名無し1年以上前テレビ東京のドラマ24枠は長年にわたって 漫画原作のドラマ化での良作品を生んでいると思う。 グルメ系でも「ワカコ酒」「忘却のサチコ」そして なんといっても「孤独のグルメ」。 どれも良いけれど、自分はダントツで 「侠飯」が好みだ。 只者でない料理人であり侠客である柳刃組長が 「飯(メシ)にするか」とのセリフを発すれば そこからはBGMにのってテンポよく調理が始まる。 まるでヤクザが相手をカタに嵌めて料理するが如くに。 そして出来た料理を味わう人に向けて柳刃組長は語る。 あくまでも料理論として。 それをどう取るかは相手次第。 侠飯は最初に小説があり、その後にドラマと漫画が ほぼ同時期に公開された模様だ。 それだけにというかそれゆえにというか 漫画もドラマもそれぞれに似て異なる味がある。 そしてどちらも凄く美味い。 まだ読んでいないが原作小説のほうも是非読んでみたい。 侠飯明日が無いかもしれない侠客だから10わかる
名無し1年以上前今週は話の雰囲気が今までとチョット違うね。 そもそも弱気君が出てこないし。 しかも来週に続く、という二話構成。 今週は結構いろいろと伏線を張った感じだが、 来週はどうなることやら。 仕事中に弱気君のことばかり考えているハナさんもいいが(笑)、 仕事のことしか考えていないハナさんもいい。 そしてそのギャップがまたいい(笑)。高嶺のハナさん特大自虐ブーメランが突き刺さるギャップ萌えラブコメ3わかる
名無し1年以上前ヤクザが凄腕料理人。 この設定はいかにも漫画的だが、 単純にギャップを狙っただけの設定ではないと思う。 ヤクザだから自然に?寡黙な料理人ってことになっている。 このへんがヤクザ料理人という設定の一番の狙いだと思う。 (料理の解説の際はすこぶる饒舌だし、 それがまた物凄くわかりやすいのだが) とかく数多あるグルメ漫画の料理人はしゃべりすぎる。 料理に付いて語る、述べる。 そして食べる側も驚き喜び嬉しがりしゃべりすぎる。 ソレを見た料理人もまたしゃべり、笑い、喜ぶ。 そして喜びを共有して増幅して納得して大団円となる。 それも悪くない。 幸福感をともに味わい増幅する。 理想てきな展開で、わかりやすい。 漫画としてもそのほうがドラマチックだし盛り上がるだろう。 作品としてもちゃんと完結して誰が読んでも 丸く収まる問題のナイ作品になるのだろう。 それに、無口でニコリともしないのが行き過ぎる料理人には 見ていて不快感を感じる部分も確実にあるのだし。 だが、語らなくていいことを語るのは野暮だと思う。 料理に限らず。 そこを「侠飯」は突いているのではないだろうか。 柳刃組長は、自分の料理を食べて喜んでいる人をみても ニコリともしない。 それをどう感じるか次第で、この漫画を好きになるか キライになるかは人により大きく分かれると思う。 侠飯明日が無いかもしれない侠客だから6わかる
名無し1年以上前通常のグルメ漫画はおおまかにいえば 「食いしん坊」か「凄腕料理人」のどちらか が主人公というのが多いんじゃないだろうか? どちらであれ共通するのは食べることの幸福感の漫画化。 食べて幸福感を味わったり、 食べさせることで幸福感を味わったり。 そこに読者が共感するのがパターンだったりする。 この「侠飯」の主人公は少し異なる。 明日が無いかもしれないから中途半端なものは食べたくない。 生温い美食とは異なる男気の世界。 生き方、死に方、食べ方、味わい方、全て自己責任。 その男気が高級料理にたいしてではなく、 大学生の日常生活料理にたいして 隠し味として発揮されている。 勤め先の保障がない就活中の大学生と 明日の命の保障がない潜伏中の侠客。 通常は触れ合わないし相容れない存在が ギャグ漫画的ではあるが交錯し、 寝食の、主に食を通じて触れ合う。 基本はギャグ漫画なんだけれど、 通常のグルメ漫画よりもよっぽどシビアで ヒューマンな面白い料理漫画だと思う。侠飯明日が無いかもしれない侠客だから17わかる
名無し1年以上前本屋で表紙買い 読んでビンビンきました 連載ぎりぎりで2巻まで出たようで3巻は少し先のようで残念 マンガUPのWeb連載はまだ序盤で最新話見れなくて残念だな ひさびさに雑誌買うかな。。。。。 その着せ替え人形は恋をするビンビンくる6わかる
名無し1年以上前薩美佑さんヤンマガ新人賞の頃から好きで応援していたのですがこの侠飯でめちゃくちゃ絵がうまくなっててこのまま原作も担当の新連載を続けて欲しい… ラストはそんな強面の屋台いるかよって感じでしたが柳刃さんたち変わらずご飯作ってて安心しました。良太も立派な社会人になってご飯作ってるし本当またどこかで出会って欲しいなぁという気持ちに。 料理の作画もすごいですが個人的に色っぽい男性を描かせたらすごい武器になる方だと思っているので次作を楽しみに待ちます!侠飯食べることは生きること5わかる
sogor251年以上前その世界では、人間は死なない。正確には、死んだ瞬間に体が元通りになり生き返る。人間は寿命以外で死ぬことはなく、故にその世界には病院も薬局もない。だから例えば風邪をひいたらその治療法はピストルで頭を打ち抜き文字通り『生き返る』という方法。 そんな世界で、"人間が死ぬようになる"謎の感染症「復活不全症(RDS)」が発生したーーーという物語。 というSF設定盛り盛りでかなり難解な設定の作品で、しかも上記のような設定なので戦闘になったら血しぶきマシマシという感じなので、かなり人を選ぶ作品ではあるし、文字だけで魅力を伝えるのは難しいんだけど、何よりあのハルタで「乙嫁語り」「ヒナまつり」「ハクメイとミコチ」に次ぐ長期連載(休載や不定期連載を除く)を続けているというのがこの作品の面白さを証明してくれるのではないだろうか。 1~6巻までは「不死の猟犬」というタイトルで、RDSの感染源となる人間「ベクター」を匿う「逃がし屋」という存在と、RDSの根絶のために逃がし屋を追う警察との対決構造を中心に物語が展開しするのでガンアクションがメイン。そしてその抗争の中で徐々に明らかになるRDSの謎。最終6巻でRDSの正体が明らかになった瞬間には思わず鳥肌が立った。 そして現在はナンバリングを1巻からに戻し「不死の稜線」というタイトルで連載中。こちらは前巻までで明かした謎をそのまま明示しつつ新基軸の物語を展開し、主に登場人物の人間関係、心情描写にスポットを当てている印象。構図としては例えるなら「不死の猟犬」が『PSYCHO-PASS』テレビ本編で「不死の稜線」が今やってる映画3部作という感じ。 なので、本屋で「不死の稜線」を見かけて気になってる人がいたらまずは「不死の猟犬」1~6巻までを読んでみてほしい。そこまでしてくれたら「不死の稜線」は間違いなく面白いから。 「不死の猟犬」全6巻、「不死の稜線」2巻まで読了不死の猟犬「人が死なない」世界のガンアクションSF8わかる
名無し1年以上前美少女戦士が世間公認になってる世界のお話。特撮ものの裏側を見ている感じで面白い。 色々と周りの人が頑張ってるから自分が気持ちよくやれているという意外と見過ごしがちなことを気づかせてくれる漫画だった。美少女戦士だった人。zeroフィクションの中のリアリティ3わかる