sinkで出来ていたことが出来ていない
漫画家としての作者の実力はここで記述するまでも無い程に圧倒的なのは周知の事実である。しかし、この作品においては、その実力を発揮しきれていない。サスペンスにも関わらずコマ割りが細かくテンポ良く進むため、サスペンスが必要な箇所でなんてこと無い日常の様に進んでいってしまう。ましてや大ゴマにする必要の無い箇所で大ゴマにしてしまっている。絵の造形も不気味な雰囲気が失われギャグのキャラ造形になっている為、ここでもサスペンスが失われる。sinkで出来ていたことが何故出来ていないのだろうか?
男女問わずストリップを観たことがない人の為の優しい入門書です。
女性作家さんが描かれていているので、同性としてどうしてストリップに興味を持ったかには私も共感しました。男の人は一人が基本かもしれないけど、女だと友達を誘いやすくて観に行くハードルが低いかもしれない。
連載が続いて色んな劇場や踊り子さんのこと詳しく描いてくれたら嬉しいな。