来功士はとんでもなくすごいのではないだろうか... ちなみゴッドサイダーからのキャラクターも登場しているが、いまいち関係性も理解できなかった。ゴッドサイダーとデビルサイダーとは別に北欧神話に出てくるロキの邪神軍まで出てきたことで余計わからなくなった。 内容をすごいわかりやすくすると、平凡な主人公が自分の宿命と知りゴッドサイダーとデビルサイダーの間でゆれながら仲間とともに戦う。物語は「ヨハネの黙示録」がベースとなり北欧神話/チベット仏教/八百万神などの世界の宗教がミックスされた独自の世界観を構築している。 ゴッドサイダー セカンド巻来功士
マンガトリツカレ男2020/06/16こんな内容だったっけ?小学生の時にジャンプで連載していて当時も読んでいたがジョジョとあんまり区別がついていなかったような気がする。クラッシュ・マリガンだけは覚えていたがひさしぶり読んでこんなに内容が難しかったっけと思った。 主人公の鬼哭霊気の血筋?守護神?十天闘神・毘廬遮那?バイローチャナ?五智如来?の設定がほとんど理解できないのと説明文の多さに迷いながら読み終わった。 大神魔王パズスのインパクトだけはすごかったがなんでこれを覚えていなかったんだろう... ゴッドサイダー巻来功士
マンガトリツカレ男2020/06/14「病んどるなあ」で始まる針、指圧、漢方を得意とする主人公がいろんな病気の患者を治療していく下町っぽい人情ドラマ。篠原とおるの漫画って女性主人公ばかりだとおもったけどこれはおっさんだった いい話もありいきなり終わる話もありよくわかんない展開の話ありだがそんなに難しい話でもないので寝る前に読むのにはよかった。 篠原とおるの漫画を最近読んでるが内容が娯楽って感じがしてすごいいい がらんどう篠原とおる
マンガトリツカレ男2020/06/08ひさしぶり読みたいマンガをあげていこうぜみんなが読んでまた読みたいと思っているマンガを教えて欲しい ちなみに俺は松本零士の「戦場まんがシリーズ」 電子書籍で売っているのも知っているし読もうと思えばすぐ買って読めるけどなんかタイミングがつかめず読めていない... 「パイロットハンター」の回が無性に読みたい 自由広場3わかる
マンガトリツカレ男2020/06/07靴の修理がテーマ靴の修理によって人々と関わったり物事を解決していく。一話完結で読みやすくあっという間に読みきった。ただ何話か急激に終わったりしていたのが気になった。本編もよかったが袋麺焼きそばの短編が好きかな。 靴理人尾々根正 大鳥居明楽